第109話「逆転大脱出への鍵!ドルドルボール!」

〜今週のアニプリ Mr.騎士道〜


運命が仕掛けたドラマ

あの日、あの時、ボン・クレーがサンジに出会わなかったから・・・

「んん? 俺が?」

プリンス?
いたずらっぽい笑顔。
優しい声。甘くて、それでいて
何て頼もしいの。
いつものサンジさんじゃないみたい。

ああ、そうね。
Mr.プリンスなのね。

ピンチの時は守ってくれるって
「俺をプリンスと呼べ」って
そう言ってたわよね。

…実際に呼んだのはMr.ブシドーだけだったけど…

片手に子でんでん虫。
片手にピストル。
黒いスーツに包まれたしなやかな肢体から
繰り出される強烈な攻撃。
時に柔和に操られ、翻弄され
堕ちていく敵・・・。

レンズの奥で光る瞳が
一瞬、優しく光ったかと思うと
すぐに冷たく凍り、そのまま
瞳は見えなくなって…。

周到な計画を俊敏な動きでこなすMr.プリンス。

日本全国上唇強化月間 Shall we?

最初は朧気だったプリンスの顔に
ピントが合った瞬間。

ハッキリと。
ええ、ハッキリと。
それはもうクッキリと。そしてドッキンコ。
春、憧れのプリンスリップ。

エレガントな表情満開で。
祝★ゴールデンウィーク
祝★プリンスウィーク

(上唇は upper lip)

ここはハリウッド
ビバリーヒルズ
そ・れ・と・も!
ユニバーサル
スタジオ
ジャパ〜〜〜ン
?!
(ジャパンかい。)

なんてドラマチック。
なんてシネマチック。

こんなに強くて
粋で
カッコツケマンで
それがビシッと決まる
クールガイだったのね!

メモっとけ!!

その頃の剣豪君。

凶暴なバナナワニの歯が折れてしまうほどの
強固な檻に焦りを禁じ得ません。

ピンチです。

絶体絶命です!

さぁ、追いつめられた!!

ナミはつぶやきます。
「ビビ、つらいでしょう。
 時間が無いのに、ゴメンね。」
ここに、いないのに。
自分の命が危ないのに、ビビに謝ってます。
ナミビビ。(涙)

そして剣豪君。
「くそう。俺にもっと剣の腕があったら
 こんな檻…。」
剣豪君は、刀に語りかけてます。
刀越しに、ここには居ない
誰かに語りかけているのかもしれません…。
(涙)

こんな所で負ける訳にはいかない…、と。

(絵を反転し忘れました/汗)

もう、生き延びる道は無いのか。
絶望を振り払おうと
ゾロはものすごく怖い顔になります。
正直、スケッチするのが嫌になるほど…。



するとその時

聞き覚えのある声が聞こえます。

居心地がいいような。
少し憎たらしいような。聞き慣れた、あいつの声…。



食事中は、極力音を立てませんように…。

アンチマナーキックコース!!!







オッス!待ったか?







シネマスターの登場に
全身がビリビリ来た直後
仲間の無事な姿を見て
プリンスちゃん、フニャフニャでっす!
どちらかと言うと
プリンスという珍しい生き物が
檻に入ってるようにも見えます…。

メーロリン♪メーロリン♪

フニャフニャです。
プニャプニャです。
何故?
今までの全く隙のないクールガイの姿は一体どこへ?
そんなプニャプニャ君に剣豪君が
「バカやってねぇで、さっさと鍵を探せ。」とか
「果てしなくバカだな。」とかツッコミます。
クール役交代です!!

ドサァーッ!
ビシャーッ!
ブハァーッ!

きゃー!濡れゾロよぉ〜ん。
いやいや〜ん。(別に嫌じゃありません)
苦々しい表情のゾロよぉ〜ん。
いやいや〜ん。(むしろ好ましいです)

こんな大きい荷物を抱えて
泳ぐ姿はきっと海の妖精さんvv
(海じゃありません)

すいません。

なんか、物凄くいやらしく感じました。
こんなに真剣に。
全身をその香しい霧で包み込めと促すプリンス。
体内から滲み出るフェロモンと混ざり合った
芳香で野性のオスを惹きつける作戦。

そしてフォーリンラブ。

いや、まじでイッちまえ。お前。

なんか、物凄くいやらしく感じました。私だけ?

ロロノアーッ!

