国立霞ヶ丘陸上競技場

中央本線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分,東京都交通局大江戸線「国立競技場前」駅徒歩3分,東京地下鉄「外苑前」駅徒歩5分

2008年12月29日横浜FM−G大阪戦天皇杯準決勝ホーム側自由席券

交通・・・A
バックスタンド側は信濃町、外苑前、メインスタンド側は千駄ヶ谷、国立競技場前が便利。入り口によって最寄り駅は異なる。
親近度・・・B
スタンドは低く、トラックも少ないのでフィールドは近く感じられる。
周辺環境・・・B
料理店も豊富。神宮球場も至近で、日程が合えば両方のハシゴも可能。
収容能力・・・A
50000人。4階席を開放することが少なく、ホーム側自由席はどのチーム主催でも混雑する。
料金・・・C
天皇杯はSS席6000円、自由席は2500円。サッカーの料金は、野球と比べて割高と思うのは私だけではないだろう。
席種・・・B
指定席3種類に自由席。4階席が開放されなかったので、自由席では静かに観戦することはできない上に背もたれがない。
総評・・・B
国際大会の会場を横浜や埼玉に譲る機会が多くなってきたが、サッカーやラグビーの聖地として、今後もその存在感を示してほしい。

横浜F・マリノス−ガンバ大阪(平成20年12月29日)

横浜M G大阪
0 1st 0
0 2nd 0
0 延長前半 0
0 延長後半 1
0 1

[当日]
天皇杯準決勝は、青い2チームの対戦。キックオフの30分前に競技場に着くも、マリノス側自由席はほぼ満員。ガンバ側も8割以上の入り。さすがに人気チーム同士の対戦だけある。サッカーの席は、センターライン付近の値段が高いが、ゴールシーンはゴール裏の方が間近で見られるし、どうも相応な値がついていると思えない。白熱する展開は延長戦に突入し、誰もがPK戦を覚悟した瞬間にドラマが待っていた。超過密日程の中、決勝に進んだガンバに讃辞を送りたい。
[戦評]
前半から果敢に攻めるマリノスに対し、ガンバは防戦一方。また、1対1になっても決定力不足を露呈した。しかし、ACL選手権出場のため、準々決勝から中2日での試合という超過密日程も影響しており、選手を責めることはできない。90分戦っても決着がつかず、延長戦へ。マリノスは延長前半12分に、途中出場の清水が2枚目のイエローカードで退場。その後も必死にボールに食らいついたが、延長後半12分、寺田のパスを受けた山崎に決勝ゴールを決められ敗退。試合後は惜しみない拍手が送られた。