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伊佐未 投稿日 : 99年5月31日<月>22時13分

ああ、そうか
丸見えでみたんだっけ、どうもありがとうございます。

>酸素を植物から供給ってよく言うんですけど、・・・・・・どプラマイ0
だとすると、どうやって空気はつくられるんだろ?


nikku 題名:おーつー 投稿日 : 99年5月31日<月>21時47分

>空間内にある生態系だけで、空気は十分に作り続けれるハズが、実は植物には
>問題がなくても、それを支える土壌の栄養分が吸い尽くされて、その結果植物の
>酸素供給が減ったらしい、というのが理由だそうです。
そーでなくて、土壌に生息する微生物の呼吸を計算に入れてなかったんじゃないでしたっけ。葉っぱが落ちればそれを分解する微生物が増えるからどんどん微生物が吸う分が増えてっちゃって。というようなことを昔「まる見え」でやってました。あの番組ってたまにためになることやるんですよね。(^^)

酸素って言うと、月にもいっぱいありますよね。どれぐらい含まれてるのかは知りませんが(^^;)。あと、CO2から炭素引っぱり出してO2にするってのも技術的にはOKです。今でもスペースシャトルなんかはそうしてるんじゃないでしたっけ?
酸素を植物から供給ってよく言うんですけど、実のところ、ヤツらが吐いた酸素のほとんどは自分らの老廃物を処理するヤツらが吸っちまうそうです。だからほとんどプラマイ0。具体的な数字は知らないんですけど(^^;)。よってコロニーの街路樹は水耕栽培がオススメです(^^)。


虎ノイ 題名:呼気中の酸素濃度 投稿日 : 99年5月31日<月>21時35分

あれ?計算,変でしたか?
呼吸数18〜20回/分で
1回の呼吸量が400〜500ml(成人男子)。
酸素の比率が20〜22%ですね。

人工呼吸についての本に,
呼気(吐き出す息)には15〜17%の酸素が含まれている。
とあるので,

1分間の呼吸で人体が消費する酸素の量は
最大で500ml(7%)X20回=700mlから,
最小で400ml(3%)X18回=216ml。
1ml=1.43mgなので,
最大で526kg/年から最小で162kg/年まで

最小値を,安静時と考えればそんなに変な数字では無いですよね。
どっちにしても,酸素はやはり足りませんねぇ。


おっと,忘れていた。
2000hit!!おめでとう御座います!!


かみや 題名:ありがとうございました。 投稿日 : 99年5月31日<月>20時39分

ダビデの盾について色々と教えていただいて有難うございます。
実は私どもの業界のとあるお店がこれによく似たマークを人をたくさん集める?
マークとして店内に沢山描いているのですが確かにその効果かどうかわかりませんが非常に盛っています。風水とか波動?とか行ってました。
そのマークについて調べていたら知り合いがダビデスターと教えてくれました。
私どももこれから新しいお店を出そうとおもっているのですがなんだか解らなくて
真似をしてマークを使うわけが行かないので調べていました。
商売にこのマークを使うのは如何なんでしょうかねー
ちなみに私どものお店のコンセプトはパワーなんですが・・・


伊佐未 投稿日 : 99年5月31日<月>19時23分

あ!違った。一回の呼吸量が400〜500mlで、
このうち酸素が20〜22%程度だそうです。
でも酸素のパーセンテージはこの際、必要ないですよね?


伊佐未 題名:酸素呼吸量で思い出した 投稿日 : 99年5月31日<月>19時18分

>茜島の空〜7色に染めぇ〜♪ 
>響け〜〜、爆音。雲、果つるまで〜〜
>「グロイザーX」
『なんなのこれ?』(ロラン・セアック ∀第6話より)

ん?確か『普通時の一分間の呼吸回数は18〜20回で、
一回の酸素呼吸量が400〜500ml(成人男子)である』と
スポーツ科学を学んだ時に覚えた記憶があるんですが・・・・


虎ノイ 題名:1人当たり275kg/年(酸素消費量)は妥当か? 投稿日 : 99年5月31日<月>13時29分

昨夜は眠くなり,途中で調べるのを止めてしまったので,その続きを

まず,ミクロな面から地道に計算。
脳細胞100gが1分間に必要とする酸素の量は約3.2ミリリットル。
脳の大きさは成人の平均で約1.4kg。
酸素1ミリリットル(1気圧)は約1.43mg(0.00143g)。
という事で,脳全体が1分間に必要とする酸素量は約64mg(0.064g)
脳は安静時に全身で必要とする酸素の約20%を消費しているので,この数値を
5倍すれば,人間が1分当たり消費する酸素量は約0.320gと分かる。
という事で,この数値を,X60,X24,X365すると………
年間で一人が約168kgの酸素を必要とする。>あくまで,安静にしていればですが。
動き廻れば,筋肉やらその他の臓器(脳の重さは体重の2%程度しか無い)が酸素を
大量に消費するので,もっと増えるはずです。

他力本願な技
エコロジー関連のサイトを検索したところ,
>一方、ひとりの人間が1年間に必要とする酸素は約290kgです。
(http://www.venus.jstar.ne.jp/~takayama/spirit/kini7.html)
という,大変有り難いデータ(笑)が手に入りました。

安静時の1.7倍弱ですね。妥当なところではないでしょうか。
という訳で,275kg/年での計算はそれなりに根拠があるようです。
やはり,何らかの酸素供給が不可欠なようです。

他には,「品種改良or遺伝子組み換え」で,光合成能力の高い植物を創る。という
手もありますね。ちょっと将来が不安ですが。


虎ノイ 題名:空気の代金 投稿日 : 99年5月31日<月>03時07分

そう言えば,「トータル(シュワちゃん大暴れ)リコール」で,火星の植民地の
酸素代金がどうのこうのって話をしてましたね。暴動の起きた区画への酸素
の供給を止めるという,乱暴な事をしていましたが。
もっとも,コロニーの中じゃ,払った人間と払わなかった人間とを区別して
供給する訳にはいかない。ホント,払わないとどうなるんだろう。

マジな話。
人間一人当たりの酸素必要量を年間275kgと概算して,常緑針葉樹林
(杉林)でまかなった場合,一人当たり125平方mの面積が必要となる
計算だそうです。(下の一覧,10年前の理科学習表からの丸写し)
以前のコロニーの面積と人口の話をした時の計算では,もっと狭い面積
(オニール案で一人当たり約60平方m)だったので,とても足りません。
おそらく,最も酸素を大量に発生させている農場区画から酸素を運び込み,
二酸化炭素を回収(石灰水にでも溶かすのかな?)して,農場区画へ持ち
込み,光合成をさせているのでしょう。
そのために必要なコストでしょうか?
まさか,地球から持ち込んでいるわけはあるまい。

森林の酸素供給量(ヒト1人あたりの酸素必要量275kg/年として概算)
群落の種類  酸素供給量  呼吸可能な人数 一人あたり必要面積
       (kg/年)   (人/ha)    (平方m)
落葉広葉樹林  10,000     36       278
落葉針葉樹林  12,000     44       227
常緑針葉樹林  16,000     58       172
(松 林)   18,000     65       154
(杉 林)   22,000     80       125
常緑広葉樹林  22,000     80       125
 芝草原    10,000     36       278
ススキ草原   15,000     55       182
 葦群落    20,000     73       137
 水稲田     7,000     25       400

注:一人275kg/年の根拠は調べていません,年のため。

>1G加速
宇宙SFが1G加速にこだわる訳はそこにあります。
進行方向が天頂方向にあり,真下に出発地点がある。という形で地球上と
同じ生活が出来ますから。変に回転したりして疑似重力を作り出す必要が
無く,怪しげな重力制御装置を使わずにすみます。


F・M・バーチ 題名:響け〜〜、爆音。雲、果つるまで〜〜(笑) 投稿日 : 99年5月30日<日>21時02分

 今でも歌えますよ、私。もちろん全部。(笑)(年齢(とし)がしれるなー)

 管理人さん、伊佐未さん。
 わたしの駄文を読んでくださり、本当にありがとうございます。
 もっとも、書かれている考察については(書いている本人が言うのも何ですが)余り信じないでください。科学的根拠はほとんどありませんから(笑)。
(ただし、私自身は自分の説に(ある程度の)自信はもっています)

>勝手に宣伝してすいません。
 とんでもありません。こちらこそ宣伝していただいて、本当にありがとうございます。また何か感想がありましたら、「ボール・センチュリー」の掲示板にでも書き込んでやってください。
(因みに、コラムの『お題』も募集しています)

>コロニーのような密閉空間・・・
 『バイオスフェア2』計画のことですね。
 この計画は1991年から93年にかけて、アメリカ、アリゾナ州オラクルの疑似閉鎖環境施設で行われています。
 当初の計画では完全閉鎖系を実現する予定でしたが、伊佐未さんの書かれているような理由から、たしかに途中三回ほど外気を取り入れています。
(その後、この計画は事実上中断しているはずです)

 また、日本国内でもたしか宇宙開発事業団が『バイオスフェアJ』という
名称で、同様の実験を行っています。ただし、こちらは(おもに予算の問題でしょうが)アメリカのように広大な施設ではなく、そして人間を『閉じ込め』たりはしていませんが・・・。
(なお、私個人の意見としては、本当の意味での『完全閉鎖系』は絶対に作り出せないと思っています。自然界でさえ実現できていないものが、人間の手で作り出せるとは、とても思えないのです)
 
>ボールに乗るより嫌だな、これは。
 えーと、一応『ボール』のサイトで文章を書かせてもらっている身なので、コメントは控えさせていただきます(笑)。

>木星から飛来してきたMS。
 どうやら木星そのものではなく、アクシズからやってきたらしいです。
まぁ、たいして違いはないのですけど・・・。
(一応、冗談企画らしいのですが、ああも『センチネル』的にやられると、なぁ)


伊佐未 題名:大気って、空気って・・・ 投稿日 : 99年5月30日<日>14時49分

ボールセンチュリーのF・M・バーチさんのコラム読ませていただきました。
大変興味ある内容でした。凄い考察ですね すばらしいです。
30〜40年に一度大気の入れ替えですか・・知りませんでした
これは信頼という点での入れ替えですかね

>料金が掛かると言うことは、コロニー内の擬似生態系ダケでは賄えず、空気を作る(処理する)のにコストが掛かっているって事なんでしょうね。
あまり覚えてませんが、確かどこかの国(米国だったか、英国だったか)が、
コロニーのような密閉空間を作って、その中で人間が普通に暮らしていけるか?
みたいな事を実験していたのを、TVで見ました
その時数ヶ月くらい?で酸素濃度が薄くなって、結局暮し続けられなかった
のです。 
 空間内にある生態系だけで、空気は十分に作り続けれるハズが、実は植物には
問題がなくても、それを支える土壌の栄養分が吸い尽くされて、その結果植物の
酸素供給が減ったらしい、というのが理由だそうです。

その後、この点が改善されたかどうか?は知りませんが、改善されたとしても
コロニーの空気の料金を払わなくてはいけないのはどういうことでしょうか?
消費税のように、コロニーの財政費用を得るための、単なる名目なのでしょうか?


桑衝去場 題名:みなさまのおかげです。 投稿日 : 99年5月30日<日>06時49分

おかげさまで2000HIT超えました、ありがたやありがたや

lapizさんへ
>以降しばらくの間、題名は気にしないでください。(^^;
ん、何か新しい試みですか?
>「タキオン粒子」
タキオン粒子といえば「グロイザーX」
茜島の空〜7色に染めぇ〜♪ って若い方は知らないだろうなぁ(^^;)

>1G加速
そういえば、1Gで加速し続けた時の宇宙船の中って、進行方向と逆の方向に1Gの重力が発生するんでしょうか?

伊佐未さんへ
>そういえばジュドーが空気の税金だって払わなくちゃって言って
>ましたけどそれって高いんですか?
>空気の税金誰かわかりません?
>そもそもどうやって作るのでしょうか?
確か、「空気や水の料金だって、税金以上に高い」というニュアンスのセリフだったと思いますので、税金を払った上に空気代を取られるんでしょうね。(ところでコロニーの税制ってどんなんだ?)
料金が掛かると言うことは、コロニー内の擬似生態系ダケでは賄えず、空気を作る(処理する)のにコストが掛かっているって事なんでしょうね。
コレに関しては、ウチのリンク集から行ける「ボール・センチュリー」というサイトに、F・M・バーチさんが書かれた「宇宙から見た宇宙世紀」というコラムに興味深い記述がありますよ。

ところで、コレを滞納するとどうなるんでしょう?水道は止められるにしても、空気の方は...
まさか、「金を払えないヤツは息をするな」って事も無いでしょうに(笑)

>ムーンムーンの人達なんて税金払ってるとは思えないし・・・
ムーンムーンって不思議ですよね、コロニーって管理してないと雨も降らないし「テキサス」状態になるんじゃ無いですかね?
って事は、メガゾーン23みたいに、知らぬは住民ばかり也ってことですかね?

リプレイの方は月が明けたら(月末はツラいのよ)読みに行きますね(^^;)

F・M・バーチさんへ
2000HITおめでとうございます(^^)
私は、自爆が怖くて近寄れませんでした(笑)
あ、勝手に宣伝してすみません。↑


lapiz 題名:あの日の姿で(続) 投稿日 : 99年5月30日<日>01時11分

2000HITおめでとうございます!!!(^0^)/
そのうち僕んところは追い抜かれるのかな・・・・(^^;


F・M・バーチ 題名:2000hit取っちゃった・・・ 投稿日 : 99年5月29日<土>21時40分

あれっ・・・?
 何気なく入ったら表紙のカウンターが2000ちょうどでした。
狙っていた方々、すいませんです。はい。


伊佐未 題名:宣伝です 投稿日 : 99年5月29日<土>21時17分

えっと・・・
宣伝です。GBさんのHP「幻灯夢想宮」にてガンダムTRPGリプレイ
5話後編、6話アップされたらしいので、よろしければ下のアドレスからどうぞ

空気の税金誰かわかりません?
そもそもどうやって作るのでしょうか?


