第135話「噂の海賊狩り!さすらいの剣士ゾロ!」

〜終わりという名の始まり〜


ゾロの戦いを見ていつも思うことなのですが
剣技とは、強さを極める事と美しさを極める事が
同じなんだな、って事…。
技を決めて最後の「キメ」で静止している美しさに、毎度の事ながら心奪われて、もぬけの殻です。
閉口だ。いや、平行だ。
太股が床と平行だ。三角定規より平行だ。
今、男子の新体操というのが競技として新しく行われているのですがそのお手本の全てがここにあった、と発見した日本体操協会。
「こん棒」の種目などは、まさに二刀流の技のような動き。
力強さと繊細さ、動と静のおりなすハーモニー。
是非、参考にして頂きたい。
左右対称の腕の角度と伸び。
真っ直ぐな体のラインとつま先。
(上から見た時に、体のラインが一直線になっています。)
そして安定感。素晴らしいです。

ここでは、ジョニー達と出会う前から「鬼斬り」の技が完成されてたんだな、という事を書くつもりにしていたのですが、少し気になって男子新体操のサイトを回ったら、男子新体操マンガ「男の華園」という物を発見してしまいました。何というタイトルか!とある種の予感がしたのですが、まさに予感的中でした。
詳しくは、各自でお調べ下さい…。

・・・花とゆめコミックスだって!

華園の余韻冷めやらぬ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ここでも注目なのがズバリ腰の細さです。
まだ信じられないのが、中に腹巻をしているという事です。
現実を忘れさせてくれる腰の細さです。
夢に誘ってくれる腰の細さです。
この場合、情緒たっぷりに「いざなってくれる」とお読み下さい。

きっと、これで腹巻でもしてなかったら、極悪なウエストのくびれで「くびれの海賊狩り」という異名をとってしまったのだろうか、それはそれでいいんじゃない?といたって前向きな若竹管理人夜弥です。コンバンワ。

アニメの放送時間も残り5分を切った所からのアニゾロスタートなのでコメントにも力が入ってないのが自分でもわかります。
いや、時間は関係無いのですよね。
次回予告だけで1回分のアニゾロが出来たりするような
お手軽テンションな若竹管理人夜弥です。コンバンワ。
今日は12月21日です。
アニメの放送日は12月1日でした。

今回の話の中で、実は大きな見せ場なのです。
確かに、腹巻がチラッと見えた時の衝撃に比べたら、静かに鑑賞できる地味なシーンかもしれませんが。とても重要なポイントですよね!これに触れずに今回のアニゾロはあり得ません!

鍛錬でいくらでも筋力はアップしても、強くなるためには実践を積まなければなりません。そしてゾロは戦いの中で成長していく、という感動です。この戦いでも獅子歌歌を編み出した時と同様、戦いの短い時間の中であきらかな成長を遂げました。

そんな発展途上で思春期でやっぱり腰の細いゾロが拝めて本当に有意義な135話でした。

ロロノア・ゾロ!

あんた(の技)に惚れやした!!

お供させてくんな!

あっしらは泣く子も紙一重で黙りそうになる

賞金稼ぎユニット「ヨサクとジョニー」

ゾロファンとしてここで刀を描かないのは
人間やめますか、それともゾロファンやめますか、といった
ギリギリのカンジなんですが
師匠も紙一重で走りそうになる12月ということで
音便に、何とか…。
もちろん、描き忘れるとかいうレベルでは無く…
難しいですよね…。刀って…。

刀を銜えて喋ると口角があがりますよね。
だから笑顔なんです!!!
(コンパニオンが笑顔を作る練習に割り箸を銜えるのと同じ原理です。)
ゾロってば天然に美を追究してらっしゃって、ちょっと憎らしいです。
ちょっとどころじゃないです。

余談ばかりでスペースが埋まってしまいましたが。

一匹狼のゾロは徒党を組んだりするのが嫌いなのかと、思いきや
意外と「来る者は拒まず、去る者は追わず」というタイプなのかもしれません。
誰と一緒に旅をしようと、自分のペースを全く乱しそうにないので、その辺も無頓着なのかもしれません。
今までたまたま1人だったのは、恐れられたり、誤解されたり、道に迷ったりしていただけなのかもしれません。
しかしそれ以上に、自分より明らかに強い敵に立ち向かっていくヨサクとジョニーに好感を抱いていたのかもしれません。こればっかりは当時のゾロに聞いてみないとわかりませんが。(あるいは尾田先生)

ヨサクとジョニーと一緒に行動する事で、より「賞金稼ぎ」らしい戦いが多くなったことでしょう。
そして遂に「賞金稼ぎ」としてイーストブルーに名が知れ渡るようになったのですね!


うっし!終わり!



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若竹