第176話「“巨大豆蔓”を登れ!!上層遺跡の死闘」

〜鞭の試練〜



出たーっ!!
ゾロの腰が!
ゾロの腰から出た!
ゾロの腰に刺さってるのが出た!抜いた!抜かれた!飛び出た!飛び出した!ゾロの腰から飛び出したよ!アップになったよ!ゾロの手が!手の平の上で!慣れた手付きで!軽やかに!慣れた手付きで!もてあそぶように転がした!慣れた手付きで!くるりと!あああああああー!!ゾロの腰から!慣れた手付きで!そんな大写しで!慣れた手付きで!回転したよ!回ったね!回ったよ!ゾロの手と指で!慣れた手で!そんな風に刀を抜いたり回したりしていたのですか!毎回!知らなかった!私、知らなかった!そんな風に腰から抜かれていたなんて!知らなかった!この悔しさと胸の鼓動は一体、何なの!!慣れた手付きで!ゾロの手と指で!腰で!

下からなめあげるようなカメラワークに
ワクワクしながら眺めたシーンですね。
今回は逃げ回ってばかりのゾロでした。
これも何かから逃げているシーンだったと思います。
逃げたり傷ついたりしているシーンに対しては
変態的な盛り上がりを感じてしまうので、
まともなシーンも残しておこうとスケッチしました。
しかし、必要以上に胸の谷間を
クッキリ描いてしまったような気がします。
私って正直なんだと思います。
ワンピースの魅力は「ゾロの肉体」だと
多くの人がアンケートで答えました。
そんな若竹です。

どんな時もどんな時も
ゾロの顔は色っぽいのですが
こんな風に振り返りざまというか
見返り系だと色気倍増で困ります。
この首から肩にかけての“ひねり”具合とか
背中の反り具合が色気の源なのだと
追求したところで、何かが手に入る訳でもないのですが
それでも手を伸ばしてしまって、きっと一生手の届かない存在なんだ。見返りゾロ。
今週もごちそうさまでした。

これをスローで見るのは本当に痛々しくて、「イタタタ…」と声を出してしまいそうなのですが、一時停止してみると、別の悦びが湧いてきてしまってすいません。こんな空島ですいません。素晴らしすぎるゾロの仰け反る背中。のどまで反らせてどうなの。有刺鉄線が綺麗な痕を残してゾロの腕から血を流してどうなの。苦しみ悶えるゾロの声とかどうなの。刀を手放してしまうゾロの頼りなげな指とかどうなの。素晴らしい。美しい。
これは正確に言うと何の試練になるのでしょうか。
見ているこっちもそれなりに試練を課せられていると思いました。

ゾロの指が!腕が!
優しいよ!あったかいよ!柔らかいよ!
ゾロのごっつい指が!腕が!
ゆっくりとチョッパーを支えるよ!
チョッパーの小さな頭を包み込んでるよ!
ゾロの手、大きいね。分厚いね。あったかいね!
優しいね!あったかいね!ハワイだね!
なんか、言葉が思いつかないので常夏にしてみた!
アロハだね!ビーチだね!ココナッツだね!
ワイキキだね!プリンだね!羽毛だね!
私の日本語の限界。

なんでカラーなのかというと、
ジャンゾロで描いた絵だからです。
この回をジャンプで見た時は本当に大変でした。(私が)

そしてアニメにはアニメの大変さがあります。
それは中井のヤローです。
中井という人が「少し…燃えてきた…」って少し湿った空気を帯びた声でつぶやくから…。静かなようで、その実燃えたぎる闘志を感じさせる声でつぶやくから…。
この声だけをMDに録音する方法を教えて下さい。そしたらそれをお宝MDとしてオフ会に持っていくのに!!

「少し、燃えてきた」というゾロを盛り上げるBGMのままでアイキャッチでした。いつもの「バババババーバーボッボー」という音楽ではなかったのです。物語のBGMのままアイキャッチに入るのはこれで2度目です。前回は151話でした。
それほど重要な事ではないのですが、アニゾロもそろそろデータベース化してると思うので、こういう事も記録しておこうと思いました。

こけたーっ!!
しりもちというにはあまりにもスーパーな!
しりもちデラックスとかしりもちハイパーとか
そんなレベルというか、いや、もっと正確には
「あられもない姿」っていうのだと思います。
戦っているゾロはかっこいいですが、こうやってやられているゾロを見るのは、それはそれでワクワクするというか、私の別の嗜好というか、もう1人の私というか、ええと、やっぱり他の言い方がみつからないので、ストレートに言いますと、変態として嬉しい展開です。ありがとうございます。このまま後ろに滑っているところに興奮してしまって、お母さんごめんなさい。

…なんで映画の予告CMが入らなくなったんだろ…



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若竹