第177話「鉄の試練の真骨頂!白荊デスマッチ!!」

〜結果としてロマンティック〜



確かに白荊デスマッチは獲物を捕獲する事が第一の目的のようにも見えます。しかし重要なのはイバラである事は、私が言うまでもありません。オームがトップブリーダーと聞いた時からあなどれないと思っていましたが、ここに来て、荊をつかった調教というドラマティック。そうです。棘こそが真骨頂。

爪痕を肌に残して真骨頂。(五・七・五)

トップブリーダーとして青海の獣を手なずける真骨頂。君は薔薇より美しい。(昨年の紅白で布施明が歌った歌)
さて、薔薇色は私の戯言と片付けてはいけません。ここからは報道ドキュメント若竹です。ゾロのランニングについた汚れの色を見て下さい。ビデオに録画した人はもれなく確認して下さい。ゾロのランニングの汚れ、どうしてピンク色?ロゼワインこぼしちゃったvvエヘvvそんな感じで突如として胸に咲いた薔薇の花をどうやって無視することが出来ようか。若竹のアニゾロで。

なんだかちょっと手元がおかしい感じがしますが、そんな事よりも注目することがあるはずです。ゾロの健康状態が爪で確認できます。
爪の根元の白い部分は新しく生えたばかりの若い爪で『爪半月(そうはんげつ)』と言います。この半月は爪の1に対して1/5が標準です。ゾロの健康状態は良好と言えます。

ガン・フォールにこんなロマンティックな呼び方があっただなんて。この世界にはまだ知らないことが多すぎる!
そうですね。ガン・フォールは何かと手助けしてくれてはいますが、ゾロにとっては「チョッパーの恩人」という点において最も強く自分との繋がりを感じるのかもしれません。これはまさにゾロの優しさを表していると思います。たとえそれが、名前がわからなくて適当に呼んだのだとしても、結果的にはすこぶるロマンチックなのでした。こうして、この粗野に見える剣士は無意識にロマンチックの嵐を巻き起こし、周囲を巻き込んでおいて、知らん顔。天然でキザ野郎。計算しないで核心をついてくる野生のカンっていうのかしら。
もう、本当に、オームに調教されてしまえ!

少しして“騎士”と名乗っていた事をかろうじて思い出したようです。ここで「ナミ!」という声を「夜弥!」と聞いたとしたら結構爆発します。近所迷惑なので、ほどほどにしようと思うのですが、ナミを呼び掛けるゾロの声はとても熱いのでした。ヒュ〜ヒュ〜だよ!熱い熱い!っていう稲垣吾郎と牧瀬里穂のドラマを思い出すくらいです。普段私はあまりゾロナミの事は書かないのですが、ここはゾロナミは避けて通れないので書きますと「変な騎士」と呼ぶのはナミだけなんです。奥さん。男性陣は「変なおっさん」とか言うんです。奥さん。
どう?これ、どう?
(ゾロナミさんにアピール)


なんか、ものすごく可愛かったです。↓

ラキのちょっと男っぽい座り方とか!
すんごく一生懸命ワイパーの話を聞いてるところろか!
葉っぱの上に座ってるのとか!!!



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若竹