第212話「レッドカード連発! グロッキーリング」

合体技



言い忘れた事があったので、前の絵でやりなおしです。
なぜ、時間が無いのにこの絵の背景を青空にしたかを説明させて下さい。

それは彼らの後光を表すためです。
前回の211話でも突然広がる白い霧の演出が
話題になりましたが、今回もその方向が
続いている証明です。

彼らの背後から眩しい光が差していました。

その事を記録するのが使命だと
思いこんだ私はわざわざ背景を青空にしたのです。
いわば私の苦労話です。

ここでも言い忘れた事があったので追記します。
この時、ゾロがぶつかっていった敵は
高速回転する凶器と化していました。
そんな相手に素手で「無刀流の剣技」を決めるゾロに感動するのですが、
もう一つの感動をアニメで知ることが出来ました。

敵は回転することで“風”を起こしていました。
ゾロは“風”に向かって突き進んでいました。

その結果、どのような効果が生まれたかといいますと
「HOT LIMIT」を歌う「T.M.Revolution」のようでした。
今にも「YO! SAY 夏が 胸を刺激する〜♪」と歌い出しそうでした。ゾロの目の前に夏が来ました。

無刀流の技が炸裂する瞬間のゾロです。
ゲームが始まる前にサンジが
「剣士が刀を無くしたらへなちょこになる」
と言った事に対して、ゾロは
剣士としてアピールするために
この技を出したのかもしれません。

そして、私の記憶の中ではアニメ史上、最も
ゾロの眉間の皺がアップになった瞬間でもありますので、
有り難くスケッチをさせて頂きました。
しっかりとした鼻筋や目頭の辺りの彫りの深さに
惚れ惚れします。

肩もみ券というよりは、キャバクラ嬢が「私を指名してね。」と言って客に渡す写真入りの名刺に近いと思いました。「いつでも俺を呼んでネ(ハァト)」という意味で渡されたのだと思います。そのキャバクラ嬢の名刺には個人のメールアドレスなども書いてあるらしいので(客とメル友みたいなつき合いをしながら営業するんだとテレビでやってました)この肩もみ優待券に描いてある電伝虫の絵はそういう意味が込められているのではないかと推察しました。つまり、東映の人はキャバクラ嬢からもらった名刺を見ながら、このカードのデザインをしたのだと推察します。真面目に仕事して下さい、と東映の人に言いたいんだ。
さて、サンジの愛の詰まったカードをナミは受け取り、きちんと携帯していたのは良かったのですが、今はフォクシー海賊団の審判のレッドカードにすり替えられてしまいました。ある意味、サンジ君からもらったカードがとても役に立った訳ですが、サンジの望んだ使い方ではありません。そしてサンジのちょっぴり恥ずかしい写真入り名刺が、今はフォクシー海賊団の手に移ったと考えると、これを作ったサンジが浮かばれません。でも、そんなサンジが愛おしんだ、とサンジファンはみんな涙を流します。その涙はとても温かいことを私、知ってます。
このカードの文字が手書きであることも、多くのファンが注目しました。手作りカードなんです。子供が親に送る最初のプレゼントのような、つたなさの中に浮かぶ愛情が、見ていてとてもこそばゆいのです。このカードを作っている時のサンジを想像すると、例のラブレターらしきものを書いていた時の扉絵のような気がしてなりませんでした。そう。ウサギが覗き見て赤面していたやつです。あの扉絵のサンジはこの肩もみ優待券の構想やデザインを練っていたと考えると、ジグソーパズルの最後の1ピースが埋まります。僕らはひとつ、ワンピース。支離滅裂なのはいつものことです。ドンマイ。

では、アルメ・ド・レール パワーシュートの話題に移る前に
ゾロとサンジの協力技についての昔の私の絵日記を振り返ります。

グロッキーリングのアニメ放送終了後、若竹でアンケートを行ったのですが
その回答のコメントにこんな物がありました。

・「2002年2月6日の絵日記『19才の協力攻撃』を思い出しました。」

書いた本人も忘れていた過去の日記をここで紹介したいと思います。

2002年2月6日
私が編み出したゾロとサンジの協力攻撃とは…。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

俺達のケンカを邪魔するものは!

蹴って斬られてオロされて!

コトコト煮込んで食べられる!

ハッ!!

協力攻撃奥義!!

マン ガン ゼン セキ!!
満 ・ 漢 ・ 全 ・ 席

この皿にお前の肉をもりつけてやるぜ!!

