第135話「噂の海賊狩り!さすらいの剣士ゾロ!」

〜OKで〜す!〜


全身が悪寒で包まれたこの一言。
背筋がゾクゾクしました。
震えがひどくて文字入力も紙一重です!!

オオオオオ、オーケイに決まってます!ブルブル。
ひどい!ずるい!!OKと解ってて聞く人、ゾロ。
答がイエスなの解ってて聞く人、ゾロ。
選択肢が1つなのに解ってて聞く人、ゾロ。
余裕綽々で自分の思い通りに事を進める人、ゾロ。
嬉しそう、楽しそう、そして意地悪な人、ゾロ。
誰もあんたを拒む事が出来ないのに、それを聞く人、ゾロ。
相手に「イエス」と言わせる人、ゾロ。

ひゃーーーーーーっ!!(高ぶってクレイジー)

ダメだと言える訳ないのに。
ああああああ
「意地悪攻め」だわぁああああああ!!
サディスティックが止まらない。
(補足:ロマンチックも止まってません。)



こんなイケイケの「攻め声」聞かされて、ちょっと頭冷やしに近所の畑まで全力疾走したい気分です。かなり本気で。
しかし流石に12月の夜はとても寒いので、畑を走ったりしませんよ。ギリギリの理性で!
ああ、良かった。まだ残ってたね!今月分の理性!

(…今月分って…。これが放映されたの12月1日ですよ!夜弥さん!しっかり!!)

あまりのセクシーダイナマイトがバーニングだったので、ゾロの突然のスピーキングイングリッシュについては
さほど違和感を感じませんでした。違和感を感じる余裕が無かった、というべきでしょうか。
「ゾロに横文字」というと、まるで「2階から目薬」とか「年寄りの冷や水」といった慣用句のようですか?
確かにゾロは横文字よりは漢字や熟語の方がお好みでいらっしゃいます。
しかしゾロだってカタカナ使ってるモン!
「マズイ」とか「チョッパー」とか「ホテル」とか!(24巻より)
「フカフカ」とか「ミルキー」とか!(26巻より)
私、今、説得できていない自信があります。では、とっておきをご紹介しましょう!

11巻!ローグタウンにて!

「職種にゃ時代の要求(ニーズ)ってもんがあるからな」

どうですか!!お客さんっっっっ!!!・・・OKで〜す!

心奪われました。我を失いました。
背中の筋肉の盛り上がり…。
シャツの上からくっきりとわかるなめらか隆起ライン。
このシャツの皺・・・。
ああ・・・。


う、う・・う・・・・う・・・・う・・・うっ!


うっ、うまれるーっっ!!
(何かが)

・・・・OK?

OKで〜す!

たくさん生んじゃったね!
愛とか夢とか。希望とか未来とか!



気持ちが高ぶるあまりに、色々生み出してスッキリした所で、黒手ぬぐいにも注目しましょう。
この時、思った事は、きっとこの黒手ぬぐいも腹巻と同様に直接腕に巻いていてシャツの下に隠れていたんだろうなー、という事です。

それから、この時ヨサクが「白い鞘の刀…。」と言ってゾロに注目しています。
『噂の海賊狩り』は三刀流と白い鞘の名刀と人の姿を借りた魔獣という形容だけが定着しているようです。

まだ、この頃は「腹巻」「黒手ぬぐい」はゾロを説明するシンボルにはなっていない事がわかりました!
でもやっぱり大切な事は背中の筋肉の盛り上がりです!これだけは譲れません!OKで〜す!

「お前らの刀、チョット借りるぜ。」
!!!!!!!!!
ップハー!!ゼイ、ゼイ、ゼイ…。ハァ。思わず息ツギ忘れてました!うっかり★
なんつー声出しますか。数年前のゾロ!そらヨサクとジョニーも燃え上がって弾け飛んで光に溶けるっちゅーねん!
この「ゼ」!!!!赤ちゃんを優しく包み込むコウノトリのような柔らかい語尾!
そういう声出しますか!
グーチョキパー!!
【グーチョキパー:我慢しようと拳を握ったが、耐えられずに指を出してしまい、最終的には開ききってしまった興奮の経過】
このグーチョキパーは、今私が考えたので、余所で通用しませんので気を付けてください。

この「借りるぜ」も分類するなら「攻め声」ではあるのですが「OK?」に鬼畜的要素があるのとは異なり
こちら、優しさいっぱい、愛いっぱいのジェントル攻めです。はっふぅ〜〜〜〜ん。クラクラ。バタリ。ドスッ。
タンカを用意して下さ〜い!人が倒れてま〜す!
夜弥的にはこのセリフの方が体調メルトダウンでした!OKで〜す!

感極まった、そんな勢いで
ヨサクとジョニーのハーモニーなのです。
この時、日本中のちびっ子が一緒に叫びました。
心を1つにしてゾロを応援しました。
スカッと爽やかな感動の瞬間でした。

こういう決めるシーンで
「海賊狩り」と呼ばれたら
ゾロが「イヤ、そう名乗った訳じゃないし。」と
弁明したらテンポが崩れますので
そのままのノリでゾロもいっちゃいます。
つまり「海賊狩り」と認めた感じになったと思います。

OKで〜す!

「ここんとこめっきり」
これだけ聞いてると奥様の井戸端会議のようで軽快です。
このフレーズは日記とかでもよく使いそうなので、覚えておこうと思いました。

ここんとこめっきりアニゾロ三昧の夜弥です。コンバンワ。
ここんとこめっきりタートルネックばっかり着ている夜弥です。コンバンワ。
ここんとこめっきりうたた寝するのが習慣になってしまった夜弥です。コンバンワ。

では、ゾロは一体『ここんとこめっきり』どうなったのでしょうか。



「ここんとこめっきり筋力がついてきたのはいいが」
そうです。ここで、アニゾロCで提議した問題の答が浮かび上がってくるのです!
口をポカーンと開けてぼんやりとアニゾロを見てる人にはピンと来ないでしょうね!
そんな人は放っておきます!ちゃんと予習復習した人にしかわからなくていいです。義務教育じゃありません!

これまでの自分の戦い方を省みて、力の使い方の乱雑さを反省するのです。
ついさっき、鍛冶屋の職人から受けた言葉を瞬時に戦いに反映させようとする柔軟さ!
刀が折れたのは、敵が強いからでは無く、自分自身の刀の操り方の未熟さゆえ…。

そして

やみくもにちからづくにやりゃあいいってもんじゃねぇ…

やみくもに…やみくもに…

やみくもに…

何度でも聞き返したセリフですね!OKで〜す!

シャーーーーッ!!
(気合いの入ったため息)

だからゾロバカをやめられない。

斬りかかる瞬間のまさに「剣鬼」

言葉が出ません。

あれからずっと頭から離れません。

「あの下には腹巻が…」

「あの下には素肌に腹巻が…」

「腹巻を巻いてあの細さ…」

「腹巻を…」

どんな激しい戦いの中でも全く腹巻は見えないのですが
そこまでして隠すねらいは、やはり「トキメキ最優先」だからでしょうか。

ええ、トキメキますよ。

OKで〜す!


次はニコゾロでーっす!!



前へアニメドリーム編TOP次へ

若竹