豊橋市民球場

豊橋鉄道「運動公園前電停」から徒歩2分

2011年4月27日中日−横浜戦外野席券

交通・・・B
行きは豊橋駅から路面電車で20分強。どちらも料金150円で乗れる。路面電車は、行きは時刻表どおりだが、帰りは増発される。しかし、運動公園前電停付近は単線で増発するにも限りがあるので、帰りはシャトルバスの利用が便利。
親近度・・・A
外野スタンドが特に低い。狭いグラウンドが親近度を増している。
周辺環境・・・C
電停近くにすき家があり、試合終了後の食事にも困らない。しかし、コンビニは見当たらず、豊橋駅で購入しておくのが無難か。
収容能力・・・D
15000人。前売りで完売になることもあるが、2011年は当日券も売られた。
料金・・・C
地方球場にしては安いほうだが、S指定席6,000円は高い。外野席も芝生で2,000円は考え物ではないか。
席種・・・A
内野指定席3種類と豊富。前売り完売を想定しているのか、当日券も前売り券も同じ値段。
総評・・・B
開場後20年以上を経てプロ野球開催にこぎつけ、以後毎年試合が組まれている。正直、グレードは低く、プロが使う球場として見劣りは否めない。しかし、コンパクトな球場で開催するのもいい。

中日−横浜(平成23年4月27日豊橋市民球場)

TEAM 1 2 3 4 5 6 R
横浜 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 1 0 0X 1
(勝)山内(敗)三浦(本)ブランコ
横浜 1 2 3 4 5 6
(遊) 石川 一ゴロ 捕犠打 中飛
(二) 渡辺 右飛 中飛 空三振
(左) スレッジ 中安 二ゴロ 二ゴロ
(三) 村田 四球 四球 四球
(一) ハーパー 一ゴロ 二飛 遊併打
(中) 金城 遊ゴロ 二失
(右) 吉村 空三振 遊ゴロ
(捕) 武山 右飛 中飛
(投) 三浦 遊失 空三振
佐藤
中日 1 2 3 4 5 6
(遊) 荒木 見三振 左安 中安
(二) 井端 四球 遊ゴロ 投犠打
(三) 森野 二ゴロ 空三振 中飛
(左) 和田 遊ゴロ 右飛 遊飛
(一) ブランコ 空三振 左本 四球
(右) グスマン 遊邪飛 中2 見三振
(中) 大島 遊ゴロ 左邪飛 左安
(捕) 谷繁 四球 敬遠 四球
(投) 山内 三振 遊ゴロ
佐伯

[当日]
前日、皇子山の試合終了後、新幹線で名古屋入り。午前中は名古屋城を見学し、昼からナゴヤ球場に向かう。この日は天気予報が悪く、午後は豊橋で降水確率70%だが、午前中は太陽も出ている。何とか天気がもってくれるといいと思いながら二軍戦を観戦していた。しかし、5回裏に入ると雨が降り出した。傘を持っていなかったため、小雨のうちに豊橋に向かうことにした。相当早く出てきたので、途中新快速や快速には乗り換えず、ずっと普通列車で行った。その間もずっと雨が降ったり止んだり。しかし蒲郡で新快速に乗り換えるため降車すると、激しい雨が降ってきた。これはヤバイと思いながらも豊橋までやってくる。しばらく小康状態のため、とりあえず球場までは行くことにする。100円ショップで傘と合羽を買い、路面電車に乗った。25分ほどで球場に到着。後は雨が降らないよう祈るのみ。コールドとなったものの試合は成立。帰りの新幹線は静岡でこだまからひかりに乗り換えた。この日は静岡でも東京ヤクルト−巨人戦が開催されており、帰宅するファンがホームで新幹線を待っていた。
[戦評]
横浜三浦、中日山内の投手戦。山内は味方の2エラーにも乱れることなく、打たれたヒットは1回のスレッジの1本のみ。一方三浦もコーナーへのコントロールが絶妙。3回はランナーに出てずっと塁上にいた影響が心配されたが、ピンチをしのいだ。しかし4回、ブランコに特大アーチを浴びる。両翼93m、中堅115mの狭い球場だが、おそらく他球場でもフェンスオーバーの場外弾だった。この頃から雨足が強まるも、何とか5回を終えて試合成立。6回裏、1安打2四球で1死満塁のピンチを向かえ、山内の打順で代打佐伯がコールされた。横浜も左腕の佐藤祥万に交代したところで嵐のような雨になり、ついに試合中断。30分後、コールドゲームが宣告された。