これを見たガールズはたちまち失神!!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


・・・・・2002年2月の私の真実です。

ちなみに、この絵日記の感想のメールを頂いたのを覚えています。
ゾロとサンジの体に載っている皿の数が19枚であるのが
彼らの年齢と合致していて感動しました、といった内容でした。
皿の数が19枚だったのは偶然です。
こんな私の絵の皿の数を数えた人がいたんです。
2002年2月の真実です。

そして、2004年。

ゾロとサンジの協力技が発表されたのですが、なんとそれは合体技だったのです。

2002年には誰も予想できなかったことでしょう。


アニメで見ても本当にすごい空軍パワーシュートの始まりです。まず、2人は駆け寄ります。障害が無くなった今こそが!という勢いでお互いをゴールと目指して走ります。

そして!見ているこっちが「ええええ?打ち合わせ無しでーー?」と不安になるのをよそに、2人は膝をアンテナ代わりに突き出し、2人だけの電波で情報を授受します。言ってる私が電波系です。

この瞬間、迅速でかつ正確な計算が行われ、2人の奇跡の合体が生まれるのです!
生まれるのです!

2人が合体した瞬間は、ジャンゾロでスケッチしましたし、様々な角度で考察を深めましたので、今回は合体の直前の瞬間をスケッチしました。いくら2人がツーカーだと言っても、けん玉世界チャンピオンのように1発で穴に棒が入るわけにはいきません。そこには堅実な微調整というものが存在して当然だと思います。それがゾロの左手です。真面目な話になりますが、私が創造したゾロとサンジの協力攻撃の名前は「満願全席」ですが、これは料理の名前としてはサンジの要素が入っていますし、漢字で書かれている点ではゾロの技と似ている所もあります。しかし、今回の空軍パワーシュートはサンジ技のバリエーションの1つと分類できると思いいます。それぞれの個性を持った弾丸をサンジがうまく蹴るのが、この技です。
サンジがボール(ゾロ)のコントロールのみに集中できるように、ゾロが自ら最適な位置に乗ろうとしています。サンジがいい具合になるように、ゾロはサンジの上に乗っかっていきます。

ゾロがサンジにうまくはまった瞬間です。

ここは純粋に2人の技が発動することと、試合の流れが好転する事にワクワクするシーンですよ!皆さん!

色々を見失っている人達に教えてあげました。

若竹のアンケートでの人気第2位の「アルメ・ド・レールパワーシュート」に寄せられたコメントです。

・ビバ! 合体技!!
・一心同体ですから!
・がったいばんざい。
・合体・・・
・二人の初公式合体技ですから!
・プリンスの細い足に乗る彼の姿はまるで緑の小鳥ちゃんでした。
・サンジにとってのゾロのイメージは「パワー」なんだな〜とぼんやり思いました。
・愛の共同作業!!
・やはり合体でしょう!
・「今、合体したね!!」と、息子が言いました♪
・理由なんてありません
・サンジの足にのるゾロが、小枝にとまる小鳥に見えました。
・乗ったというより触れたっていうくらいのあのふんわり感が!
・あれこそ春の映画でやるべきシーンではないかと。
・意外にあっさりと終わりすぎて逆に心に残った
・そのままR指定な展開にもつれこむかと思った。
・走り込むゾロ、蹴りを入れるかのようなサンジ。合体技万歳
・駆け寄ってくるゾロを待つ(見つめる?見守る?)サンジの背中が男の色気v
・絵が動くってすばらしい。
・全身のありとあらゆる穴が開いてなんか出た。
・流れるように優雅な一連の動きに身悶えしました。
・これしかないでしょう!!
・その場で2秒ぐらい静止して欲しかったです。
・ゾロの左手がサンジの足を掴みましたよね?
・これほどスロー再生を繰り返したのは久しぶりです。
・飛んでゆくゾロの顔が超男前だったので。悶絶。
・2人の愛は地球を救ってくれると思います。


グロッキーリングの試合展開などは、どうでも良いらしいです。

ビデオを何度も繰り返し見ていますが、いずれもスロー&コマ送りなので、音声はあまり聞いていません。また再生する部分が偏ってますので、敵の攻撃について記憶がほとんど残ってないのですが、サイズアタック「S・M・L」っていうのありました?
いや、別にどうでもいいんですが。

ゴールする瞬間のゾロ、かっこよかったですよね。とてもスピーディーでスポーティーでスゥイーティーでした。おでこに神々しい光が降り注いでいました。少しだけベジータを思い出しました。

剣士として戦闘しているゾロもかっこいいですが、こんな風にスポーツ選手のように戦っているゾロも爽やかでかっこいいなーと思いました。



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若竹