きゃー!軍人よ!
軍人が海賊剣士に手を出してるわよぉーっ!
フルネームで人を呼ぶのがお好きな大佐殿。
気持ちの高ぶりのあまり名字止め。
大佐!熱いです!声に熱が入ってます!
ああ、もう本当に元海賊狩りの3刀流の剣士さん。
海軍を狂わせてナンボかい。
海軍をトリコにしてナンボなのかい。
軍人に好かれるタイプなのね。うふ。

そしてここでメロウなピアノの音色。
ムーディサンセット。
沈む夕陽に照らされて…。

海軍大佐が海賊に助けられるなど
この上ない屈辱。
スモーカーの怒りを受け止めながら
メロディアスに回想シーン…。

水に飲まれる最後の最後に
ゾロにスモーカーを助けろと告げるルフィ。
ゾロに言うのね。
体力的に、とか、そういう問題でなくて
ゾロならわかってくれるような…
そんなルフィ独特の感性で。

ゾロ自身はスモーカーを助けることをどう思ったのでしょう。

ああ、すごく難しい。
ホワンホワンホワン…。(私の脳内ワールドへ突入)

ルフィに言いつけられた時に、ゾロは戸惑ってました。
実際、あの時は自分たちが逃げるのに必死でスモーカーの事は頭に無かったと思います。
そこで、ルフィに言われて、迷いながらも船長命令を聞いたように見えます。敵なのに…。敵なのに…。
ゾロ自身、自分の行為に迷いを感じてはいるものの、はっきりとわかったこと事があります。
ルフィという男は、自分が波に飲まれる瞬間でも、弱者に気持ちが行き届いている、という事です。
弱者という言い方は適当ではありませんが…。
スモーカーは敵です。しかし、倒す相手ではあっても、見殺しにする対象では無いのです。ルフィにとって。
一見わかりにく理屈ですが、ルフィの中ではハッキリと明白で
迷いを抱えているゾロは、ただ従うことしか出来なかったのでは無いでしょうか。

そしてスモーカーに「何故、助けた!?」と問いつめられ
ゾロは正直にこう答えます。
確かに、こう答えるしかありません。

しかし、自分の意志では無いにせよ
実際にスモーカーを助けたのはゾロです。
少なからず迷いもありました。

ここでゾロがかっこいいのは。
(ああ、本題だわ
vv
俺はお前を助けてはいない。
お前は俺に借りが無い。
と、言いきるところです。

ゾロはさりげなく子供を助けたりして
「狼がうるさかったから。」とか言って
「助けた訳じゃ無い。」みたいな事を言います。
たまりません!!

ルフィの言いつけがなかったら
ゾロはスモーカーを見殺しにしてたのでしょうか?
こればっかりはゾロ自身もわからないと思うのですが…。

アーロンパークでゾロはナミにこう言ってます。
「人1人も見殺しにできねぇような小物が。」
でも、これはナミの反応を伺うためにワザと挑発してます。

ゾロは本当に人を見殺しにするのでしょうか。
こればっかりは…。
・・・・・宿題。(笑)

「じゃあ、俺がここで
 職務を全うしようが文句は無ぇ訳だな。」

スモーカーに命題をつきつけられたゾロの答は…。

「目で訴える!」

鋭くていて濁りの無い視線を向けられて
スモーカーは黙ってしまいます。

ゾロの気持ちとしては
「やれるもんならやってみろ。」
「それはてめぇで答を出しな。」
ってなところでしょうか。

気が付いたルフィが「やるのか!ケムリン!」と
戦闘態勢に入った時に
スモーカーの中で何かが吹っ切れた様子。
そして、スモーカーはルフィ達を見逃します。

そして、ゾロの中でも
何かが吹っ切れた様子。

爽やかな、曇りのない笑顔。

この時のゾロの気持ちが
どんななのか、よくわからないでいます。
いまだに。

ま、まぶしすぎて…。

は、はふ〜ん…。

はふーんクオリティ…。

いや、何て言うか。

う、嬉しそう…。

それだけ。


・・・使い回しバンザイ★

「ゾロの笑顔が好きだ」と、よく目にしますが。
ここだけの話、私はゾロの笑顔を受け止める
度量がありません。余裕がありません。
どうなの?
ゾロの優しい笑顔って、ぶっちゃけた話、
どんなの?

七つの海より深いの?
チョモランマより高いの?
オールブルーより海流が衝突してるの?

ゲラゲラと笑ってるゾロはまだ大丈夫なんですが
優しく見守るような笑顔とか、もう
遠いです。お空です。お星様です。解けないパズルです。

だから、無理です。

色々と…。何かと、不便です。

さてさて。
映画でもなければ、1時間スペシャルでも無い、通常の30分枠であるにも関わらず
イラストを18枚も描いてしまいました。(使い回し含む)
それもこれも、今日が
「みどりの日」だからに違いありません。
今回は、特に後半真面目に語ってしまい、体力を恐ろしく消耗してしまいましたが
スケッチ段階の私は、派手に向こう見ずで、更にEDのイラストまでスケッチしかかってました。
しかし「デジタル撮影 三晃プロダクション」というテロップが邪魔だったので諦めました。
人間、たまには諦めというのも必要だと学習しました。



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若竹