伊佐未 題名:ジュドーの両親は何処へ? 投稿日 : 99年5月29日<土>04時54分

そういえばジュドーが空気の税金だって払わなくちゃって言って
ましたけど(両親は出稼ぎにいったままどこに消えたんだ?)
それって高いんですか?
ムーンムーンの人達なんて税金払ってるとは思えないし・・・


lapiz 題名:いつまでも俺を(続) 投稿日 : 99年5月29日<土>03時15分

以降しばらくの間、題名は気にしないでください。(^^;

>航空宇宙軍史
教えられたサイト、見てみましたが・・・。
ちょっとついていけませんね。(^^; ラムジェットで1G加速を続ければ
たいていの恒星系には行ける、と言う辺りは理解できましたが。これって、つ
いこの間『ニュートン』に載ってたんで。そのとき、ついでに『タキオン粒子』
の本を読んで、超光速もあながち嘘ではないぞ、と思ったものです。(^^;


桑衝去場 題名:ん、そういえば 投稿日 : 99年5月29日<土>00時56分

脱線も何も、私が質問したんだっけ(^^;)


桑衝去場 題名:わぁお、大脱線大会(笑) 投稿日 : 99年5月29日<土>00時54分

まあ、BBSの入り口に書いて有るとおり、大歓迎ですよ(^^)

伊佐未さんへ
ども、面倒な事をお願いをしたようでm(_ _)m
しかし、ドロシーの1クールは厄介ですよね(^^;)

>ガタガタになったのは世界ではなく連邦の経済でしょうね
それで、慢性金欠の連邦政府は、金塊に目がくらみアクシズをシャアに売り渡してしまったと(笑)

奈々篠仮太郎さんへ
ども、ご無沙汰です。
>こちらのBBSの話題からちょっぴりそれてたのでコメントのチャンスがなかったんです(^-^ゞ
まあ、確かに別の話題の途中に関係無い話を書き込むのは抵抗が有るとは思いますが、私は基本的に無神経なヤツですから全然気にしませんので、ガシガシ割り込んで頂いて結構ですよ(^^)

>ところで、先日「ギリシャ文明」っていう本を見たら、ギリシャには線文字っていう
>古代文字があるそうですね。とすると「αβγ...」はギリシャ人の発明ではない
んですね、きっと。
>発明はシュメールでしたでしょうか?そんなことを昔聞いたような・・・
前のBBSに私が書いたんですよねソレ(^^)

ギリシャ文字の起源と言うと、紀元前800年頃?フェニキア人に文字を教わった、と前5世紀の歴史家ヘロドトスさんが書いてるそうです。
んで、フェニキア語はセム語族の仲間で、ヘブライ語やアラビア語の先祖にあたり基本的にアルファベットはヘブライ語と共通ですから、試しにウチのヘブライ語一覧表とギリシャ語のアルファベットを比べてみて下さい、タウまではほぼ共通の音価になってますよ。

虎ノイさん&F・M・バーチさんへ
うわぁ、ご丁寧に一覧表と解説をありがとうございます。
ほんじゃ、コレをプリントアウトして明後日書店へGoです(笑)

そのうち、「REWLOOLA」は航空宇宙軍史サイトになったりして(爆)

>「木星から母艦を使わず,直接MSで地球に進攻するプラン」が紹介されていた。
これに乗せられるパイロットってスゲー可哀想、
地球圏に到着するまでの間、一人コクピットの中で...
こんなの作戦というより拷問か刑罰ですよ(^^;)ボールに乗るより嫌だなコレは。

PS.やはり「敢えて言おう」は、名言中の名言ですな(笑)

ひでくんへ
>アクセスカウンタの方ですが、BIGLOBEのホームページに
>対策方法が出てましたので、私のHPにやってみました。きちんと
>カウントするようになりましたか。
あ、バッチリです、情報有り難うございました。


ひでくん 題名:アクセスカウンタの件 投稿日 : 99年5月28日<金>22時22分

アクセスカウンタの方ですが、BIGLOBEのホームページに
対策方法が出てましたので、私のHPにやってみました。きちんと
カウントするようになりましたか。


ひでくん 題名:ちょっと宣伝です。 投稿日 : 99年5月28日<金>21時53分

只今、私のHP『ひでくんの部屋』の掲示板にて、「あなたの好きな
ガンダムの台詞、名言」を、募集中です。ガンダム系サイトは未完成
ですが、みなさんの参加をお待ちしています。

ひでくんより


F・M・バーチ 題名:我々は『二十三年』待ったのだ! 投稿日 : 99年5月28日<金>21時45分

by,カミンスキー中佐(しっている人は、笑ってください)

>電撃
 私もみました。立ち読みですが・・・
 ドムのような『ゼク・ツヴァイ』のような、そんな感じのMSでしたね。
たしか名称が、『ジュピターなんとか』。
 性能の一切が不明であるにもかかわらず、『木星からきたこと』だけははっきりしているという、とんでもない設定だったはずですが・・・。

 あと、『コア・ファイターを先端にくっつけたテンドロビウム』や、『実はジャブローに降下していたビグ・ザム』という、”すばらしい”設定が満載だったことを強烈に記憶しています・・・。


F・M・バーチ 題名:今年は『甲紀』二十年! 投稿日 : 99年5月28日<金>20時36分

 表題をみて、理解できる人は御一報ください。友達になりましょう(笑)


伊佐未さんへ。
 ぜんぜん大丈夫です。
 むしろ『航空宇宙軍史シリーズ』を読む場合、そのような知識をもたないほうがいいかも知れません。
 なぜなら、そのほうが作品の持つ「おもしろさ」を、より鮮明に理解できるからです。
 
 私自身、専門的な知識がほとんどない状態で読みはじめましたが、まったく苦にはなりませんでした。
 たしかに「技術的な専門度」では、日本最高(そして世界でも有数)の精緻さを誇っていると断言できますが、それはあくまでも「世界設定の一つ」に過ぎません。読み進めるうちに「ああ、こんなことだったのか」と理解すればいい程度のものです。(この点同氏の作品は、技術的な精緻さ”だけ”を『売り』にしている、ほかの作家とは明らかに一線を画しています)

 ですから、とにかく読んでみてください。

 一覧表は、虎ノイさんが書いてくださっていますので、そちらを参照して
いただくとして、私としては基本的な『読み方』(のようなもの)を書いて
みたいと思います。
 私の個人的な意見としては、同シリーズの記念すべき第一作である『仮装巡洋艦バシリスク』から、以前にかいた『火星鉄道一九』から『巡洋艦サラマンダー』に続く短編集(または『ほぼ、航空宇宙軍サイト集』)から読みはじめていくことをお勧めします。
 また、『カリストー開戦前夜』から『タナトス戦闘団』、そして『星の墓標』へと続く中〜長編連作集(または『外惑星連合軍サイト集』。ごく一部では『ダンテ隊長とミッチナー将軍は、やっぱり今日も元気でした』作品集)は、虎ノイさんが書かれているようにジーク・ジオンな人にお勧めな作品です。 
 そして、それらを踏まえた上で、戦後処理を扱った『最後の戦闘航海』(たしかに表紙が『宇宙空母ギャラクティカ』!)、『エリヌスー戒厳令』を
経て、最後に同シリーズの集大成である『終わりなき索敵』から、事実上の後日単になってしまっていた(でも発表は一番ふるい)『惑星CBー8越冬隊』へと読み進めていけば、『ほぼ』作品の中の時間の流れをたどっていけるはずです。
 まぁ、私としてはこのほかにも『星は昴』(早川JA文庫)といったSF短編集や、舞台が”ほぼ”月軌道の内側(というよりも静止軌道の内側)のみである『軌道傭兵シリーズ』(中央公論社 Cノベルズ)なども読んでいただきたいのですが・・・。
(ああ、そういえば『ヴァレリア・ファイル』シリーズも中央公論社から再販されていたかな)

 以上、ガンダムとはまったく関係のない、谷 甲州の宣伝でした。


虎ノイ 題名:航空宇宙軍史 投稿日 : 99年5月28日<金>19時35分

確かに,理科が苦手な人は敬遠しそうな設定ではありますね。
別に物理が苦手でも,普通に読むには,問題は無いと思います。
ただ,設定や考証を本格的に楽しもうとすると,
多少はその手の知識を動員する必要が生じるという。
>ある意味ガンダムもそうですね。
終わりなき探索>難解なのはストーリーの方です。科学技術の方はそうでもないです。
どっちみち,超光速ドライブはどんなに緻密な設定でも所詮は”嘘”です。
あれは,雰囲気を楽しむものだと思いますから。

>電撃
チラと立ち読みしただけなのだが………
「木星から母艦を使わず,直接MSで地球に進攻するプラン」が紹介されていた。

白熱の木星問答の火中に,核燃料(ヘリウム3)を投げ込まれたような気が,
一年戦争当時の技術レベルでそれが可能だとは認めたくないなぁ。


伊佐未 題名:谷 甲州シリーズ 投稿日 : 99年5月28日<金>13時20分

このシリーズ 物理学の知識が少しでもないとダメでしょうか?
作用・反作用の法則とか詳しく覚えてませんで・・・
基本的な事は勉強し直した方がよろしいのですよね?


虎ノイ 題名:谷 甲州の航空宇宙軍史シリーズ一覧 投稿日 : 99年5月28日<金>12時50分

JA0165,惑星CB-8越冬隊     いつの間にか,シリーズになってた。一番未来の話。他の話との関連性は無い。
JA0200,仮装巡洋艦バシリスク  *
JA0244,星の墓標          *
JA0260,カリスト/開戦前夜    *
JA0272,火星鉄道一九       * この辺は短編集です。どれから読んでもそう難しくは無いはず。
JA0281,エリヌス/厳戒令     *
JA0289,タナトス戦闘団       *
JA0312,巡洋艦サラマンダー    *
JA0355,最後の戦闘航海      表紙が宇宙空母ギャラクティカ(笑)>中身は地味な掃海作業,渋い    
JA0569,終わりなき索敵[上]    F・M・バーチさんが言われるとおり,かなり難解です。シリーズを通読してから
JA0570,終わりなき索敵[下]    読むことをお勧めします。
いずれもハヤカワ文庫JA(早川書房)

なお,航空宇宙軍史の年表が,超濃いファンサイト(青年人外協力隊)にありますので,参考まで。

http://www.asahi-net.or.jp/~ft1t-ocai/jgk/

甲州研究編>航空宇宙軍史編> 航空宇宙軍史略年表とリンクしています。


奈々篠仮太郎 題名:レスが遅れてスミマセン 投稿日 : 99年5月28日<金>12時03分

桑衝去場さん、ご無沙汰です。
わたくしのページへ来ていただきありがとうございます。
発言は読んでましたが、こちらのBBSの話題からちょっぴりそれてたので
コメントのチャンスがなかったんです(^-^ゞ

>さらに調べてみたのですが、
ホント、恐縮です。
>ギリシャ語の発音は歴史と共に微妙に変化しており、古代ギリシャ
>語では「b」の音だったのですが、現代ギリシャ語では「V」の音なんだそうで、
ラテン語とかから「V」を逆輸入して、定着したという事なんでしょうかねぇ。

>現代ギリシャ語
>で「b」の音を表すには「μπλε」ブレ(青色)のように、「μ」ミュー「π」パイの2文字を当てるそうです。
でもμπが「b」とは?ま、英語で「ph」が「f」なんてのとおんなじ感じなのかな

ところで、先日「ギリシャ文明」っていう本を見たら、ギリシャには線文字っていう
古代文字があるそうですね。とすると「αβγ...」はギリシャ人の発明ではない
んですね、きっと。発明はシュメールでしたでしょうか?そんなことを昔聞いたような・・・
脱線しすぎで申し訳ないですm(_ _)m


伊佐未 題名:UC120はハイトが無い? 投稿日 : 99年5月28日<金>05時49分

ハイトが廃止されたとしても、ドロシーの階級賞1クール・・・不思議です
クールの下に新単位が作られたとしても80万クールがひっかかります(高すぎ)

編集者のミスという形がダメなのなら・・う〜ん
とりあえずハイトは廃止されたものとして、サイド6はクールだけの単位になった
としましょう これをサイド6クールと呼びます。この時期はまだフロンティアに人が住む前です
で、その後フロンティアは新設コロニーとして作られました。
ですから独自の通貨を作ったとしましょう。それがフロンティアクール
(管理人さんがおっしゃった米ドルと英ドル香港ドルみたいな関係です)
それでフロンティアはフロンティアクールの下にもう一つ貨幣単位をつくった

あの80万クールは共通通貨であるサイド6クールの価格で表したもので、
ドロシーが階級賞を買うのに支払ったのはフロンティアクール
で、どうでしょう・・・・U
苦しいですね

>3.一年戦争で世界経済がガタガタになる・・・・落した可能性がある。
連邦に密接したコロニー(国)が4つも消え去ったら、累積債務問題で大恐慌って
こともありえます。
そうなったら(詳しくはかきませんが)おそらくほとんどのコロニーが基軸通貨であったであろう連邦通貨とリンクしていたと考えられますから、月やサイド6で
あっても他人事ではすまされませんね
現在よりも国際的な協調体制における危機管理は進んでるはずですし、おそらく
大恐慌だけは月やサイド6らと共に防いだでしょう
世界経済がガタガタになると言う事は恐慌がおこるという事ですから、戦争景気で儲けたコロニーがあるという事から考えても、ガタガタになったのは世界ではなく
連邦の経済でしょうね
ともあれ、ジオンがコロニーを破壊した理由を経済的な打撃(大恐慌)を狙ってのものとして考えたのなら納得がいきますねぇ。

>5.結局,戦後の経済を支配した月・サイド6の通貨が連邦通貨に替わって,共通通貨として扱われるようになった。
一年戦争で連邦の経済がガタガタになっても、その規模、影響力などその後の歴史をみても明らかに世界の中心ですしスーパーパワーです。
連邦通貨を基軸通貨にしている国の数を考えますとやはり連邦通貨は共通通貨であったのでは?
しかし連邦の景気は間違い無く悪くなったでしょうし、月やサイド6の経済の発展を考えると次のような形になったのではと思います。
『連邦主導の国際経済から、連邦を一つの核としながらも月やサイド6がより関与
する「多極型」になった。連邦が中心ですが月やサイド6はサポーターとしての
役割が求められた』
ですから基軸通貨であるはずの連邦通貨にとって替わったというのは為替レートの関係からいっても変ですから、月のドルやサイド6のハイトなどは現在の「円」や「ユーロ」に当たり、国際競争力のある通貨が更に増えたという感じではないでしょうか?
 すなわち共通通貨は連邦通貨のままでよろしいのではないかと思います。


桑衝去場 題名:おっ、通貨問題再燃か? 投稿日 : 99年5月28日<金>00時44分

伊佐未さんへ
詳しい解説ありがとうございます。
私の心の叫びが通じたようです(笑)(旅費問答 4月29日のStrong money参照)

>統一通貨が移民前に完成してたというのは時代的にも不自然ですし、
>そういう意味で現在の通貨体制が移行されてる方がそれっぽくないですか?
私もそう思います(^^)
月の「ドル」「セント」なんてのは良い例ですよね、そうすると月の開発は米国が中心に行ったんでしょうかね?
あと、ついでと言っては何ですが、当時の問答中で明確に出来なかったサイド6通貨「ハイト」の廃止の様な逆デノミ状態?に関しては、どの様に考えられますでしょうか?

虎ノイさんへ
>続きはこの掲示板に持ち越され,もうログは流れてるような。
>でも,決着はついていないような気がする?
過去ログは「宇宙世紀の生活」の方に5月8日分までをUPしてますよ。

F・M・バーチさんへ
>宇宙世紀のようにオンライン化、デジタル化が進んでいる状態ならば、
>無理に「統一通貨」を作らなくてもいいのではないのでしょうか?
デジタル通貨の話も過去ログの中に出てますので参照していただければ幸いですが、
「ZZ」のジュドーのセリフに、「脱出ポット(ヤザンの)が1万ギラで売れる」というのが有りますので、0088当時、サイド1の通貨は「ギラ」であり、コノ時代でも各コロニーは個別の通貨を使用している様です。
また、リーナが牛乳代を銅貨で支払っているシーンも有り、現金は健在のようです。

>「航空宇宙軍史シリーズ」は、「火星鉄道(マージャン・レイルロード)一九」か、
>その続編である「巡洋艦サラマンダー」のどちらかから読まれることを勧めます。
>どちらも虎ノイさんが書かれている(第一次)外惑星動乱を扱った短編集ですから、
>はじめて読む方には最適だと思います。
親切なアドバイス有り難うございます。
ところで、このシリーズって何巻くらい有るのでしょうか?

