第194話「我ここに至る!歴史の本文が紡ぐもの」

〜今週のアニメは本当に素晴らしかった!(マジで)〜



何事かと思いました。
なぜなら、原作にはこんなシーンはないからです。心の準備もなく、突然真っ暗な背景に麗しいゾロの横顔。そしてゾロの吐息。
この瞬間、今の状況を把握できませんでした。まず、家のテレビが壊れたのかと思いました。しかしこんな甘美な壊れ方はしないと冷静に判断した後、自分が死んだのだと思いました。よく分からないけれど、永遠の眠りに就く瞬間、こういう景色が見えるのだな、とぼんやり思いました。経験したことはないのだけれど。きっと私の最期は穏やかな笑顔だと思いました。そんな事まで思考が巡る一瞬でした。私にとって大事件でした。
結局これはアニメのオリジナルシーンなのだと、理解できた時には上機嫌なウソップが登場していたのですが。
感動ポイントはたくさんあります。多くの方が共感されたと思うのですが、雷という不気味な物でさえも斬ろうというゾロの心意気です。そして睫毛。そしてゾロの静かなる闘志のバックに流れるゾロの吐息。
スーーーーハーーーースーーーハーーーー…。
おそらく私の推理では吸ったり吐いたりしています。

追い打ちをかけるように、このセクシーポーズです。
或いは悩殺ポーズです。脳を殺すと書いて悩殺です。なるほど確かに私の脳は、この一瞬でブレイクダウン。ゾロの色気に乾杯。杯を乾かすと書いて乾杯です。なるほど確かに乾杯した後は酒を飲み干さなければなりません。

それにしても、この基本中の基本、日本人の常識ともいえる悩殺ポーズはどういうことでしょうか。新人グラビアアイドルがカメラマンに「セクシーなポーズ取ってみて」と言われて最初に取るポーズです。そんなセクシーベーシックをなぜゾロがマスターしているのでしょうか。ゾロは剣士であってグラビアアイドルではありません。まぁ、似たようなもんですか。剣士もグラビアアイドルも。そういう結論だと私も色々とやりやすいです。

ポーズが悩殺である上に更に!
「いいよ」という言葉に折り込まれたメロンスイート。お聞きになりまして?メロンフレーバーなゾロボイス。
そうです。この時、ウソップは「メロンの香りで修行を楽しい物にしてやれるぞ。」みたいなとってもフルーティーな提案をしていたのですが、ゾロはメロンよりも甘く、キュウリよりも瑞々しく「いいよ」と断りました。だって、ゾロがメロンだから。ジューシーな夕張メロンだから!
食べたい!今すぐ!先割れスプーンでえぐりたい!今すぐ!

※私のスケッチはそれほどセクシーではありませんが、実際はもっと腕と肩が上がっていていわゆるセクシーポーズでした。

このゾロもたまりません。我慢できません。もう包帯が足りません。空島の戦いが終わって、包帯を使いすぎだと思いました。私にも包帯が足りないと思いました。溢れ出る愛を抑える包帯が…。
詩的な自分に酔ったところで、ゾロの包帯も舐めるように見つめます。手首の筋が浮き出ているのですが、これはどういう現象なんでしょうか。包帯を突き破る勢いのゾロの手首の筋の威力ということなんでしょうか。それともゾロの魅力を隠さないための包帯の配慮ということでしょうか。さすが空島の包帯は心配りが違いますね。

ここは、天国に近いから…。

怒りの意味を示す「青筋マーク」が私にはゾロのキラメキを表すトゥインクルに見えます。
トゥインクル トゥインクル リトルスター♪
キラキラ星のことですよ。
いつもより余計にメルヘンですいません。


ケンカをしています。

この絵をよく見て下さい。

よーく見て下さい。

ウソップを殴っているのはルフィです。


眩しいですね。
ゾロの笑顔。
ゾロの背中に広がる青空。
ゾロを通して見上げる青空。
こんなに空が眩しいのは何年ぶりかな、そんな感慨深い空島編の終結です。
ウソップが見得を切るように決めた捨て台詞についてゾロが「ああ、上出来だ」と言ってます。
原作でも、ここは本当にみんな楽しそうに逃げていたのですが、みんな何を話ながら走ってるのかな〜とニヤニヤしながら夢想に耽ったものでしたが、こんな風な事を話してるのかな、とアニメで作ってもらって本当に嬉しいです。
ウソップと仲良しのゾロを見られて本当に嬉しいです。
こんなにも眩しいゾロが本当に嬉しいです。青空が本当に似合っています。
私が黒と白しか使えないばっかりに、この青空の眩しさを表現できません。とてももどかしいです!!
(多分、色を塗るツールは持っていますが、そっとしておくのが優しさですよ)



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若竹