第159話「すすめカラス丸!生贄の祭壇を目指せ」

〜夏だからこうなった。濡れて本番生着替え!〜



※目が痛いですね。


マーメイドって本当にいたんだね!そんな奇跡を感じさせる幻想的風景で今週のアニゾロも元気イッパイ!
しかし紙一重で違うんです。ギリギリでマーメイドではないんです。まぎれもなくウォーターボーイなんです。イルカに憧れたまま気が付けば水中で舞っていた…そんな青春夏物語で始まる今週のアニゾロも元気イッパイ!
ハッキリと胸に刻んだゾロのミラクル。本当の奇跡はこれから始まるのです。不可能を可能にする男、ロロノア・ゾロのアンビリバボー物語に今週のアニゾロも元気イッパイ!

まず、この泳法。いくら自由型といっても、三刀流のスイムスタイルとは、フリーダムにもほどがあります。流体力学の理論を根底から覆すこのスタイルは海雲の抵抗を真っ正面から受け止め、軽いバタ足のみで前進です。
しかし、優雅。ここ、ポイント。まるでスワン。3拍子のリズムでスワン。それがゾロ。だからゾロ。
そして更にゾロ自身が巻き起こす奇跡にも注目しなくてはなりませぬ。
「どうも勝手が違う。水中じゃ地上と同じようにはいかないか。」と真顔で語っておいでです。どなたか「当たり前だーっ!」突っ込んで下さらぬか。その天然ぶりは世界遺産ですか。世界遺産に登録されたからには、その自然が残した財産をある特定の国や民族のものとしてだけでなく、世界の全ての人にとってかけがえのない宝物として、保護していかなくてはなりません。

おっと、もしかしてこの天然系のセリフは「ゾロが空サメに負けてる」事の説明として補足されたのでしょうか?ノンノン!ゾロが空サメに負けているのはゾロが空サメに負けているからではないのですよ!ゾロは空サメを「斬らない」と決めて挑んでいるから苦戦しているのですよ。と、真面目に語って今週のアニゾロもアカデミックイッパイ!

空島恒例になってきました。「濡れてハァハァ」です。
なんて隠微な響き。垂れ落ちる滴はしかもミルキー。とうとうそこまできたか、ゾロの色気。現代の法制度では追いつかないほど急速に進化し続ける深刻な罪。それがゾロの色気。そろそろ深夜枠で放送すべきなのではないか。そんなゾロの色気。
今日は七夕ですね。(話題を変えてみた)

「ゾロは強いナー」
これがチョッパーの感想ですが、それと同時に一般視聴者の感想でもあるのでしょうか。半分はイエス。そして半分は否。もちろんここにいらっしゃる皆様は後者です。この濡れハァゾロを見て、「ゾロは強いなー」と目を輝かせた方は1人もいらっしゃいません。(帝国データバンク調べ)

しかしせっかくの機会ですから穢れない純粋なちびっ子の気持ちというのも学んでみようかと試験中。

「ゾロは強いなー」

試験終了。

結論:
「一度、穢れたら、もう元には戻れない。」

今週のアニゾロも教訓イッパイ!

見逃すな!嵐の前兆!
振り向くな!今、君は美しい!

さて、この絵、上の絵とどこが違うかわからないとは言わせませんよ。私の絵が下手くそとかそんな基本を無視しても、なお溢れ出る嵐の前兆です。ですよね。来ますよね。ビッグウェーブが来ますよね。

そうです。
この絵ではゾロの肩が上がり始めている事に最高にきらめきの予感です。

上がってんのー。下がってんのー。
みんなハッキリ言っとけ!
上がってーる!
Say! 上がってーる!

さぁ、来るぞ、来るぞ、来るぞ!

ああ始まってしまった!とうとうこの瞬間が来てしまった!もう後には戻れない。もう進むしかない!その腕を上げるしかない!
そうだ!
脱ぐしかないのだっ!!!
よし!何もかも計算通りだ!底辺×高さ÷2!!