>木星ヘリウムの採取方法
やはり、気球が活躍するんですね(笑)


伊佐未 題名:え?共通通貨? 投稿日 : 99年5月27日<木>05時46分

すいません虎ノイさん
>地球連邦が移民政策を始めた頃は,世界共通通貨があったのでは無かろうか?
共通通貨とおっしゃったんですね?
私はてっきり統一通貨と勘違いしてしまって・・・
ですから・・・はい私もそのような考えです。


伊佐未 題名:な、なが〜い・・・U 投稿日 : 99年5月27日<木>02時53分

ほんとだ!コロニー間の旅費の問題だ。
でlapizさんがおっしゃった
>個人的には世界統一通貨というものが存在していて欲しいんですよね。
せっかく連邦政府っていうのが出来てるんですから
これ出来ると思います。私の下のカキコで通貨統合の方法をかいてますが、
それとは違うドラスティックアプローチという手法です。
簡単にいうと、最初に政治的に通貨統合(ユーロみたいなのを作って)を
おこなってしまい、それをてこにして経済の一体化を進めていくやり方です。
下のカキコのような手法だと欧州のような経済体制の近い域内でしかできませんが
「政治的な主導によって共通の通貨を実現してしまい、マクロ経済的な問題
は後から調整する」というこの方法なら無理すれば可能だと思います。
通貨統合にもっとも必要な強力な政治的リーダーシップもありますし
ですから今のユーロみたいにコロニー独自の通貨と統一通貨の両方存在
したというのはこの手法なら出来るには出来ます。
宇宙移民前の統一通貨のない時代に、連邦政府が「通貨統一しま〜す」といった
としましょう。(人々の不満は置いといて)先に統一通貨を作り、その後に調整期間に入ります、当然いまのユーロのように新通貨とその地域ごとの旧通貨が調整期間の間は存在します。
まぁ、経済体制の似通った、しかも歴史的にも長い同盟期間をもつ欧州で
あれだけ大変ですから、世界規模でこれをするとなると一体何年かかるやら(ひ〜)
統一の暁には連邦は新の意味で栄華をきわめるでしょう。
で、その長〜い調整期間中にUC時代に突入、各コロニーは独自の貨幣を発行と・・・
まあ、こらなら世界統一通貨あり、コロニー独自の通貨ありってぐわいになる
と思いますが・・・ダメ?
個人的にはF・M・バーチさんの
>宇宙世紀のようにオンライン化、デジタル化が進んでいる状態ならば、無理に「統一通貨」を作らなくてもいいのではないのでしょうか?
だと思いますし、管理人さんのおっしゃる様に米ドルみたいなのがあったのでは
と思います。
>地球連邦が移民政策を始めた頃は,世界共通通貨があったのでは無かろうか?
というのは上の説明を用いて連邦が何百年後かの連邦の繁栄の為に行ったと考えればありえますね。(当然、移民時は調整期間中)地球統一してるくらいですから百年単位で先を見ていたというのであれば、コロニーなんて作った事を考えてもまんざらではないでしょう。
しかし、この辺の連邦の思惑はちょっとわりようがないので・・・
統一通貨があろうがなかろうが完全に統一が完了してないのですから、どのみち移民前の地球にも地域ごとの通貨が存在してたと考えるべきで、ならコロニーは独自の通貨を発行しても問題ないでしょう。
ですからこの際、統一通貨はなかったという方向で考えても結論的
には問題ないのでは?
統一通貨が移民前に完成してたというのは時代的にも不自然ですし、
そういう意味で現在の通貨体制が移行されてる方がそれっぽくないですか?


F・M・バーチ 題名:だぁ〜〜、また間違えたぁ〜〜。 投稿日 : 99年5月27日<木>00時50分

すいません。また間違えてしまいました。
 「航空宇宙軍史シリーズ」の紹介で書いた「サラマンダー追撃」は「巡洋艦(クルーザー)サラマンダー」の間違いです。
(「サラマンダー追撃」だったら梶尾 真治の小説になってしまう・・・)


F・M・バーチ 題名:MRと書いて「マージャン・レイルロード」と読むのさ 投稿日 : 99年5月27日<木>00時28分

「航空宇宙軍史シリーズ」は、「火星鉄道(マージャン・レイルロード)一九」か、その続編である「サラマンダー追撃」のどちらかから読まれることを勧めます。どちらも虎ノイさんが書かれている(第一次)外惑星動乱を扱った短編集ですから、はじめて読む方には最適だと思います。
(これが「終わりなき索敵」あたりとなると・・・ちょっと初心者には勧められません。いえ、決して「つまらない」わけじゃないんですが・・・)

>木星ヘリウムの採取方法
 わたしのしる限り、宇宙世紀世界でこのことを正面から扱った記述は「ニュータイプ」の創刊当時に連載されていた、「α時代のガンダム」という科学技術コラムだけです。
 ちなみに同コラムでは

1) バン・アレン帯の外側にある衛星カリストに、有人基地を設置。
2) 熱気球で浮遊する大気鉱山基地を、大気圏上層部(ふだん私たちが「木星」としてとらえている氷の雲(大赤班などがこれに当てはまります)より遥かに上の方です)、約一気圧程度の場所に設置する。
(この熱気球基地は木星の大気を吸い込み、重水素とヘリウムを分離・精製する)
3) カリストー気球間で無人シャトルを往復させ、分離・精製したヘリウムや重水素を宇宙船やタンクに運び込む。

 という手順で、ヘリウムを採取しています。
(余談ながら「航空宇宙軍史シリーズ」では、採取はガニメデやカリストといった衛星からのみ、おこなっています。もっともこの場合、採取しているのは主に重水素なのですが)

>宇宙世紀の通貨問題について
 えーと、初歩的、かつ的外れな質問で申し訳ないのですが、宇宙世紀のようにオンライン化、デジタル化が進んでいる状態ならば、無理に「統一通貨」を作らなくてもいいのではないのでしょうか?
 現在でも、為替レートの変動なんてオンラインで自動化されていますし、投機などの目的で為替レートの変動を「金儲け」に利用しない限り、無理に統一する必要はないと思うのですが・・・。


虎ノイ 題名:通貨問題再燃? 投稿日 : 99年5月27日<木>00時01分

ええっと,通貨問題はどうなったんだっけ,確かこの頃は掲示板が変わったり壊れたり変な事が続いていたはず。
Walfischさんとこのギャロップカーゴが轟沈したのもこの頃だったはず,
続きはこの掲示板に持ち越され,もうログは流れてるような。でも,決着はついていないような気がする?
ただ,話題になっていたのは,通貨の統合ではなく,単に「通貨の流通形態がどうなっていたか」だったような。
うーむ,よく覚えていないな,あの頃は『バルキリー問答』に燃えていた頃だから,

で,現状再認識(という名前の俺的解釈)

1.地球連邦が移民政策を始めた頃は,世界共通通貨があったのでは無かろうか?
2.各サイドが経済力をつけ,独立の気運を高めてきた頃,各サイド独自の通貨が発行され始めた可能性がある(*)
  少なくとも,サイド6にはクール・ハイトの通貨が存在する。
3.一年戦争で世界経済がガタガタになる。少なくとも,サイド1,2,4,5の通貨は紙屑になったはずだし,さらに
  共通通貨であった筈の連邦通貨すら,戦費調達に国債発行をしすぎたツケで,信用度が下落した可能性がある。
4.戦争被害を受けず,戦時特需で膨れ上がった経済力を背景にサイド6の通貨が国際競争力を得る。
5.結局,戦後の経済を支配した月・サイド6の通貨が連邦通貨に替わって,共通通貨として扱われるようになった。

という風に考えましたが,如何でしょうか?
つまり,通貨が統合されたのでは無く,既存の共通通貨の価値が低くなり,代わりの強い通貨が現れただけという。

その後の事は別の方に任せます。
なにせ,この後は私の年表では,『連邦政府解体』とか『ジオン主導のコロニー連合樹立』とか続いてるんで(^^;

(*)結局,自国通貨(非兌換券)というのは政府が国民にする借金ですよね,
1.まず紙幣を発行して,連邦政府の予算に頼らない独自の(大規模工事等の)事業を行う。
2.その事業がうまくゆけば,経済が活性化して国民生活が豊かになる。
3.税収が上がり,発行した通貨が税金として回収される。
4.紙幣が国民の手から回収されれば,政府の借金は返済完了,国家には事業の成果が財産として残る。
  (税と通貨を良心的に解釈して単純化すれば,以上の通りですよね。)
政治家がヘボいと,大抵2.の箇所でつまづき,借金が増えていく。


桑衝去場 題名:シンカーとかハンター?>木星の現住生物 投稿日 : 99年5月26日<水>23時42分

虎ノイさんへ
>というわけで,『赤い狐』再開の宣伝をしてきました。(^^)v
「REWLOOLA」の宣伝までしていただきまして、有り難うございますm(_ _)m
では、広告代はスイス銀行の(もういいって、このネタは(爆)

>谷 甲州の「航空宇宙軍史シリーズ」(早川文庫)
よし、今度の休みは本屋さん巡りだ(笑)

>ザクに凧状の翼をつけて,上昇気流に乗って………
う〜ん、ナイスなトンデモさ加減ですねぇ(^^;)
白影さん? または火星年代記の砂船?(どっちも古い)

>真面目な科学解説本では,はっきり書いている本って無いですね。
ヘリウム3は月面に多量に存在する事が判明したようですか、木星まで行く必要って無くなっちゃつたんですよねぇ(^^;)
コレを言ってしまうと、木星開発事業団の存在理由が消失してしまうので、UC世界では、月のヘリウム3は無かったことにするか、既に枯渇したと考えるしか無いですね(^^;)

>木星の表面重力は赤道部で2.4Gもあるので,人間が継続して作業をする環境では
>無いと思います。(訓練とか修行には良いかも知れませんが。)
木星には極秘のニュータイプ養成所があって...などという妄想が膨らんでしまふ(^^;)

>掲示板文学の旗手(?)としては,掲示板のサイズに合わせて作品を書くのが,当然です。
>その心配は御無用です。
了解です。 
では、編集するときに繋げておきますので(^^)

伊佐未さんへ
>つけたし
私は、そこまで頭が回りませんで(^^;)
前者の方です。


桑衝去場 題名:そのうち、BBSカウンターに追い越されちゃいますね(^^;) 投稿日 : 99年5月26日<水>22時54分

伊佐未さんへ
ダブル記念ヒットおめでとうございます(^^)

>これどういう意味ですか?
>国際経済ではマルクやらフランは通貨統合されなくては使えない。
>つまり経済力の低いコロニーの流通貨幣はマルクやフランにあて>はまるという事なのですか?
>ですから今の米国ドルのように、月のドルやサイド6のハイトが世界のどこでも使える貨幣、
>つまり、U・C時代の単一通貨的な役割を果たしてる。という事ですか?
そういうニュアンスです(^^;)

>通貨について宙ぶらりんの議論があったので
あ、誠に申し訳ない、私が突然BBSを替えたものだから、この問答は尻切れトンボになっちゃったんです(^^;)
実はコノ話、「コロニー・地球間の旅費はいくらぐらい?」という問答の続きで、1クールが何円に相当するか?という事から発展した話題なんですよ、(詳しくは「MENUページ」>「GUNDAM」>「宇宙世紀の生活」>「コロニー・地球間の旅費?」をご参照下さい)

伊佐未さんって経済学系の方だったんですね、
当「REWLOOLA」では宇宙世紀の文化全般についての考察と言うのが主題ですので、経済学的見地からの考察っていうのもやりたかったんですが、如何せん私も経済学には明るくないもので...(^^;)
で、ご覧の通りコノ問答はまだ完結してませんので、お知恵をかしていただけると嬉しいです。

PS.その他にも色々ありますので覗いてみて下さいね(^^;)

Lapizさんへ
了解です、早速リンクの方は直しておきますので。


虎ノイ 題名:宣伝してきました。 投稿日 : 99年5月26日<水>22時23分

昨夜,第1話を投稿した後,何か忘れているような………
あぁっ,本家のオンラインガンダムファンクラブの掲示板に告知をするのを忘れていた。
というわけで,『赤い狐』再開の宣伝をしてきました。(^^)v

>谷 甲州の「航空宇宙軍史シリーズ」(早川文庫)
特に外惑星動乱(木星と土星の植民地が独立戦争をしかける)のあたりは最高です。
ジーク・ジオンな人は泣けます。
ハードな設定がしっかりしているのはもちろんですが,政治や経済についての考証
設定もしっかりしており,いろいろと考えさせてくれます。

>木星のヘリウム採取方法
真面目な科学解説本では,はっきり書いている本って無いですね。
で,ガンダムで木星が描かれた作品といえば,ガンダムジェネレーション3巻の
『ジュピター・ミラージュ』
1〜2話では,休戦も知らずに木星圏で戦い続けるニュータイプの少女ティータと
真紅の稲妻・ジョニーライデン(じゃ,ア・バオア・クーで戦ったのは誰なんだ)が,
連邦の無人プラント船を破壊しまくっていた。
3話では(話ががらりと変わって,完全に戦後である。もっとも2話だって戦後2年
が経っていた設定になっているのだが)これにもヘリウム採集船という巨大な船が登場
し,木星大気圏に突入して,原住生物に寄生されていたりするのだ。主人公達は
木星の重力圏を脱出するために,ザクに凧状の翼をつけて,上昇気流に乗って………
(うーん,ファンタジーだ)
何だか完全に毒電波に冒された作品。役に立たないなぁ。

で,一番妥当な線は,
木星の赤道・静止衛星軌道上に基地を設置,そこから軌道エレベーターを降ろし,
大気圏上層部に到達したらヘリウム採取設備をそこに設営する。
人間はその静止衛星軌道基地(小型小惑星をくりぬいたもの:強力な電磁場を遮断)で
作業をし,高重力下の大気上層部へは降りない。
というのがベストなのですが,地球に無い軌道エレベーターを造るわけにはいかない。
それで,第二次案
木星の高重力・高圧に耐える無人プラント船を木星に降下させる。
大気圏上層部に達したら,大気(ほとんどが水素ガス)をとりこみ,風船を膨らませ
暖めて,熱気球となって高度を維持。(大赤斑を生む,大嵐は大丈夫か?)
プラントはヘリウム3を自動的に採集して,水素ガス気球に貨物として積む。
気球の水素ガスを暖め,上昇させる。大気圏最上部に浮遊している水素気球を
テザー衛星で引っかけて回収,衛星軌道へ,
貨物のヘリウム3は核融合炉の燃料に,ガス嚢の水素ガスは地球への帰路の推進剤に
という感じでしょうか?

