第128話「海賊たちの宴とアラバスタ脱出作戦!」

〜 そういえば、Vネックじゃなかったですね 〜



周囲の景色に馴染んでいるような。
激しく浮いているような。
地味なのか派手なのかわからない
ゾロのオリジナルトレーニングです。
私はこの特訓を見た時、宇宙と交信していると思いました。
やりかねません。

しかし、ここは、蘇った平和に歓喜する宮殿から離れて
己の鍛錬に勤しむゾロのストイックさに思いを馳せる場面です。
遠くに見える椰子の木を見て、道に迷って蛇とコンニチワしてた所だとか、写真集の撮影場所だとか、そんな連想は不要ですよ。

紙が足りません。

スケッチ用の紙が足りません。

何かに耐えるような極上の表情です。
滴り落ちる汗もそこはかとなくお色気担当です。
包帯すらも、煩悩への誘惑です。
しかし、紙が足りません。
時間も足りません。
もっと私に余裕があったら…。
時間とか。技量とか。経済とか。
もっと私に余裕があったら
このゾロの悩ましげにすら見える
忍ぶ表情を忠実に再現できましたでしょうに。

・・・余裕がありません。

「あの時の力をいつでも引き出せなきゃ」と
おっしゃってます。
原作では、のほほんと読み過ごしていたのですが
中井さんの声で
「出せなきゃ」と聞いた時。

持っていたシャーペンを落としてしまいました。
「〜しなきゃ」って。ちょっと、たまんないですよねぇ?

とにかく、余裕がありません。
ゾロの凛々しい顔をきちんとスケッチできずに
歯がゆいのですが、とにかく進まなきゃ!

進まなきゃ!

さて、この時点で私は今回の作画監督さんが誰とか、全く考えていませんでした。正直、EDのテロップを見るまでわかりませんでした。K泉昇さんだと。
時々、K泉さんの描かれるゾロに似てるなぁ、と思っただけでした。
といいますのも、今回のゾロ。
非常に胸板が薄いのです。
胸板だけではありません。
腰もなんだか薄くて細くて誘ってんのかコノヤロー状態です。
最も顕著なのは腕の細さです。
まぁ、作監の話題は後に置いておきまして
とにかく、今回の黒ワンピースのゾロが細い、という事をここでは強調しておこうと思います。

そして、最も笑ったのが…。
私はスケッチをとりながら、ストーリー順に通し番号を書いているのですが、このスケッチに「3」と書いてます。
…4枚目なのに。その後、ずっと数字がずれていくわけですが、この時点で、既に数が数えられなくなっているのですね。それだけ、余裕が無かったのです。(笑)

原作に無いシーンはトキメキ2割り増しです。
この後ろ姿に嫌になるくらいにときめいてしまいました。

ああ。なめらかな触り心地の背中…。(想像)
少し傾いた肩のライン…。
まっすぐな首…。
スッキリと伸びた姿勢に細い腕…。

こんなん描いてるから
紙が無くなるのです。

ああ。なめらかな触り心地の背中…。(想像)

・・・以下同文。



細いでしょ?

腕、細いでしょ?

ね?

ね?

一心不乱に水まっしぐらのゾッキュンです。
その真っ直ぐな所作は
どこぞのサイトさんのシムピープル日記の
1シーンを見ているようです。
お人形のような棒立ちのゾッキュンにも
メラズッキュンなのですが
正直、自分でもなんでこんな他愛のないシーンを
スケッチしたのか理解できません。

本当に余裕が無かったんです。

そして、紙が足りません。

水まっしぐらのゾッキュンをスケッチしたなら
水を汲むゾッキュンもスケッチしなければ!という
義務感で臨んだスケッチです。
もう、見苦しいほどの荒い落書きです。
ガッカリ、そしてモッサリです。雑です。
刀も描いていません。
じゃあ、スケッチしなけりゃいいじゃないか、と思いながら。
紙の無駄遣いじゃないか、と思いながら。

一心不乱なのは私だったのです!

・・・・そういえば、アニメの感想を
全く述べてないことに気付きました。(遅っ)

「てめぇ、やっぱりそんな趣味が!」
テラコッタさんをイガラムさんの女装と
勘違いしたゾッキュンのドッキュンな表情で〜す。

うぶなゾッキュンは「変態」には免疫の無いご様子★

私も立派な変態なので
私を見たら、ゾッキュンはこんな表情をなさるのかしら。
あ〜。
シ・ア・ワ・セ★

これは!
ルフィに肉をとられて何もついてないフォークを噛んじゃったゾッキュンです!
この親指が愛らしいーーーっ!!
握りフォークが愛らしいーーーーっ!!

ガチン★っていって愛らしいーーーーっ!!

さらに!!

フォークを噛んだ後、ぐあってなってます!
何て事!!
鉄をも斬る心意気剣士が!何て事!
大業物21工の1本、名刀「和道一文字」を
口に銜えて戦う剣士が!何て事!

フォーク噛んでぐぁって!何て事!

あんた、ベイビーかい!

全く、人の心を惑わしやがるぜ!!!

これは原作では「酒」と言ってましたが
アニメでは「ジョッキ」ってなってるんですね。
未成年だからですね。
とても自然で、ほんわか聞き流してました。

おほほ。ちょっと冷静な感じの感想じゃございませんこと?
おほほのほ。
(後半のためにエネルギーを温存しています)


・・・・後半へつづく



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若竹