明らかに脱ぐ途中である事を示す腕が見え始めた瞬間、これまで不平をこぼしていたような表情であったのが、口を閉じて何やら神妙な表情に変わりました。ドラマティック!「さぁ、脱ぐぞ!」という挑発なのか、はたまた少し恥ずかしがり屋さんなのか。いずれにしても、

夏の夜に 上げる花火は 煩悩鳳(ポンドホウ)

さて、私の発言は決してハラスメントでは無いと断言して次の注目ポイントに話を移します。
この腕の角度から判断して、ゾロのシャツの裾はある程度高い位置まで移動したと推測されるのですが、ここで大きな問題が浮上してきます。そうです。腹巻です。一体、このスムーズな脱衣行為において腹巻の位置づけは。腹巻の締め付け具合はいかほどに。そんな疑問を抱きつつも、次の動きに釘付けなのさ。
夏よ逃げないで。

嗚呼、流し目のままで…。

ズバー!
何か出た!何か流れ出た!
私から何か流れ出た!
たっぷりと流れ出た!
これで私はもぬけの殻か!(問)
これで私はもぬけの殻だ!(答)
それほどまでの生着替え。バンザイ。

決定的瞬間。これほどまでにパーフェクトに服を脱いでいる場面がかつてあっただろうか。いや、無い。気が付けば、いつも半裸。トレーニングはいつも半裸。電光石火で半裸。
露出系のサービス精神旺盛なゾロではありますが、脱ぐ瞬間というのはこれが記念すべき最初の1回目です。(連載中にあと85回の登場予定)人類史上に残る偉業です。

記録と言えば、この辺での「一時停止」は記録的な物でした。たいていのビデオは一時停止がフォーエバーではないのです。説明が下手ですいません。丹念にゾロのスケッチを取っていると、一時停止の許容時間が過ぎてしまって、私の意志に反して勝手に再生をおっぱじめやがります。マイスイートビデオデッキ。そして再生が始まって最初に私の耳に入るのは「にょうるせーな!」というゾロのセリフです。お陰様で私はこの「にょー」というのを何度も繰り返し聞くこととなったのでした。にょー。

言い様のないエロス。新しい技法なのか。私には初めて見る光景だ。何もかもが新鮮だ。ああ、信じられない。こんな事があっていいのか。(いいんです。)

何がエロいのか、残り僅かの冷静さで考えてみると、顔が隠れているのに体が見えている事だ。きっとそうに違いない。ゾロが今、どんな顔をしているのか想像させるエロティシズム。(上級者向け)
第一の謎は解けたが、次の謎が、その名も「謎のヴェール」。
今、私、うまいこと言いました。
と言いますのも、今ゾロの顔を覆っている白い布は綿のシャツであるはずです。しかもアニメでのゾロシャツってばピッタリフィットでムッチムチのピッチピチであるはずなのに、今、この瞬間。どうですか。どうなってますか。
フワリと柔らかく風を含んだ繊細なヴェール。ジューンブライドよりも白い。角隠しよりも白い。また優美に形作られたドレープはシルクの光沢。滑らかな肌触り。そんな極上のヴェールがゾロの体に落とす影もエロスに花を添えるのですが、今週のアニゾロはまだまだ続きます!
シャツを持ち上げる肩。それに伴って胸の筋肉が持ち上がっている事が胸の傷にも現れています。ゾロの体の動きに沿って、僅かに動きを見せる胸の傷!

止めないで。そのリアル!
Don't stop the REAL!

若竹は生々しいゾロの肉体を応援します!

ここまでで、ゾロがシャツを脱いだ事が確認できるのですが、そんな状態を手放しで喜ぶ私達の前に試練が立ちはだかります。さぁ、ゾロのきらめくボディを舐め回すように見つめ続けるぞ!とスポーツマン精神にのっとり、正々堂々と誓ったというのに、目の前に意地悪く広がるのは生け贄の祭壇の景色のみ。遠くから祭壇の絵を眺めながら、ゾロ達のセリフを聞いて状況を想像するしか無いのです。ああ、もどかしい。
しかし、この景色の絵にはとても重大な意味が隠されていました。
この風景画は、ズバリ「しばらくお待ち下さい。」という意味の絵だったのです。そうです。私達は待たなくてはならなかったのです。

ゾロが腹巻を脱ぐのを!(どーん)

ゾロの腹巻と言えば聖域(サンクチュアリ)。ゾロが腹巻を取る場面と言えば、ワンピースにおける三大禁忌(タブー)。その禁断の場面はお見せするわけにはいけません。そんな簡単な物じゃありません。こればっかりはアニメのオリジナルで補完出来ません。隠すしかないのです!秘宝だから!夜弥、納得!

眩しすぎ!!!!! でも、見つめていたい!!!!

目のやり場に困るとはまさにこの事でしょう。どこに集中してよいのか!あそこか!あそこに1点集中なのかーっ!!ダメだ!指を見ろ!違う!全体を見ろ!全体だ!
などと自分でアニメの鑑賞法をリアルタイムで指導しながらしどろもどろ。(指導だけにしどーろもどろ。バンザーイ。バンザーイ。)
こんな私ですがアニメ鑑賞中はとても静かです。
近所迷惑とか考えてます。
興奮のあまり、夜中に表へ出てドラゴンとかやりません。

ああ、ダメだ。ダメだ。私としたことが、ゾロの輝けるボディについて何も語れていない。正視すら出来やしない。だって純情管理人。今週のアニゾロもピュアイッパイ!
正視できずにここまで来ちまった。俺にゾロの乳首について語る資格はあるのかい。俺はまだ歌っていいのかい?俺はまだバカと呼ばれているかい?ここはどこだい?俺は誰だい?今は昭和60年くらいかい?