木星の表面重力は赤道部で2.4Gもあるので,人間が継続して作業をする環境では
無いと思います。(訓練とか修行には良いかも知れませんが。)

>もちろん「アレ」ですよね(笑)
モロバレですね。(笑)
『ガンダム画報』という本で,あの突撃艇を『ソロモン戦で活躍』という記述があり,
そのつもりで筋書きを考えていたのに,細かい所を確認しようとLDを見たら,
全然,活躍していない!!確かに,画面には出てきたけど,(ムサイとチベの後ろの方に)

>BBS MkUの方を「赤い狐」専用掲示板に改装するという手もありますが?
掲示板文学の旗手(?)としては,掲示板のサイズに合わせて作品を書くのが,当然です。
その心配は御無用です。


伊佐未 題名:つけたし 投稿日 : 99年5月26日<水>21時05分

それともユーロという貨幣は米ドルや円に対抗手段として作られた
ものであることから考えても、統一通貨というものは為替レートを
踏まえて初めて意味のあるものであり
それを無視した単なる意味での統一通貨ではおかしい
ですから今の米国ドルのように、月のドルやサイド6のハイトが
世界のどこでも使える貨幣、つまり、U・C時代の単一通貨的な役割を
果たしてる。という事ですか?


lapiz 題名:掲示板に書いちゃいます 投稿日 : 99年5月26日<水>07時44分

lapizです。ご無沙汰しております。

このたび、当HP「RAVE SHOOTER」および「付属Winnig Post4対戦レース場」がサーバー移行により
アドレス変更となりました。つきましては、リンクの修正をお願いいたします。
また、お手数ですが、確認のため変更完了の返答メールを送信してください。
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m

「RAVE SHOOTER」
http://osaka.cool.ne.jp/lapiz/index.shtml

「付属Winnig Post4対戦レース場」
http://osaka.cool.ne.jp/lapiz/WPHP/wptop.shtml


伊佐未 題名:もいっかい 投稿日 : 99年5月26日<水>04時00分

MkUを見なおしたら、どうも私の下のカキコは主題から少し逸れてるかも・・・
>EUのユーロも「マルク」や「フラン」では「ドル」や「円」に勝てないから束になってかかり国際競争力を付ける為の通貨統合ですから・・・
これどういう意味ですか?
国際経済ではマルクやらフランは通貨統合されなくては使えない。
つまり経済力の低いコロニーの流通貨幣はマルクやフランにあて
はまるという事なのですか?
ですから今の米国ドルのように、月のドルやサイド6のハイトが
世界のどこでも使える貨幣、つまり、U・C時代の単一通貨的な役割を
果たしてる。という事ですか?


伊佐未 題名:通貨統合について議論されてたらしいので・・・ 投稿日 : 99年5月26日<水>02時57分

メインページに行ってみたら1800HitここのBBS1300Hit。皆さんBBSをお気に入りにしてるのかな?(私はそうです)
というわけで木星から脱線(ついてけません・・U)。話は戻るのですが、BBSマークUなるものを初めてみたのですが、通貨について宙ぶらりんの議論があったので、未熟ながら意見を述べさせてもらいます。
で管理人さんの
>EUのユーロも「マルク」や「フラン」では「ドル」や「円」に勝てないから束になってかかり国際競争力を付ける為の通貨統合ですから・・・
という点で、通貨統合について一つ答えときます(木星の事は続けてください)
皆さんの議論からガンダムの世界ではどうやらコロニーごとに通貨があるというのはわかりました。でしたらなおさら通貨統合をするのはあの時代は困難だったのでは?
欧州の通貨統合の方法は、まず域内の通貨間の為替レートを固定し、並行して貿易、投資、人の移動などに関する障害の撤廃、更に各国の制度を平準化する方向にもっていきマクロ政策上での財政収支、物価上昇率を同一レベルに揃えるようにする。こうした域内経済の実質的な一本化を進めた上で共通通貨に移行するというものです。通貨統合の方法はもう一つありますが、欧州ではこの方法です
 通貨統合とは、そもそも経済的に結び付きの強い近隣諸国の間では為替レートは安定的である事が望ましいために、為替レートを固定化の方向にもっていこうという発想から生まれたたものです。経済水準が近く、互いに貿易や投資などの相互依存関係が深い欧州地域にとって、域内の通貨が安定することは経済の活性化のために望ましいからです。
 地理的、経済的にも結びつきの強い欧州でさえ通貨統合のためには、各国の財政赤字削減、インフレ防止、マクロ経済状況の均一化を行っており、なによりこれを実現するには強力なリーダーシップが必要です。
 一年戦争時で各コロニーの通貨が統一されてないならば、コロニーの経済状況や
特殊性あるいは距離を考えても、その後の戦争の歴史や連邦の腐敗からしてU・C時代(少なくとも我々の知っている範囲)での通貨統合はなかったでしょう。
U・Cの創世記なら、連邦のリーダーシップをもってすれば可能であったかもしれませんが・・・・


桑衝去場 題名:祝「赤い狐」新シリーズ連載開始 投稿日 : 99年5月26日<水>01時55分

虎ノイさんへ
おお、ついに始まりましたね(笑)
何はともあれ、当「REWLOOLA BBS」での連載開始を心よりお祝い申し上げます。

>J級突撃廷
某所で乗員数について質問していたのはこの為だったんですね。
>長距離連絡艇としても使用可能なキャビンがあったため容積的には乗組員にさほどの
>窮屈を感じさせない程度の広さを持っていた。
結局こういう形に落ち着いたワケですか(^^)

>「何だ?アレは………?」
もちろん「アレ」ですよね(笑)

>久しぶりなので調子に乗って書いたら長すぎた
ん、一投稿の行数って「赤い狐(J級突撃艇奮戦記)第1話」が限界ですか?
もし、何でしたらBBS MkUの方を「赤い狐」専用掲示板に改装するという手もありますが?
(「赤い狐」は掲示板での問答の合間にコラム的に存在してこそ、っていうイメージもあるので判断に迷うところではありますが)

F・M・バーチさんへ
またまた、解説ありがとうございますm(_ _)m

>現在のガンダム世界の設定をみる限り、どうやら主流は 1)のようですが
>(ほとんどの「絵」が、巨大な木星を背景に宇宙船がたたずんでいる)、
>私個人としては 2)か 3)だと思っています。
私も、2)を押したいですね、
官営とはいえ、商業運行している木星事業団で3ヶ月で行ける航路を3年以上も掛けて行くとは到底考えられませんし、
>それにこの方法の場合、木星系に人間が存在する必要がありません
と仰るとおり、「クロスボーン」の木星帝国の起源が無くなっちゃいますますよね。

>実際、イオ(軌道半長径70万km)の内側に友人宇宙船が長期滞在することは、
>ほとんど自殺行為であるといえます。なぜなら、推定でも地球の一万倍とされる
>木星の磁場圏(いわゆる「バン・アレン帯」のことです)に直接つっこんでしまうことになるからです。
>(それこそ、「電波がぁ〜〜、毒電波が襲ってくる〜〜」の世界でしょう。
これこそ、「木星帰り」がニュータイプになる元だったりして(笑)
「木星帰りとは、木星圏の超強力電磁場によって脳細胞を侵された後天性変異体であった」って感じで、俺説ニュータイプ論のネタに使わせて貰おうかな(爆)

>「銀河旅行」(ブルーバックス)&谷 甲州の「航空宇宙軍史シリーズ」(早川文庫)
元ネタまでバラしていただきまして(笑)ありがとうございます。
お二人様のレベルに少しでも近づくべく、早速捜してみたいと思います。

伊佐未さんへ
>F・M・バーチさんも虎ノイさんもホントっスゴイです。
>こんな二人に色々カキコしてもらえるなんて
>ここの管理人さんはガンダム系HPイチの幸せ者ですね。
>(ここにくる皆さん凄い人達ばっかです・・・ウヒャ〜)
いやぁ〜まったく、ありがたいですねぇ(しみじみ)

>AAL
「ガンダムとヘブライ語」などというワケのワカラン基本コンセプトではじめたサイトですので、「見に来てくれる人がいるだろうか?」なんて懸念してたんですが(^^;)
このように、皆様に盛り立てて頂きまして、厚く御礼申し上げます。

私も、管理人として一層精進いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m


F・M・バーチ 題名:すいません、訂正です 投稿日 : 99年5月25日<火>20時55分

申し訳ありません。前回書き込んだ部分に一ヶ所(だけですんで欲しい・・・)訂正があります。

 酸素ー水素燃焼の(理論上の)最適噴射速度は、秒速7.2kmではなく、秒速4.24kmです。7.2kmは「最大噴射速度」のことです。
(「最適噴射速度」とは、燃料(推進剤)を完全に効率よく使用して到達できる速度。「最大噴射速度」とは、効率を無視して到達できる速度のことです。通常、宇宙船の速度をいう場合「最適噴射速度」をさします)

 虎ノイさん、申し訳ありませんでした

 >似たような事を試みた作戦がありました。
 まさか、ご本人に指摘されるとは思いませんでした(笑)。
(だれかに指摘されることは、期待していたのですが・・・)
 それはともかく、「赤い狐」シリーズの新章、おもいっきり期待しています。今度は「ソロモン攻略戦」(しかも”IF”の世界に突入するそうで)! あの登場人物たちがどのように活躍するのか、いまから楽しみです。

 >「銀河旅行」(ブルーバックス)から学んだ。
 わたしもその口ですが、それと谷 甲州の「航空宇宙軍史シリーズ」(早川文庫)が、私にとっての「あんちょこ」です。この作品のお蔭で「木星まで片道一ヶ月程度で行くことができる」ということが理解できました。太陽系内部の移動を設定される方々には、必見の書です。
 

 ヘリウム採取方法について。
 現時点では木星にヘリウムがたくさん「ある」とわかっただけで、その利用、および採取の方法はほとんど研究されていないのが現状だそうです。
 ですが、大雑把にいって次の3通りの方法があると思われます。

 1) ヘリウム採取宇宙船(例えば「ジュピトリス」)が、直接木星の大    気圏上層部まで接近して採取する。
 2) 大気圏上層部に有人(または無人)の採取プラントを設置して、そ こで採取したヘリウムを衛星(例えばガニメデやカリスト)に待機し ている宇宙船(または衛星軌道上のタンク)に、シャトルで運び込む 。
 3) 木星の衛星にある(とされている)ヘリウムを採取する。

 現在のガンダム世界の設定をみる限り、どうやら主流は 1)のようですが(ほとんどの「絵」が、巨大な木星を背景に宇宙船がたたずんでいる)、私個人としては 2)か 3)だと思っています。
 実際、イオ(軌道半長径70万km)の内側に友人宇宙船が長期滞在することは、ほとんど自殺行為であるといえます。なぜなら、推定でも地球の一万倍とされる木星の磁場圏(いわゆる「バン・アレン帯」のことです)に直接つっこんでしまうことになるからです。
(それこそ、「電波がぁ〜〜、毒電波が襲ってくる〜〜」の世界でしょう。私はまだ、経験したことはありませんが(笑))
 そのような危険を犯し、尚かつ軌道離脱に莫大なエネルギーを使用する 1) のような方法をはたして採用するか(それにこの方法の場合、木星系に人間が存在する必要がありません)、私としては疑問です。


虎ノイ 題名:宇宙旅行SFの考察に必要なことは全て 投稿日 : 99年5月25日<火>12時58分

幼稚園の砂場,違った。石原藤夫博士の『銀河旅行(ブルーバックス)』で学んだ。
というのが,真相ですね。
本が見あたらなかったのと(誰かに貸して,帰ってきていないのかも?),
化学燃料の最適噴射速度はよく覚えていなかったので,
関連のHPから参考にしたのですが,違っていたみたいで,済みませんでした。
(4km/s程度>7.2km/s)
http://www.cc.utsunomiya-u.ac.jp/~a963323/ucyuu/kouseikan.html
(「goo」で「最適噴射速度」で検索をかけて見つけたところ)

低推力,高い噴射速度,長大な噴射持続能力=高い最終獲得速度の高性能な核融合ロケットを
核融合推進システム(かなり大規模な設備になるはず)と呼び,
大推力,噴射速度と噴射持続能力はそこそこ(無論,化学ロケットよりは,はるかに高性能)の
核融合ロケットは核融合熱ロケットと呼ぶべきなのかもしれません。

「0083」で,コロニーを追いかけ回した連邦艦隊が推進剤不足で立ち往生していた描写が
ありましたので,当時の普通の軍艦はやはり,後者の核融合熱ロケットなのでしょう。

>銀英伝でヤンがアルテミスにぶつけた奴
核融合ロケットは核融合ロケットですが,”恒星間ラムジェット”という方式の物ですね。
プロペラントを積まずに,星間物質を取り込んで噴射・加速するというロケット
(というかジェット・エンジン)です。恒星間旅行には便利なのですが,惑星間航行には
不向きです。というか太陽系内程度の狭い範囲ではエンジンの起動に必要最低限の速度には
達しないでしょう。(よほど,高性能な補助加速装置を持っていれば,かまいませんが,
太陽系内の旅行なら,その,高性能な補助加速装置で事足りる世界ですから)

>それこそ減速無しで木星から宇宙船を飛ばせば、十分に可能な兵器ではないのでしょうか?
>単に地球にぶつけるだけであれば、それほど複雑な誘導も必要ではないでしょうし・・・。
>(まぁ、もっとも地球到達以前に発見されて、迎撃されてしまうでしょうが)
似たような事を試みた作戦がありました。が,御指摘のとおり,途中で発見され迎撃されて
しまいました。(『赤い狐』アキロニア戦記)<自己PR(^^)

という訳で,予告です。
『赤い狐』の新シリーズを,今晩から始めます。
舞台は再び,ソロモン攻防戦。
「ついに」というか,「ようやく」あるいは「いまさら」というべきか,
「単なるフィクション」から「IF戦記」の領域に踏み込む予定です。


伊佐未 題名:いやはや管理人さんは幸せ者だな〜 投稿日 : 99年5月25日<火>05時17分

・・・・・・・・・
F・M・バーチさんも虎ノイさんもホントっスゴイです。
こんな二人に色々カキコしてもらえるなんて
ここの管理人さんはガンダム系HPイチの幸せ者ですね。
(ここにくる皆さん凄い人達ばっかです・・・ウヒャ〜)


桑衝去場 題名:いやはや、みなさまスゴイです。 投稿日 : 99年5月25日<火>03時10分

F・M・バーチさんへ
解説ありがとうございます。
私って、この辺の科学知識に関しては、20年くらい遅れてるので(^^;)
大変勉強になりますです。

>ですが、何も木星の表面に着陸(ガス状惑星の表面に『着陸』というのもなんですが・・・)
>するわけではないので、それほど心配する必要はないはずです。
そうですね、質量のデカイ「ジュビトリス」がワザワザ木星表面まで降りる事はないわけですよね。
ところで素朴な疑問なのですが、どうやって木星からヘリウムを採取するんでしょうか?

