第140話「永遠の国の住人!パンプキン海賊団」 〜眠るゾロ、夢想に在りて〜 |
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先週から眠りっぱなしですが 寝てはいますが、起きている時と それでいいのです。 危険が迫れば起きてくれます。 だから今は、安らかなお顔を眺めて |
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もしこれが額に矢が刺さっても しかし、今回のゾロの凄い所は たまげた。 こんなに的の近くに矢を射る事が出来ながら |
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アニメオリジナルストーリーで恒例になりつつあります。 朝焼けが。 朝じゃないけどね! |
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あ。ええと。すいません。 気になさらないで下さい。 今週のアニゾロをとりあえず やり終えましょう。 |
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ただ寝ているだけだったゾロですが 起きればほれこの通り 聡明コンビと名付けて ここはニコゾロというよりはゾロニコかしら、と 少しだけ微笑んで 今週のアニゾロをやり終えましょう。 |
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ゼンマイで動くオモチャのように ここで質問なんですが それって平田さんに聞かなきゃならないのでしょうか…。 ご存知の方は教えて下さい。 こんな感じでやっつけ仕事のような |
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こんなスケッチを蒸し返してすいません。 この2つ並ぶ海パンを見て大焦りだったのは私だけでしょうか。海パンが干されてるって、じゃあ、あの子達は全裸なのかしら。全裸なのかしら。(確認の意味での復唱)ああ、危険です。そんなの無理なはずです。いくら何でも東映さん。しっかりして!全裸ってどういう事!確か、女の子もいたと思うのですが、全員全裸なの?!それとも海パンが2つって事は少年が2人っきりなの?! もう、スタートから一気にゴールを駆け抜けてしまった私の変色脳味噌では次の少年のセリフはしっかりハッキリこう聞こえました。 |
世界一になる事を夢に見てひたすら剣を振るゾロ。師匠の名前はコウシロウ。この純和風でありながらカタカナ表記の名前の持ち主は剣の腕もさることながら、広い見聞も持つ。コウシロウに対し素直に尊敬の念を抱くゾロも、反抗期を迎える頃。コウシロウの教えに矛盾を感じたりするほどに自我が芽生え、奔放に成長の過程を進む。 客船でコック見習いを務めるサンジ。オールブルーという大きすぎる夢を大人達に笑われながらも自分を信じ、貪欲に知識を求め、幼くありながらも広い知識を持っていた。耳年増でませてもいたが、何事も考えが先に走ってしまう性格だった。 虹色の霧。 川で溺れかけていたゾロと海に投げ出されたサンジ。 異次元の世界で、目の前の少年だけが、心の拠り所となるのに時間はかからなかった…。 |
虹色の霧。 2人を取り巻く不可解な現状から、脱出しようと何度も試みた。出口へのヒントは雲を掴むような曖昧さではあったが、長期戦と決め込んだ2人には悲壮感は無かった。行動派のゾロと慎重派のサンジはお互いを助け合い、長い長い時間を2人っきりで過ごした。2人には大きな夢があり、夢を語ってさえいれば、不安や絶望も忘れることが出来た。 |
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突然、ゾロが言った。 サンジは言葉に詰まった。 ゾロにとって、ホモとは海賊よりも悪い存在なのであった。コウシロウとは口論したまま離ればなれになった。後悔なのか、寂しさなのか、ゾロにはコウシロウへの反発心が生まれ、この先どうなるかわからない自分の人生を、どうせなら最悪の物にしてやろうという思いであった。 …サンジは返事に困った。 |
サンジはホモの意味を知っていたし、当然ゾロも知っていると思っていたのだ。 サンジはゾロの言葉を頭ごなしに否定しなかった。サンジなりに色々考えてみた。 「そっか。なれたらいいな。」 |
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っていうか、夢は世界一なんじゃないのか、という冷静なツッコミは置いておいて、将来の夢を語ることは喜びであり、だから、早くここを出ような。と毎日前向きに生きていた。 そんな2人のもとに、運命のいたずらとも言える出来事が起こった。 |
虹色の霧の中に、海賊船が迷い込んで来るのは、それが初めてでは無かった。こちらから働きかけずとも、海賊たちは混乱からお互いが争うようになり、自滅していった。 そこには、まるで大人になった自分たちがいた。 「何だ?お前ら。」 こんな時、大人の方が理解が遅いらしく、黙ったままで子供の姿の自分たちを眺めていた。子供のゾロは咄嗟に感じた。大人の自分だと。大人の自分は海賊になっているんだ、と。そうか。ここから脱出してるんだな。 「おい。お前!」 「おい!お前はホモの海賊か?」 「はぁっ?!」と間の抜けた声で正直に驚きを見せる大人のゾロと 「おい、やめろよ。」子供のサンジがゾロを止めた。 ややこしい場所で、ややこしい2人の少年の前にややこしい2人の青年があらわれて、ややこしい質問をされて、とにかく誰もが状況を飲み込めずにいた。 「おい、ちびゾロ。」 |