そうだ!正視できなかったから、ビショビショのミルキーウォーターを書き忘れていたー!おお!ジーザズ!オーマイゴッド!
ちなみに、マイゴッドといえば、私にとってはゾロのことです。
ちなみに、オーマイニューヨークといえば目覚ましテレビのコーナー名です。

無駄話が多すぎて、ゾロが水泳部の選手でナミがマネージャーでロビンがコーチというのに萌えた事を書き忘れるとこでした。

もう、いいから!可愛いから!
みんな知ってるから!可愛いから!
十分だから!可愛いから!
だから、もうそれ以上、可愛さアピール必要ないから!
ちょっとやり過ぎだから!可愛さ、はみ出してるから!
頭にキーチェーンつけて、携帯に付けたくなるから!
くまのプーさんのぬいぐるみの横に並べたくなるから!
いちごジャムの瓶の隣に置きたくなるから!
アイスクリームにトッピングしたくなるから!
赤ちゃんをあやすメリーにぶらさげたくなるから!
七夕の笹に飾り付けたくなるから!
Tシャツにアップリケしたくなるから!
湯船に浮かせたくなるから!
水中で飼いたくなるから!
ショッピングカートに入れたくなるから!
エンドレスでリピートしたくなるから!
新宿アルタの大画面に映し出したくなるから!

だから、もうやめて!そのラブリー!

しかも!このセリフを言う前の「言うだろ?」というセリフが油断していた私の胸にドキュンと刺さりました。痛かった。苦しかった。切なかった。

・・・・・優しかった。

ありがとうございます。>目に映る全て

ああああああああーーーー。
誰か!誰か!
私に焼き肉をおごって下さい!
夏本番に向けて、スタミナアップにご協力下さい。
神をも恐れぬ不敵な笑みに、全国的に暴風雨警報発令です。ハートが暴風雨です。恋の暴風雨です。瞬間最大風速500キロバトルです。中心の気圧は4800ヘクトゴージャスです。

さて、ここで先ほど失敗した試験に再び挑戦したいと思います。一般視聴者健全部門代表であるチョッパーの感想に、私達が近づけるかどうかの試みです。

はーーーー!!おーーーーー!!カッコイイーーーー!!
(☆☆☆キラキラ☆☆☆キラキラ☆☆☆)
おーーーー!すげーーーー!ゾローーー!!

今、1つになれた!チョッパーと1つになれた!
ピュアになれたね!ピュアになれたよ!
テレビの前の老若男女の気持ちが1つになったよ!
日本が1つになったよ!
ありがとー!ありがとー!私、今年の夏を忘れない!

まず最初に思った事は「“ア”が多すぎる」という事です。原作では確かに「ア〜アア〜」であったのに、アニメのゾロは左図のようなロングバージョンでした。一体何が違うのか説明致しましょう。
まず、「ア〜アア〜」はターザンごっこの雄叫びです。
つまり子供の遊びです。だからこそ少年時代ジャンゾロ#245)だった訳ですが、アニメでは違いました。アニメでの「ア〜アアアアア〜アアアアア〜」はターザンの映画に登場するターザンそのものの雄叫びです。つまり、本物です。よりワイルドです。ターザンごっことターザン本人は全然違います。サイア人とスーパーサイア人ぐらい違います。
だからどうだ、という訳では無いのですが、思っていた以上に野性的だったので、驚いた次第であります。

また大自然に響き渡るエコーが、湯船につかりながら風呂上がりの冷えたビールを楽しみに鼻歌を歌うオヤジのように感じてしまったのは、私自信が人生に疲れた灰色の中年男性だからなのでしょうか。

まぁ私の事はどうでも良いのです。
真剣に一生懸命に“バカ”をやってる無邪気なゾロに対して感謝の祈りを捧げる時間です。

天にまします我らがゾロよ、願わくはそのままこっちへ飛び越えて来て下さい。アーメン。

こっちへ来る。こっちへ来る。こっちへ・・・

来たーーーーーーーっ!!ドガーーーーーーン!!!

それなりに爆発を経験しながら今週のアニゾロも元気イッパイ!(ニッコリ)



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若竹