虎ノイさんへ
>書き込み後,誰からも指摘が無いので自分で書きますが(^^;
専門的過ぎて、突っ込めないっす(^^;)


lapiz 題名:脱帽 投稿日 : 99年5月25日<火>03時00分

どれもこれも資料価値の高い(^^;お話で、大変ためになりましたです。m(_ _)m
さて・・・まだ続くでしょうか?(^^; いや、続くんでしたら続けてください、是非。
でも、僕は入れません(^−^;

ミノフスキードライブの推力ってやっぱり凄いんでしょうかね?
V2では20Gの加速が理論的には可能とありましたが・・・・
まぁ、実際にやるとパイロットが潰れてしまいますけどね。


F・M・バーチ 題名:核融合ロケットについて・・・ 投稿日 : 99年5月24日<月>23時49分

 虎ノイさんへ。

 核融合推進についてですが、モビルスーツなどに登載されているのは「熱核反応推進型」でいいと思います。
 熱核反応推進の場合、推進剤の噴射速度は(推進剤になにを使用し、どのような形で行うかによって数値のバラつきがありますが)だいたい最適速度で秒速20〜30km程度になるはずです。
(因みに科学燃料推進の場合、理論上もっとも優れている水素ー酸素燃焼の
最適噴射速度が、秒速約7、2kmです)
 しかし何よりも推進力が高いために、瞬時に高加速機動を行わなくてはならないモビルスーツのような運動体には最適だといえるでしょう。
 
 これに対して核融合推進の場合、「高い噴射速度と、低い推進力」がモットウになるはずですから(ちなみに噴射速度とは、後方に放出されるガスの速度。推進力とは、噴射されたガスが、一定時間に一定距離を動かすことのできる質量のことです)、モビルスーツのような高機動体にはまったく向かないはずです。
 この推進機関の場合、虎ノイさんが書かれているように、理論上の最適噴射速度が秒速10000kmを越えますが、それに比べて推進力が非常に低くなるので(推進力を高めることはできますが、そうなると今度は質量が異常に増大してしまいます)、長期の加速を行う必要がある長距離宇宙船に装備する以外には、余り実用性がないと思われます。

 つまり、宇宙世紀世界では用途に応じて熱核反応と、核融合推進を使い分けているのではないのでしょうか?

 最後に、書かれている「高加速質量爆弾」(私がいま、勝手に名付けました)ですが、それこそ減速無しで木星から宇宙船を飛ばせば、十分に可能な兵器ではないのでしょうか? 単に地球にぶつけるだけであれば、それほど複雑な誘導も必要ではないでしょうし・・・。
(まぁ、もっとも地球到達以前に発見されて、迎撃されてしまうでしょうが)


伊佐未 題名:核融合? 投稿日 : 99年5月24日<月>23時37分

ガンダムではないのですが、核融合ロケットとは銀河英雄伝説でヤンがアルテミスの首飾りを破壊するために、氷の塊をぶつけましたが、それに取り付けたやつでしょうか?
たしか前方からイオン化されて荷電した星間物質を取り入れて、圧縮しそこで多分熱に変わって核融合ロケットのエネルギーとした後、後方から噴射し、慣性の法則にしたがって加速してたと思うのですが・・・今手元に小説がないもので、詳しくはわかりません。
科学技術はガンダムよりはるかに進んでいるため、速度的には相対性理論が考慮される範囲のもので氷の質量がUPしてましたが。


虎ノイ 題名:長かったので,続き 投稿日 : 99年5月24日<月>21時46分

>でも、この“核融合ロケット”と“熱核ロケット”は同じものですか?それとも核パルスのこと
>ですか?前者はプロペラントを炉で加熱して噴出するもので、後者はそのまんま核爆発の反動で
>進むやつです。前者でいいですよね?

”核融合反応”は超高温・超高圧の状態で起きる反応なので”熱核反応”と呼ぶ場合が多いよう
です。意味としては同じだと思っていますが,UC世界(特に一年戦争当時の)の核融合ロケット
は,まさしく推進剤を炉の超高温で加熱して爆発的に膨張させ,噴射させる物だと思っています。

それに対して,理論的最適噴射速度に近い噴射速度で加速するようなロケットは,もっと高度な,
例えば,核融合反応から抽出されたエネルギー(電気?)で,反応の結果生じた廃棄物(状態
としては超高温のプラズマ)を,電磁気的に加速して噴射するタイプのものになると思います。
イメージ的には「船尾にハイメガキャノンを並べて,連続照射しながらその反動で進んでいる。」
ような状態です。多分,地球圏をかなり離れてからでないと,危険でエンジンには点火出来ない
と思います。
これがUC世界で実現できているかどうかは,技術が容易に兵器に転用可能なだけに,他の兵器
の威力とのバランスを見てみないと難しい所があると思います。

もっとも,前者の装置でも,木星まで数ヶ月で航行することは不可能ではないので安心ですが。


虎ノイ 題名:核融合ロケットについての補足 投稿日 : 99年5月24日<月>21時45分

書き込み後,誰からも指摘が無いので自分で書きますが(^^;
恐らく,一年戦争当時の宇宙船の核融合ロケットの性能は,最適噴射速度とは到底比較にならない
ほど性能の低い物だったと思います。

核融合ロケットならば,リック・ドムでさえ装備していますが,これが理論的最適噴射速度の1%
でも達成しているとは思えません。単純に推進剤(水素あるいはその他のガス)を核融合炉の熱で
爆発的に膨張させ,後方に噴射する事で推力を得ている物と考えられます。
その他の軍艦の核融合ロケットも基本的には同じ性質であろうと思います。
つまり,噴射速度は(化学ロケットに較べれば遙かに高性能ですが)非常に効率の悪い物だったと
思います。
ガンダムセンチュリーでは,リック・ドムの性能を
>これにより、ジェットタイプの4倍程度の推力490トンが獲得された。その替り大推力
>化のため、エネルギー変換効率が低下し、推進剤の消費量は、化学燃科タイプの1/2〜
>1/3程度に留まった。
>これらの改造により、リックドムの熱核推進システムは大幅にその性能を減じたが、
>それでも6G程度の高加速を40秒近く続ける事が可能であった
としています。
総重量(78.6t)から自重(43.8t)を差し引いたペイロード?(34.8t)の半分
(17.4t)が仮に推進剤と仮定しても,6Gの加速を得るために,毎秒435kgもの推進剤
を必要とした計算になります。この時の噴射速度は僅かに5.9km/sでしかありません。
(それでも化学ロケット(最適噴射速度4,3km/s程度)よりは,ましな数値ですが)

戦艦のエンジンがリック・ドムの100倍は高性能だとしても,最適噴射速度は約600km/s
(最適噴射速度の約2.2%程度)前回,試算した数値の1/22しかありません。
しかし,まぁなんとかなるレベルですが

核融合ロケットの理論的最適噴射速度は,実に光速度の約9%,現代技術でこの速度を達成可能
な装置は理論物理学研究施設の粒子加速器しか存在しません。(加速対象物は,質量が無に近い
(あくまで日常感覚で)原子核等の粒子です。)もし,100gを越す重量の物体を,その速度
にまで加速可能な装置が存在すれば,UC世界においても,それは充分に戦略兵器となり得ると
思います。(ソーラーレイに匹敵する威力かもしれません。連続的に照射可能である事を考えれば
より強力であるとさえ言えます。宇宙船が敵に後ろを向けて最大出力で噴射すれば,波*砲だ。)


F・M・バーチ 題名:木星とのランデブー 投稿日 : 99年5月24日<月>00時56分

管理人さんへ
 性懲りもなく、また書き込ませいていただきます。

 >木星の第一宇宙速度? は保ってないといけないのでしょうね。
 基本的にはその通りだと思います。実際、木星の第一宇宙速度(衛星軌道到達速度)は、秒速43kmという途方もないもの(ちなみに地球の場合、秒速7、9kmです)ですから、一度重力場に捕まった場合、容易なことでは脱出できないでしょう。
 また、仮に脱出できたとしても、そのために使用するエネルギーの総量は、ちょっと想像ができないほど膨大なものになるはずです(少なくとも地球
ー木星間の移動に使用するエネルギーとは、比較になりません)。

 ですが、何も木星の表面に着陸(ガス状惑星の表面に『着陸』というのもなんですが・・・)するわけではないので、それほど心配する必要はないはずです。
 例えば地球軌道から他の天体に向かう時の推力は秒速3、3km(地球上からの場合、秒速11、2km)しか必要ありません。これは、すでに宇宙船がそれだけの速度を確保しているからです。
 また、「相対速度を合わせる」といっても、要するに「木星の衛星軌道を
周回できるようにする」ということでしょうし、それならば減速を慎重に行
なうことで十分に対処可能だと思います。

 おそらくは「クロスボーン・ガンダム」のように、ガリレオ衛星群(軌道半長径70〜200万km)か、それより遠方のヒマリア群(同1100万km)かアナンケ群(同2000〜2400万km)のいずれかが、木星に向かう宇宙船の最終的な目的地となるはずです。
 これらの衛星に到達し、衛星の孫軌道にのって再び離脱するだけならば、おそらくは地球軌道からの離脱とそう大差はないと思うのですが。


桑衝去場 題名:そういえば減速 投稿日 : 99年5月23日<日>22時34分

lapizさんへ
>虎ノイさんの解説で公転速度なんか余裕で越えちゃう事が分かったんで。
>やっぱり減速はかなり必要になって来るんでしょうね。
結局、木星の公転速度に対して相対速度を0にするという事だと思うんですが、
木星の重力圏まで接近する場合って、向かって行っても追いかけても、木星の第一宇宙速度?は保たないといけないんですよね?(多分)
それ以下に落とすと、木星の重力に引っ張られてしまうような気がするのですが、どうなんでしょう?

ひでくんへ
>この掲示板のカウント1100HITをGETしました。
おめでとうこざいます(^^)

>多分、入手はしにくい本だと思いますし捨てるのも、もったいない気がしたもので。
ホントに、もったいないオバケが出て来ちゃいますよ(笑)

しかし、最近カウンターの回り方がスゴイですねぇ
コノ書き込み時点で1202HITですから、一日で100以上増えてる。
某所で宣伝して頂いたお陰でしょうか(笑)


ひでくん 題名:多数の申し込み有難うございました。 投稿日 : 99年5月22日<土>18時35分

ゲームブックの件の募集は、しめきらさせて頂きます。
多数の応募ありがとうございました。

この掲示板のカウント1100HITをGETしました。


ひでくん 題名:誰かいりませんか。 投稿日 : 99年5月22日<土>15時59分

木星ネタとは全然関係ないのですが、どなたか、ガンダムの
ゲームブックいりませんか。ただで、差し上げます。差し上
げる本は、
「機動戦士ガンダム 最期の赤い彗星」(勁文社 刊)
「機動戦士Zガンダム ジェリド出撃命令」 (同上)
「機動戦士ガンダム0080 消えたガンダムNT」(バンダイ 刊)
の3冊です。欲しいという方はメールにてご連絡下さい。受け渡し
方法等を話し合いたいので。他のHPでも募集していたのですが、
誰もいないみたいなので。多分、入手はしにくい本だと思いますし
捨てるのも、もったいない気がしたもので。


lapiz 題名:もっとも 投稿日 : 99年5月22日<土>02時35分

虎ノイさんの解説で公転速度なんか余裕で越えちゃう事が分かったんで。
やっぱり減速はかなり必要になって来るんでしょうね。


lapiz 題名:木星に降りるとなにがあるんだろう・・・? 投稿日 : 99年5月22日<土>02時32分

>だってジュビトリスにしろ外宇宙船って、フル加速でスッ飛んで行って、木星に着くなり突如逆噴射して急制動する訳では無いですよね、多分、木星圏に近づくに連れ
>徐々に減速して木星とランデブーって格好じゃないですか?
いや、もちろんそれは分かっています。ちょっと説明がおかしかったですね。すいません。(^^;
言いたかったのは、(徐々に)減速する方法だとそのぶん平均速度が落ちると言うことです。
出来ることなら減速は最低限に押さえるべきだと。また、地球圏での戦艦の場合もおなじで。
加速した分を全部減速する事なんてほとんど無いんだよ、ってのが言いたかったんです。


lapiz 題名:遙かなる木星 投稿日 : 99年5月22日<土>00時41分

>虎ノイさん
すばらしいです。僕の頭では半分くらいしか理解できませんでしたが、大丈夫です。(^^;;;
>13,400km/s(核融合ロケットの理論的最適噴射速度の約半分)
こんな知識はどっから引っ張ってくるのでしょうか。すごいです。(^^;
でも、この“核融合ロケット”と“熱核ロケット”は同じものですか?それとも核パルスのことですか?
前者はプロペラントを炉で加熱して噴出するもので、後者はそのまんま核爆発の反動で進むやつです。
前者でいいですよね?
>厳格に「UC****年が西暦の****年だ」と判明すれば,
U.C.元年は2045年でいいそうですよ。ただ、何月から移行したのかが分かりませんが・・・

ちなみにミノフスキードライブを使えば、もっと速くなるんでしょうかね?(爆)

ああ、木星行きたいなぁ・・・


桑衝去場 題名:さよならジュピター 投稿日 : 99年5月21日<金>23時12分

とか、「スペースサタン」なんて映画が参考になるかもね(^^)
特に、「さよなら〜」はZ放送の直前に公開された映画ですし、アーガマの重力ブロックなんてのも、この映画の影響をうけてますからね。

F.M.バーチさんへ
お久しぶりです。
全然未熟じゃ無いですよ、大変参考になりますデス。

皆々様へ、
貴重なご意見、真に有り難うございますm(_ _)m

lapizさんへ
>見て分かるとおり戦艦などには逆噴射ノズルが少なく、減速するのはあまり得意
>じゃないんです。故に、「向かっていく」よりも「追いかける」方を選ばないと
>ダメなんですよね。
これって、そんなに問題ではないのでは?
だってジュビトリスにしろ外宇宙船って、フル加速でスッ飛んで行って、木星に着くなり突如逆噴射して急制動する訳では無いですよね、多分、木星圏に近づくに連れ徐々に減速して木星とランデブーって格好じゃないですか?

>何年、何ヶ月の割合で地球と木星間が最短距離と時間になるのかは知りませんが、
>木星船団などはもっとも最短距離、最短時間になる時期を計算して定期的に航行
>するようにしてるので、木星に着いてもその時期になるまで木星で待つために、
>3年という数字になったのではないでしょうか?
と伊佐未さんが仰っているように、
木星エネルギー船団は、定期的に商業運行をしていると思われますので、燃料代他の経費削減の為、地球と木星の距離が一番近づくタイミングに合わせて航行しているのではないでしょうか?

虎ノイさんの書き込によると
>手元の資料(10年前の理科学習表)によると,13.06km/秒と載っています。
>(参考までに,木星の公転半径(太陽からの平均距離)は4億7830万km,
>公転周期は約11年315日で,地球の公転速度は29.78km/秒です。)
という事ですので、木星が太陽の周りを1周する間に、地球は12周弱、回っており、少なくとも年に一回は地球と木星が再接近する時期が有るわけで、最短距離を選ぶとすれば太陽を中心軸にして、地球の公転軌道から木星の公転軌道へ垂直に航行するコースが最も距離が短いですよね(実際は、地球との公転速度差があるので斜め方向に放物線上に進行する様な形になるとは思いますが)、ここにnutsさん他の皆様からの情報で、片道3ヶ月(加減速&アステロイドの迂回とか含む日数だと思います)という数字が出てきてますので、地球圏から発進したジュビトリスは、木星の公転軌道上の3ヶ月後に木星が到着する予定の宙域を目指して航行すれば、めでたく木星と出会えるということでは無いでしょうか?
帰りも同じ要領で行えば、翌年の再接近時期を待つために、単純往復では約1年という事だと思います。
で、4年〜5年と言うのは、「逆襲のギガンテス」に出てきた木星コロニーオリュンポスの様なエネルギープラントでヘリウム採掘作業にあたる任期みたいなモノが有るのではないでしょうか?


F・M・バーチ 題名:すいません、題名つけ忘れました(笑) 投稿日 : 99年5月21日<金>20時10分

 すいません、題名つけ忘れてました。
 ちなみに題名は「解説、ありがとうございます」です。
 ・・・しかし、これだけのためにわざわざ書き足すなんて・・・あーあ、情けない。


F・M・バーチ 投稿日 : 99年5月21日<金>19時54分

 虎ノイさんへ。
 私の場合、0.1G(約1.0m/s・s)の加速率で、最適噴射率のおよそ70%程度の出力が出せることを前提に計算しています。
 それはともかく、私の至らない説明に、詳細な解説を加えていただき本当にありがとうございます。
 言いたいことのすべてを書いていただいたので、私としては付け足すことはありません。虎ノイさんがおっしゃっているように、あとは純粋に技術的、そして「ガンダム世界に合うかあわないか」という、”雰囲気”としての問題に移っていくと思います。
 それでも、宇宙空間の移動に関しては「距離だけで考えてはいけない」事は重要な点だということはわかっていただけたらと思います。

 例えば、地球ー火星間の移動に要する時間は、虎ノイさんの公式を利用した場合、地球ー木星間に要する時間とそう大差がない筈(計算していないので大間違いをしているかもしれませんが・・・)です。これは、距離が短いために十分な最終速度が得られない為なのです。(このことから、「F90」の火星への航行が、軍艦であるにもかかわらず三ヶ月近くかかっていることへの説明が、ある程度までできる筈ですか)
 
 それでは、また何か思い付いたら書き込ませていただきます。


虎ノイ 題名:片道3ヶ月できるかな? 投稿日 : 99年5月21日<金>18時29分

F・M・バーチさんへ
>0.1G/s程度の定加速ー減速が実施できるならば
0.1Gでしょうか?それとも0.1m/s・sでしょうか?

とりあえず,0.1m/s・sとして,ちょっとシミュレーション。
10,000トンの宇宙船に同じく10,000tのペイロード(推進剤含む)を積む。
合計20,000トンの宇宙船に0.1m/s・s(約0.01G)の加速を与えるには
13,400km/s(核融合ロケットの理論的最適噴射速度の約半分)の噴射速度ならば
毎秒(たったの)約150gの推進剤を放出するだけで事足ります。
(簡単な作用・反作用の公式です。宇宙船の質量X得られる速度=推進剤の噴射速度X推進剤の質量)
1日当たりの量を計算すると約13トン,1ヶ月の間,噴射し続けても約400トン。
これはペイロードの1/25しか使っていないので,十分OKでしょう。
(ホントは少しずつペイロードは減っているので,もっと少なくてもすむはず。)
この時(1ヶ月後)には,宇宙船の獲得した速度はなんと,259km/s。
移動した距離は約3億3,600万km。(地球−木星間の最遠距離の半分)

いや,本当ですね。
核融合ロケットは偉大だ。ミノフスキー・イヨネスコ万歳!!
(化学燃料ロケットの理論的最適噴射速度って,確か4km/sくらいだったはず,比較にならない)

この259km/sを考えれば,13km/sという公転速度は,1日分の誤差にもならないですね。

基礎理論には問題が無いことが判明したので,後は
技術的な問題点>冷却問題を含めた長時間の連続運転能力とか
経済的な問題点>推進剤を倹約するため「次に地球が接近するまで半年,出港を待つ」とか
太陽系内の気象>予想航路上に大規模な隕石群があるので出港時期を変えるとか
といった外的要件により,航行日程が大幅に変わって来る物と思います。

特に障害物との衝突は大問題です。200km/sで航行中に何かと衝突すれば,大惨事となります。
もし仮に,10gの物体(7.7ミリの弾頭程度)が200km/sで衝突した場合,
1トンの物体(長門級戦艦の砲弾重量)が630m/s(同戦艦の砲弾の砲口初速の約80%程度)
で命中したのと同じ破壊力(もちろん貫通力は,はるかに高いです)を受ける事になります。

ここら辺りに,
「途中の危険を無視して急いで地球に帰還する必要があり,それに対処可能な装備を持っている」
場合か,あるいは
「なるべく危険を排除して,航路が安全な時期を選んで航行する」
場合とで,3ヶ月から3年近くまでの極端な差が出ているのではないでしょうか?

厳格に「UC****年が西暦の****年だ」と判明すれば,木星と地球の位置関係が判明し,
「この時期の木星との距離だから……」という考察が可能となるのですが,この域に踏み込むと
トンでもない事になりそう。
(0079年の月齢とカレンダーの辻褄あわせだけでも大変なのに)


鳴神 悠 題名:おじゃまします 投稿日 : 99年5月21日<金>12時33分

どうも。おじゃまします。
遅くなりましたが、かつらマン追跡さん、質問に答えていただいて
ありがとうございました。

桑衝去場さん
質問は大歓迎です。
と、言っていただけて非常に嬉しいです。
ガンダムRPGのGMなんかやってますけど、実際は私、かなり無知なほうなんで……
また、分からないことがあったら質問させていただきます。
それでは、失礼します。

追伸
幻灯夢想宮にて、ガンダムリプレイの第5話/前編が公開されました。
よろしければ、また見に来てやってください


lapiz 題名:あのぉ 投稿日 : 99年5月21日<金>07時44分

木星の公転速度は13.06km/秒とをいうことですが、これで「向かっていく軌道」か
「追いかける軌道」かを考察していただけないでしょうか?(^^;
まったく無知な僕は、この公転速度ならどっちで行けるのかさっぱり分かりません。
どうか、よろしくです。


桑衝去場 題名:ROMってる場合じゃないぞ!>管理人(^^;) 投稿日 : 99年5月21日<金>02時40分

ここんトコ仕事が忙しかったり、問答集編集したり、漸く購入したPS版「逆シャア」(中古1,980円也)をやったりで<そんなことやってる場合か(^^;)
レス遅くなって、すみませんですm(_ _)m

鳴神 悠さんへ
質問は大歓迎です、どしどしお寄せ下さい。
って、ほとんど他力本願なんスけど(^^;)

lapizさんへ
>ネタ振りって言うよりは、質問なんですけど・・・・(^^;;;;
いつも、掲示板を盛り上げていただいて有り難うございます。
また、しばらく楽しめそうなネタですね(笑)

ですぺら〜どさんへ
あ、こちらこそ初めまして(幻灯夢想宮の方ではお会いしましたが)
ともかく、ようこそいらっしゃいました(^^)

久本和賀夫さんへ
いらっしゃいませ、お待ちしてました(笑)
>レウルーラって、そういう意味だったんですか。
>ギラ・ドーガ、バギ・ドーガ、レウ・ルーラだと思ってました(ドラクエ)
まあ、製作サイドの裏話としてはそうなんでしょうけど、
その辺の大人の事情は置いといて、私としては、それら一見意味不明な名称に対して、各国語の辞典をひっくり返してソレらしい意味をこじつける事に無類の喜びを感じるのですよ(笑)

>ドラクエ
360度全面スクリーン用RPGソフト「ドラクエH]V」なんてのが有って、シャアがサザビーのコクピットで遊んでたりして(笑)

...思考能力が低下してきたので続きはまた明日と言うことで、ご容赦下さいませm(_ _)m


F・M・バーチ 題名:木星飛行(というか外宇宙航海について) 投稿日 : 99年5月21日<金>00時44分

 管理人さん、お久しぶりです。
 久しぶりに拝見したら、なにやらおもしろい内容になっているので、未熟者ながら書き込ませていただきます。

 木星(というか外宇宙航行)にかかる時間についてですが、要するに宇宙船の最終到達速度と単位加速率の大小によって決まるのではないのでしょうか?
 皆さんの意見を拝見している限り、どうも『距離』に論旨の重点がおかれているようなのですが、少なくとも土星軌道より内側程度の距離の場合、0.1G/s程度の定加速ー減速が実施できるならば、最長でも二ヶ月程度の飛行で目的地に到達できるはずです。
 これに対して、現在の惑星探査船などは、その行程のほとんどを慣性飛行で航行するために、木星に向かう場合2〜3年という時間がかかってしまう(そのうえ、初期加速の不足を補うために、金星や地球の重力を利用する重力タパルト飛行を実施しなければなりません)

 ですから、ジュピトリスなどの宇宙船は定加速飛行を行っていたために三ヶ月程度の期間で地球に到達でき、アクシズなどは初期加速時以外ほとんど加速を行っていなかったために年単位の時間がかかったのではないのでしょうか。


久本和賀夫 題名:木星って、意外と近いんだなあと思いました(←小学生) 投稿日 : 99年5月21日<金>00時43分

どうでもいいにょ〜って話をひとつ。

オフィシャルじゃない話を持ってくるのもナンなんですが、
ヨソさまのペイジでも出した近藤和久の新MS戦記
アレの、シロッコVSハマーン&シャアの話の舞台は木星。
U.C.0083。・・にも関わらず、GP−01なんかより
ずっと見栄えのイイガンダムに乗ってるんですよね、シロッコが。
つまり「木星には案外余裕で行けちゃうヨ」っていうか、
近藤和久は何も考えずに83年を選んだんですかっていうか。そんな独り言。

でもGP−01ってU.C.0081の10月には既に完成してるから
その木星適用の改良型作るのに半年掛かったとして82年4月。
で、マンガが83年だから、残りは8ヶ月。・・そんな短期間で着いちゃう?

ていうか「半年」って見積もった理由は自分でも解からないや。

木星重力下仕様ガンダムの開発が、GP−01と同時進行だとしても
1年と2ヶ月だから、5年も要らないや。

あと『ZZ』って、みんなが言うほどつまらなくないと今日気付いた。


伊佐未 題名:木星の距離 投稿日 : 99年5月20日<木>22時48分

距離といっても時期によって違うので統一するのは無理ではないでしょうか
太陽から木星の距離ならいいのですが、地球も公転してますから
地球から見て太陽を挟んだ向こうに木星があるのと、太陽から見て地球を挟んだ向こうに木星があるのとでは距離は違うでしょうし。
また地球の軌道方向と反対側に進んだ方が木星との距離が近い場合はどうするのか?というのもありますし、詳しい人教えてください
とにかく地球と木星の最短距離から最長距離の全てを考慮しなくてはならないのでは?
探査機によって木星までの日数が違うのはそういう事ではないのでしょうか?
何年、何ヶ月の割合で地球と木星間が最短距離と時間になるのかは知りませんが、木星船団などはもっとも最短距離、最短時間になる時期を計算して定期的に航行するようにしてるので、木星に着いてもその時期になるまで木星で待つために、3年という数字になったのではないでしょうか?


nuts 題名:地球〜火星 投稿日 : 99年5月20日<木>21時43分

>木星と火星
サイド4〜火星間の期間については、コミック版F90で0120年11月
出発、翌0121年3月火星到着、という記録が残っています。但し、この
艦隊には、掃海艇など小型艦も随伴しています。

地球、木星間ですが、各資料の差が激しいですね。F91ムックの
「およそ6年ぶりに木星への往復航海を終え、地球圏に戻ってきた」
という記述も、木星での滞在期間が判らないので、何とも言えないで
す。また「カガチは5年に及ぶ木星への航海において・・・」という
記述ですが、1往復にかかる所要時間、とも断言できないわけで、
決め手に欠けると思います。「スマシオン」と「ジュピトリス」が
同じ速度だった、とも言えないので、3ヶ月説をごり押しする気は
ないですが、距離的にどんなものなんでしょうか?どれか一つの
資料に頼るのも公正ではないと思うので、他に記述があれば参考に
したいのですが・・・。なるべく多くの資料を救える解釈が見つか
れば、と思います。「ジュピトリス」の3ヶ月説が、あまり無茶な
らば、古い資料ということで、見なかった事にしますが(笑)。

無人タンカーで期間短縮、というアイデアは説得力があると思います。
F90にも登場した設定ですし、あり得ると思います。


かつらマン追跡 投稿日 : 99年5月20日<木>19時40分

>私はテレビのアニメとして登場させた以上、まずはテレビアニメ
>としての評価がされるべきだと思ってます。なんか、それ以外
>の部分の評価だけ・・・というのも時々ありますんで。それ以外
>の何か・・・それを感じたと言う人も多いです、Zは特に。
あ〜、これは結構大事な要素ですよね。
ガンダムファンが頭でっかちになって、いつの間にか忘れちゃってる部分というか。「Gガンダム」を中盤まで観て、自分の中で認められるか否かってこの辺において純粋に楽しむ事が出来てるか否かですよね。ま、生理的にダメって方もいらっしゃるんでしょうが。
アレの後からしばらく駄目シリーズでブランクが続いてる間に、僕も忘れてたクチだと思うんですが、「∀」でこの辺を再認識しましたね。いや、単純にアニメとしてオモロいっスよ。今の所。

ヒジョーに忘れがちですが、「そこだッ!」とか「させるかッ!」等の「燃える部分」も「ガンダム」にはまた切り離せない要素だと思うんですね。その辺をストレートに汲み取ってくれたのって「スパロボ」とかぐらいですよ。


伊佐未 投稿日 : 99年5月20日<木>15時51分

すごい科学的になってますね。
私はあまりこういうのは知らないのですが、とりあえず参加しておきますね。
ホーマン軌道で火星までは約260日だそうです
惑星探査機が主に利用している準ホーマン軌道なら、ホーマン軌道より短い飛行日数でいけるので木星までならどうでしょうか。
 よく知りませんが、準ホーマン軌道なら探査機の速度をあげることさえできれば、打ち上げ角度次第で、より短い距離と時間で惑星到達が可能と思うのですが・・・
 火星ぐらいまでなら260日の半分もあればいけるんじゃないでしょうか(警告!この発言はあてすっぽです。私は一切の責任を負いません)
これらは地球から打ち上げた場合ですから、宇宙から木星にというのとは少し違うと思います。
 
虎ノイさんへ
TRPGリプレイで、キリマンジャロでラオ小隊が廃棄されたMSー06Tを発見したり、赤い狐の噂話を耳にするというエピソードがひょっとしたら入るかもしれません。著作権のさらに著作権です。迷惑ならば載せる事はないですが、シャレですので もしそういう話が載っていても気にしないでください


虎ノイ 題名:木星の公転速度 投稿日 : 99年5月20日<木>13時49分

手元の資料(10年前の理科学習表)によると,13.06km/秒と載っています。
(参考までに,木星の公転半径(太陽からの平均距離)は4億7830万km,
 公転周期は約11年315日で,地球の公転速度は29.78km/秒です。)

以前に赤い狐で『ジャブロー爆撃船団』の速度の参考に木星船団の航行速度を考察
しかけたのですが,「準ホーマン軌道」がどうこう……と,電卓では手に負えない
レベルになったので,止めた覚えがあります。

というわけで,計算は諦めて(^^;

現実の宇宙探査機の速度を

パイオニア10号
1972年3月3日打上,1973年12月3日木星に13万kmまで接近(1年9ヶ月)
パイオニア11号
1973年4月6日打上,1974年12月2日木星に4万kmまで接近(1年9ヶ月)
ボイジャー2号
1977年8月20日打上,1979年7月9日木星に65万kmまで接近(1年11ヶ月)

という所なんですが,
これらは,あくまでフライバイ(通り過ぎるだけ)の場合。
木星に到着して,木星の衛星軌道になった場合だと

ガリレオ
1989年10月19日スペースシャトルから射出,1995年12月7日木星に到着
探査機を投下と(6年2ヶ月)も,かかっています。

もっとも,このガリレオ,地球で2回もスイング・バイしているので,時間がかかって
当然かもしれない(推進剤節約のためか?)
(詳しくは,宇宙開発事業団のHPにて)
http://spaceboy.nasda.go.jp/note/Tansa/J/Tan02d_j.html

とりあえず今日は,参考までということで。

気分的には,
宇宙軌道上から発進する(地上打上と違い,余裕を持った推進剤の搭載が可能)
主推進機に熱核ロケット(化学ロケットに比し,高効率・長時間の加速が可能)
木星に到達後,現地で推進剤を採取可能なので,帰還のための予備の推進剤は
多少は少な目でも可(これは異論があるかも知れない。しかし,第二次船団以降は
先達の残した器材を利用する事が可能となるはずだし,木星の基地が定期的に
無人タンカーを送り出していたなら,これを利用して補給も可能となる。)
等の理由で大幅な期間短縮も可能だと考えます。

ところで,アステロイド・ベルトもそんなに近いというイメージは無いのですが
(公転半径4億1380万km)アクシズとの行き来もあんまり頻繁にやられると
ちょっと?って感じがします。
まさか,トロヤ群の小惑星では無かったよな?アクシズ


lapiz 題名:はやっ! 投稿日 : 99年5月20日<木>06時44分

むぅ、3ヶ月とな・・・!?
かつらマン追跡さんも言ってましたが、他に「ガンダム大辞典・ザンスカール戦争編」
に「カガチは5年に及ぶ木星への航海において・・・」と書いてあります。
木星との距離の長短を考えても、5年(片道2年半?)と3ヶ月ではあまりにも違い
すぎますねぇ・・・。うーん・・・???


久本和賀夫 題名:異端児、出現。 投稿日 : 99年5月20日<木>04時16分

どうも。来ました。桑衝去場さま。ふふふ。
レウルーラって、そういう意味だったんですか。
ギラ・ドーガ、バギ・ドーガ、レウ・ルーラだと思ってました(ドラクエ)

〜皆様のやりとりを見まして〜

巨大兵器に関して。
確かにジオンは全くどうして、
巨大な最終兵器で戦争終結を目指すキライがあるようですな。
実は私のペイジでもソレは指摘したことがあったのですが、
まあ「そうせざるをえない状況」だから別にイイじゃん・という結論に達しました
(戦力差の問題ですな)

ソーラ・レイに関して。
これはシャアの存在、ですな。
自ら基礎理論を完成させておいて、ティターンズによってサイド2に打ち込まれたレーザーに対して苛立つ。・・アンタが考えたんだろ・・なあ。

木星船団に関して。
実は私、ヨソさまのペイジにて、
とんでもない仮説を打ち立てたことがありました。
それは「シロッコ、予てよりジャミトフと示し合わせてた」説というモノです。
機会があればご披露しますが、多分的外れでしょう。

さて・・今回はこの辺で失礼いたします。
あ、そうそう。実は私、設定の理詰め派のフリして
ガンダムはストーリーで楽しむ派ですから。それでは。


ですぺら〜ど 題名:はじめまして 投稿日 : 99年5月20日<木>02時06分

15個ほど下の書き込みに<伊佐未>氏が言ってる”たいしてガンダムに興味ない
友人”・・・これはたぶん私のことでしょう(^^;
ZZを「ガンダムということを抜きにして考えれば、面白い」と言ったという
ことに関してですが、これはまあ私見ですけどね。
ガンダムの評価を見ていくと、私のような新入りが見るとやはり、
「ガンダムだから・・・」というような部分が強いように思うんです。
普通のアニメを評価する基準とガンダムを評価する基準の違いというか・・・
Zガンダムとかは、色々意見が分かれるところですが、私はテレビのアニメとして
登場させた以上、まずはテレビアニメとしての評価がされるべきだと思ってます。
なんか、それ以外の部分の評価だけ・・・というのも時々ありますんで。
それ以外の何か・・・それを感じたと言う人も多いです、Zは特に。
でも、ガンダムである前に、テレビアニメであるという事実がある以上、
視聴率がないと続かないし、そのためには面白くしなくてはいけない。
そういう意味で言えば、伊佐未氏のいうようにZガンダムは劣るのかも
しれません。まあ、所詮新入りの言ってることなんで、あれですけど・・・
でも、あまり深く入り込んでない人間の目から見た意見と思ってください。

追記:木星の公転速度に関しては、とてもそんな事まで分からない人間ですので
   かんべんしてくださいね(^^;


かつらマン追跡 投稿日 : 99年5月19日<水>21時38分

NT100%「F91」によれば「サウザンズ・ジュピター」は往復およそ6年なんだそうですよ。「ZZ」の最終回のセリフによれば「木星に行っちまったら4、5年は会えない」、「彼が木星に行けば、最低3年は会えない」そうです。


nuts 題名:木星帰り 投稿日 : 99年5月19日<水>21時01分

lapizさんへ
>ジュピトリス
> ほとんどの資料には「往復およそ5年」と書いてあるんですが
私もこのテーマには興味があるので、ぜひ出典を教えて下さい。ざっと
手元の資料を調べたのですが、わからなかったので・・・お願いします。

 木星〜地球間の所要時間についてはジオン公国第1回木星船団が、
0070年に出発して0074年に帰還、とされていますが、これは初期
の段階であり、あまり当てにならないと思います。シャアが0083〜4
年頃に地球圏に帰還した際には、木星帰りを装い、臨検を行ったヘンケン
に対して「我々の1年に渡る航海が〜」云々とハッタリをかましています。
すると、この頃の小型資源輸送艦では(往復か片道かはさておき)通常
1年近くかかったことになります(プロジェクトZより)。
 0130年代になると、地球木星間航行船「スマシオン」が地球を出発
してから木星に到着するまで3ヶ月、「マザーバンガード」が損傷をおっ
て全速が出せない状態で、2ヶ月半で地球圏へ帰還しています。「マザー
バンガード」は特殊な推進方法を使っているので、参考になりませんが、
「スマシオン」の方は、結構参考になると思います。
 また全面的に信用してよいのか怪しいですが、NT誌によると「ジュピ
トリス」が木星圏を離れたのが0087年1月とされています。すると
「ジュピトリス」が全速で地球圏に帰ってくるのに3ヶ月ほどしかかから
なかった計算になります。通常の資源輸送時の航海と、地球圏の政情不安
を聞いて全速で戻ってきた時の差、というのも気になります。

 ちなみにGGG艦隊も木星から帰ってくるのに3ヶ月を要しています。

Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)


lapiz 題名:ネタ振りこそが我が使命なり・・・ 投稿日 : 99年5月19日<水>17時45分

ネタ振りって言うよりは、質問なんですけど・・・・(^^;;;;

木星の公転速度を教えてください(笑)
ああ!「それくらい自分で調べろっ!!」って言わないでぇ〜〜!!
多少のネタ振りもかねている(かも知れない)ので、勘弁してください。(意味不明?^^;)

事の発端(?)はジュピトリスはどれくらいの速度で木星まで行くのか?と言う疑問からです。
ほとんどの資料には「往復およそ5年」と書いてあるんですが、これは凄く曖昧でして。
“往復”とは言っても、木星と地球の距離は時期によって約4億キロも違ってきます。
また、木星についてからすぐにとんぼ返りしてくるはずはないでしょうし、ヘリウム採取
などでいくらか停泊するはずですよね。この辺から、「往復およそ5年」では速度の推測
はつかないなぁ、と考えたんです。まぁ、平均距離での概算なんでしょうかねぇ?

また、公転速度を聞いたのは、木星圏に達するのに公転している木星に“向かっていく”
のか、それとも“追いかける”のか、どっちの軌道で行くかで速度(時間)が変わって
くると思ったんです。
「向かっていく」軌道だともの凄く減速がいるようで、それだけ平均速度が落ちてしまう
のではないかと。逆に「追いかける」軌道では、船の航行速度から木星の公転速度を引い
た値だけ減速すればいいわけで。要するに相対速度をゼロにするわけですね。これは地球
圏での戦艦と基地の接触時にも言えることで、見て分かるとおり戦艦などには逆噴射ノズ
ルが少なく、減速するのはあまり得意じゃないんです。故に、「向かっていく」よりも
「追いかける」方を選ばないとダメなんですよね。宇宙基地も地球の周りを回ってますから。

というわけで、ジュピトリスが「追いかける」軌道を選ぶ場合、当然の事ながら最低でも木星
の公転速度以上の速度が得られなければいけないわけで・・・。
あるいは、この辺から「宇宙船の速度」についての議論が交わされればいいかなぁ、と。(^^;


かつらマン追跡 題名:ソロモン攻略戦前夜 投稿日 : 99年5月19日<水>14時57分

12月2日の17時にホワイトベースを含む4隻の艦はジャブローを出港後、囮としてそれぞれ別航路を取って航行(ホワイトベースは月のグラナダへ向かう進路を見せる)し、ジオンの目を引き付けている間に、21時に今度はティアンムの第二連合艦隊が出港し、5日に無事ルナUへ入港します。
ホワイトベースはその後サイド6に進路を移し入港。

12月20日にワッケイン司令の連邦軍第三艦隊がルナUを出港、続けて22日にはティアンムの艦隊もルナUを後にします。
24日、ワッケインの艦隊はサイド4跡の暗礁空域に到達。サイド6出港後、テキサスコロニーを経て航行してきたホワイトベース隊とはここで合流、直ちに横一文字隊形をとりつつ、陽動作戦を開始します。一方、ティアンム艦隊もこの間にかつてのサイド1空域に到達し、コロニー残骸を盾にソーラーシステムを展開します。

と、僕が理解してるのはだいたいこんな感じっスが・・・。


鳴神 悠 題名:すいません。質問です 投稿日 : 99年5月19日<水>11時16分

どうも。鳴神です。
お久しぶりです。

ええと……ちょっと皆さんにお聞きしたいことがあるんですが、
一年戦争時のソロモン攻略戦に参加するにあたって、
その直前、ホワイトベースはどういった行動をとっているのでしょう?
どこぞの暗礁空域でどこぞの艦隊と合流したって聞いたんですけど……
すいません。できるだけ詳しく教えて頂けると嬉しいです。

それでは、失礼します。


桑衝去場 題名:グリプスの少女ハイジ(^^;) 投稿日 : 99年5月19日<水>02時48分

>この技術は戦後連邦軍に接取され、
>グリプスUをコロニーレーザー砲に改造する際に
>再び使用された
かつらマン追跡さんからの(別冊「センチネル」)の記述から察するに

敢えて改造していると言うことは、グリプスUは元々コロニーレーザー砲(マハル)では無かったという事になると思いますが、この“再び使用された”というのが「技術」のみに掛かるのか「資材込み」なのか気になるところですが「電界発生装置やら電子ビーム砲」くらいは勿体ないから再利用したのかもしれませんね。


nuts 題名:マハル 投稿日 : 99年5月18日<火>23時46分

>グリプスとマハル
外観的に、やはり別物だと思います。周りのミラーが流用されたり
した可能性はありますが、コロニーそのものは形が違いますし、旭屋
フィルムコミック巻末によれば、マハルコロニーのサイズは直径6・4
キロ、全長32キロです。全長と直径の比率は5対1で、グリプスの
設定画と比べると、ちょっと違う感じがします。
 また同書によると、マハルは空気を抜かれ回転を止められ、内壁に
アルミニウムが張られ、さらに電界発生装置やら電子ビーム砲やら
が設置されるという大改造を受けています。これを、サイド7まで
運んだ上で、他の密閉型コロニーと繋げて、工場として建設し直す
というのは大仕事です。さらに、工場として使った上で、再び
ソーラレイに改造し直す、というのは一貫性に欠けると思います。
 もし初めからソーラレイとして使用する目的ならば、工場として
使用したりせず、初めからソーラレイにしている筈だからです。

 Zの「ジオンの寄せ集め〜」という台詞は、2基の中古密閉コロ
ニーをつなぎ合わせた事実を指したもので、解体資材から組み立て
直した事を指すのでは無いと思います。もちろん、マハルの廃材の
一部が使用された可能性は否定できませんが、グリプスの基本とな
ったコロニーは、2基ともマハルとは別物だと思います。
 マハルを短く輪切りにした上で、他の「元から短い」コロニーと
接合して、グリプスにした・・・と考えられなくもないですが、
とりあえずマハル=グリプスと書かれた資料が無いので、「明確
に否定できる根拠がない」ぐらいに留めておいた方が無難かも
しれません。


伊佐未 投稿日 : 99年5月18日<火>20時52分

Zガンダムの第一話でシャアがグリーンノアをみて、「ジオンの寄せ集めで作ったコロニー」といっておりました。マハルの解体資材がグリーンノアの一部として使われた可能性は大いにあると思います。


かつらマン追跡 投稿日 : 99年5月18日<火>19時51分

「グリーンオアシス」のグリプス(グリーンノア)Uは「旧式の密閉型コロニーを二基繋げたもの」(「プロジェクトZ」)であり、形状的にもかつての「マハル」とは異なる物の様な気がします。サイド3から接取されたのは、通常の旧式密閉型コロニーの事だと思います。
「マハル」自体は「この技術は戦後連邦軍に接取され、ティターンズによってグリプスUをコロニーレーザー砲に改造する際に再び使用された」(別冊「センチネル」)とありますんで、アレ自体も連邦に接取され、技術的調査を終えた後に解体されたのではないでしょうか。しかし、それこそ解体資材は、グリプス2建造やサイド3で行われた「コロニー再生計画」に流用された可能性も否定できないです。


ステッドラー 投稿日 : 99年5月18日<火>13時21分

ソーラーシステムってソーラ・レイと違って、焦点を設定しなくてはダメなんですよね?
0083での一回目の照射は接近するコロニーに合わせて全ミラーをコロンブス級を改造したコントロール船で調整していたらしいです。で、それをガトーに沈められたのでコロニーは生焼けになったけど原型は留めることができたと。
2回目のはデラーズの残存艦隊に向けてバスクが腹いせに照射。
どちらの場合もノイエ・ジールを直接狙ったわけではなく、焦点空域から外れた所に存在していたので、なんとか瞬時に蒸発せずに済んだのではないでしょうか。ムチャクチャ熱いでしょうが。(でも全てはガトー少佐の気合いのなせる技っス)


虎ノイ 題名:コロニーレーザーとか 投稿日 : 99年5月18日<火>13時19分

話題になっているので,便乗して質問です。
「マハル」は戦後,どうなったか御存知無いでしょうか?

Zガンダムでティターンズの基地になっていた「グリーンオアシス」は
「サイド3から徴発した密閉型コロニーを改造した物である。」
という設定をどこかで読んだ覚えがあるのですが,
ひょっとしたら,「マハル」が改造されて「グリーンオアシス」になった
のでしょうか?
ティターンズも一から造るよりは便利でしょうし,そもそも「マハル」を
そのままに放っておいたら「いつの間にか,ジオン残党に占拠されていた」
なんて事にもなりかねません。
そこで,ルナ2の目と鼻の先に移動させておき,ジオンの高度技術を吸収
しつつ,連邦の技術を加えて改良を重ねていた。というのは,それなりに
説得力があると思うのですが?


かつらマン追跡 題名:ア・バオア・クー 投稿日 : 99年5月18日<火>08時11分

小説版か何かに載ってましたが、アレは「カリ」と「サオ」の部分が別々の物でして、それを合体させたのが宇宙要塞ア・バオア・クーなんだそうです。「ZZ」で二つに分裂してましたが、あんな感じなんだろうと思います。

「問答」、楽しく読ませていただきました。
「旅費問題」はぜひとも掲載していただきたいですね。
ココが出来て以来、最も燃えた話題のひとつだと思います。ハタから観てて圧倒されましたよ(笑)


伊佐未 投稿日 : 99年5月18日<火>01時27分

私もあの後考えて
連邦の管理下では巨大兵器が作れないのはわかります、ああいったものは戦争状態になって建造できるのでしょう。ソロモンやエンゼルハイロウみたいに・・・
 あるいはアステロイドベルトまで行くとかしなくちゃだめなのでしょう
でも、ア・バオア・クーはよくつくれたな・・・
 コロニーレーザーなんてものは連続発射できないから、コストの割に役にたたないのでしょうが、でもあれがあると大規模な艦隊戦は防げるとは思うんです。いくらなんでも直径6キロのレーザー光線の存在を知っていて、大規模な艦隊を集結させようとはおもえないからです。
 一年戦争では、そういう兵器があるという情報が連邦にもジオンにもなかったからああいう結果になったわけだと思うのですが・・・
ただ現在の核のような抑止力にならないのはよくわかりました。いくら連邦の体制が甘いといっても、ああいうものは核のように極秘には作れないでしょうら・・・作れるのは戦争状態に突入してからでしょうね
 そいいえばガトーソーラーシステムに焼かれたのに生きていたような・・・・


桑衝去場 題名:「R」が抜けてました(^^;) 投稿日 : 99年5月18日<火>00時32分

訂正
>空港の格納庫に「VICINTY AIRPOT」ヴィシニティー・エアポート、
「VICINTY AIRPORT」ですね。
エアポットじゃ魔法瓶になってしまいます(^^;)

伊佐未さんへ
「逆シャア」のネオジオンの様に、極秘裏に艦隊の準備くらいは出来ても、
コロニーを改造してたらバレますわな(笑)

>AAL
GUNDAMコンテンツ内、宇宙世紀の生活に「アフランシ・シャアのこと」「アブ・ダビアさんって誰?」「流れ弾の話をしていたのに?」「コロニーの人口問題」の4点を追加いたしました。
タイトルを見てお気づきの事とは思いますが、掲示板での問答集です。
ホントはもう少し違う形で編集したかったのですが、結局は掲示板RIMIXになっちゃいました(^^;)
まあ、「ミ」と「ザ」との共通企画という事で...(既に開き直っている)
尚、「月→地球の旅費問答」はファィルが膨大な為もう少々時間が掛かりますが、その他、あのネタをUPして欲しいというリクエストがあれば、ご連絡下さいませ。

管理人より


かつらマン追跡 投稿日 : 99年5月17日<月>20時50分

MG版GP−02Aの解説によれば「運用に膨大な物理的手続きが必要なコロニーや小天体などの質量弾を別にすれば、宇宙世紀においても、最強の兵器は核であった」とありますね。しかし、ミノフスキー粒子の登場で戦略核ミサイルの抑止力ってのはほぼ消失していたんですね。だからMSや戦艦で射程範囲ギリギリ直接目標近くまで接近して砲撃するっていう、戦術核的な運用が基本だった訳です。

コロニーレーザーや質量爆弾ってのは、メチャクチャ手間とお金を要する物なんですね。ブリティッシュ作戦なんて国をあげての大仕事ですよね。ゲッターロボGでいえばシャインスパークぐらいエネルギーを使う手段ではないかと思うんです。
それに地球の周りの石っころは全て連邦が管理してる訳ですし、ソーラーシステムみたいなのも、運用に相当手間がかかる、コロニーレーザーも充填にヒジョーに時間がかかるみたいです。それに比べて核兵器ってのは安上がりで便利な物だったんですね。その核をなんとか抑止兵器として復活させる為にGP−02Aみたいな戦略核を運用できるような機体を開発したんじゃないでしょうか。

それはそうと、地球に5thルナとアクシズなんかをいっぺんに落としちゃって、果たして「お休みしてもらう」程度で済むんですかね?(笑)


ステッドラー 投稿日 : 99年5月17日<月>13時43分

伊佐未さん
こんにちは。
私見ですが、ソーラレイにせよコロニーレーザーにせよ戦時下ならいざ知らず、
各サイドが平時に建造できるとはちょっと思えません。
でも「逆襲のシャア」でカムランが独断でロンド・ベルに核ミサイルを横流ししているところを見ると、結構秘密に保持しているケースも多いようですね。
巨大兵器は抑止力にならないのかというのは、この世界ではならないのでしょう。まだ性能的にも歴史的にそういう段階ほどではないというか。
やっぱり圧倒的軍事パワーの連邦がニラミを利かせているのとコストの問題が大きいんじゃないでしょうかね。


伊佐未 題名:びっぐきゃのん子供が撃つのは・・・ 投稿日 : 99年5月16日<日>23時44分

ガンダムってソーラレイやらコロニーレーザーやらビッグキャノンやら巨大兵器を使って戦争終わらせようって話が多いけど、ZZでは隕石のぶつけ合いだし・・・
 ああいうものって何故皆もたないんだろ?拠点の制圧には使えないし人道的にもいただけないから反発も買うし、追い込まれた時の最終手段というのはわかる。宇宙でしか使えないし、勝ってる時には必要ないからそんな高コストなものつくるより、もっとMSを量産して拠点制圧したほうがいいだろうし
 だけど核ではないが巨大兵器は抑止力にならないのかな?。ミノフスキー粒子が開発されたといっても、結局はMSをつかっての艦隊戦になるわけだから戦場に集結した敵艦隊にドーンってすれば・・・(まさにイゼルローンのトールハンマー)
 
 核のようにいろいろ問題あるでしょうが、連邦とかしょっちゅうつかってますし連邦の管理体制の甘さを考えても、他のコロニーはソーラレイぐらいもっててもよさそうだけど・・・規制があるのでしょうか?
地球圏の制圧を考えているコロニーには、他のコロニーがそんなもの持ったら更にややこしくなるんだろうけど・・バスクみたいにコロニーに攻撃されたら嫌だし、
それに射程の問題はどうなんだろう?
 巨大兵器を持たない理由はなんなんでしょう?


かつらマン追跡 題名:まさに蛮族の仕業(笑) 投稿日 : 99年5月16日<日>17時03分

>扱いに注意
これは散々言っている通り、同人誌にしろ商業誌にしろ一緒なんですよね。トンデモ同人誌ってのはいくらでも黙殺可能ですが、むしろ影響力の絶大な商業誌の、・・・特に某HJ社のトンデモ俺設定は始末におけません。既に指摘されてますが、あそこのゲルググ周辺の形式番号やら配備時期やらのトンデモ俺説の氾濫の方が恐ろしいっスよね。20周年記念本を語ったいい加減な俺本のゴリ押しで、真の黒歴史の隠蔽を図ってる、いや「始めから無かった事」にしてるんですね(笑)

まさに玉石混交の世界であって、スネークマンショーよろしく「良い物もあれば悪い物もある」って所ですよね。そこから情報を取捨選択していけって事でしょ?それをご存知なんでしたら、最初から「トンデモでも新しい公式設定だけを選択する」とか言わないで、もっと柔軟に対処していって下さいよ。


桑衝去場 題名:禁断の考察(笑) 投稿日 : 99年5月16日<日>12時39分

ステッドラーさんへ
いらっしゃいませ(^^)
>旧ドイツ軍の軍装は今でもそれだけのファンが存在するほど人気があるらしいですが、
>当時は制服を支給する際に現物ではなく準備金のようなものを渡すケースもあったらしいです。
>それを使って新たな配属先や昇進した階級に見合った制服を町の仕立屋などに注文するわけです。
へぇ、そうなんですか、知りませんでした(^^;)
シャアの赤い軍服なんかも、軍の資材部にワガママを言って特注させたというよりも、贔屓のテーラーで仕立てさせた、なんて考えた方が楽しいですね。
マ・クベなんかにも、お抱えの仕立屋がいていそうだし(笑)

>でも一番の理由は自己主張でしょうね。(笑) 
戦国絵巻は、武将が自分の戦功を認めさせるために描かせたモノが殆どって話ですから、昇進なんかを考えるとアピールする必要があったんでしょうね。
シャアの06Sも量産機と同じ色では、あそこまで評価されなかったかもしれません(笑)

ひでくんへ
>∀ガンダムで発掘されたばかりのMSをすぐに「カプール」と呼んでましたね。
>時間がかなり経過しているのに、言葉は変わっていないのだろうか。
この辺の事情が作品中で語られることはまず無いとは思いますが、語学マニアとして、敢えて考察してみましょう(^^;)

2話までで確認出来る画面上の文字情報は
空港の格納庫に「VICINTY AIRPOT」ヴィシニティー・エアポート、町中の看板の「DRUG STORE」ドラッグストア、イベント様バーナに「HURRAHS for OUR MILITIA」万歳!我らのミリシャ(義勇軍)、電光掲示板の「 〜NOCIS PRE〜」(途中までしか確認出来ないが「PRESS」と思われる)ノックス通信社、等がありますが、全て英語ですね。
現在の文明がそのまま維持されれば、辞典や文法書等がしっかりと記録されているので、過去2千年における言語の変化に比べて劇的な変化は無いとは思いますが、機械文明を全て再構築している世界で、英語だけがそのまま生き残っているというのも妙な気はします。
これは、黒歴史との関係で明らかになってくるかもしれませんが、その他の文明は作為的に放棄されたのでは無いでしょうか?

>ムーンレイスとも通訳無しで会話しているし。
月と地球の様に全く環境の違う世界で2千年も隔絶されていたら「宇宙空間で方向を示す言葉」とか、月や宇宙に適応した言葉や表現方法が発生し独自の進化をしている筈ですから、本来であれば会話するのは難しいでしょうね。 おそらく、ムーンレースは2千年の間、絶えず地球を監視して情報を得ていたのではないでしょうか?
地球の1/6の重力下で育った筈のロラン達が、地球に来て平気で活動出来るところを見ると、何時の日か地球に帰還することを前提に、日々筋力トレーニング等をしていたのだと思います。


nuts 題名:同人誌 投稿日 : 99年5月16日<日>11時45分

>同人誌
「センチュリー」の元ネタが同人誌だったとしても、商業ベースにのって
発売された本である以上、もはや同人誌とは呼べないですよね。そういっ
た場合、他の書籍と区別する必要ってあるのでしょうか?

 ガンダム関係の同人誌が何冊も出てきても、それは現在の設定の矛盾と
は関係ないと思います。現在の設定の矛盾は、同人誌の勝手な解釈が直接
一般化した訳ではなく、必ず商業媒体が関わっているわけですよね。少な
くとも、私は同人誌の設定が、何の商業媒体(書籍、雑誌、映像)をも介
さず一般化して、矛盾を生じてしまった、という例は知りません。ですか
ら、責めるとすれば、商業媒体の勝手な解釈や不勉強であって、元ネタが
同人誌か否か、というのはあまり関係ないと思います。一旦、商業媒体で
発表された設定は全て等価であって、取捨選択の基準は、その出身ではな
く、内容ではないでしょうか?

他人に情報を提供するときは、出典を明確に、という意見には賛成です。
同じ文章からでも様々な解釈は可能ですし、解釈に関して正解も不正解も
ないからです。ただ、最新資料が多くの人が確認可能である点は確かに
重要なのですが、だからこそ最新資料に関しては影響力の大きさを考え、
扱いに慎重にならざるを得ません。例えば、某所のゲルググ問答で再三
討論したテーマですが、ガトーのゲルググの型式番号って何でしょうか。
ガンダムウェポンズでYMS−14先行量産型として発表されて以後、
ゲーム関係で一気に一般化したようですが、本当にこれでいいんでしょ
うか。0083当時のMJ誌ではMS−14Aでしたし、24機の先行
量産機がキマイラに配属された、という設定との兼ね合いはどうするの
か、非常に疑問です。ですから、あまり最新資料偏重にならないよう、
多くの資料を公平に見比べて考察する必要があるのではないでしょうか。


ひでくん 題名:言葉 投稿日 : 99年5月16日<日>01時01分

>価値観や意見の違いは有って当然ですから、多少の摩擦は「頭の体操」だと思って楽しくやりましょう。

そう、言って頂くと助かります。

>同人誌

私とて、全ての同人誌を否定しているわけでは、ありません。実際に、
過去に「センチュリー」も持っていたし、現在「ガンダムエイジ」も
持っています。そもそも同人誌は、あくまで、ファンが独断と偏見で
書き上げた物であり、そこには、著者の独自の世界、価値観しかなく、
そういう本が、何冊も出てきたのが、現在の設定の矛盾の元にもなって
ます。だからこそ、「扱いに注意。」と言ったのです。けっして、「同
人誌だから使うな。」と、言った覚えはありません。まあ、私もガンダム
の設定の多くが同人誌をはじめとする、ファンによる媒体によって、生み
出された事は解っていますし、公式と俗に言われる設定にもかなり矛盾が
存在することも理解してます。だから、私も個人的には、いくつかの設定
を取捨選択しております。ただし、人に情報を提供する場合は、できるだ
け、自分の意見や俺設定にならないよう、情報源の文をそのまま伝え、何
に掲載された物かを伝え、受け手にもその情報源がすぐに入手できる物を
使ってます。理由は一つの情報でも受け取り方は、人によってさまざまだ
からです。

>放送当時のZガンダム

私のZガンダムに対する意見は、「オンライン・ガンダム・
ファンクラブ」のBBSの過去ログに「私のZガンダム考」
というのがありますので、それを見てください。

∀ガンダムで発掘されたばかりのMSをすぐに「カプール」
と呼んでましたね。時間がかなり経過しているのに、言葉は
変わっていないのだろうか。ムーンレイスとも通訳無しで会話
しているし。