第227話「海軍本部大将青キジ!最高戦力の脅威」

〜凍りました〜



チョッパー可愛いですよね。
聴診器をつけてるのが可愛いと思ってスケッチしました。
実際は帽子のつばの部分もまたぐことになるので
こんなにコンパクトにならないと思うのですが
チョッパーは想像上の動物なので
常に可愛さだけを追求すればいいと思うんです。

いつみても
どんな角度でも
敵が何であっても
ゾロの「チャキ★」は格好いいという話をしてるんです。

今回は特に肩のラインが素敵でした。
肩から首にかけてに目がいきました。
胸の辺りから見えるシャツは裏側なんだと
思うんです。
ちょっとめくれてるかんじ。
体の方からシャツを見る角度。
すごく「内側」な感じ。
私の言いたい事がきちんと伝わっているか心配です。

理屈じゃなくて、体が自然に動いて
ゾロはロビンを守ったという感動的なシーンです。
アニゾロだって普通に名場面をスケッチします。
でも、普通の名場面は雑だったりします。
若竹で最も力を入れるスケッチはゾロの脱衣です。

さて、今回のシーンを見て思い出したのは
ゾロとナミとの出会いの場面
「女1人に何人がかりだ。」です。
天然で「ナイト」な登場です。
ときめいて仕方がありません。

あ、そうそうファーストログ買いました!
でもまだ読んでません。

今週、私がドキリとした絵です。
この鼻の形はすごく珍しいです。美しいです。
「初めて見る絵だわー」と春うららかな気持ちでよく見るとなんとなくシャツのボタンの部分も今までにない描かれ方をしてるように思いますす。ボタンが立体的でした。厚みがありました。ボタンホールはちゃんとかがってありました。ああ、アソコの穴にあのボタンを通すのね、でも、ゾロは一度もボタンを留めたことがないのね。ナイナイナインティーン。
そんな気持ちになりました。
よくわかりませんが、この辺の部分の原画を担当した人はすごいうまい人だと思います。このゾロもすごいんですが、次のサンジもすごいと思いました。

この絵のすごい所はクセがない事と丁度良い事です。
ずばぬけてうまい絵といっても、何かきつい特徴がある訳ではないんです。いつも見ているような絵なんです。でも、髪の分量とか、鼻の大きさとか顎の細さとか、同人誌で見かけそうな「綺麗」な顔なんだけど、ちゃんとアニメの設定通りのような、とにかく模範的な絵だと感じました。
線も輝き系で、小泉さんのような線だと思いましたが小泉さんのいかにも小泉さんの絵という雰囲気もなくて、なのにとてつもなく絵が整ってました。そう、整ってるという言い方がピッタリな感じです。その素晴らしさを私のスケッチで表現するのは困難なんだ。

ところで絵ばかり話題にしてますが「クソコックが出しゃばりやがって」「てめぇこそ天然記念物が」というオリジナルのセリフが入っていてドキッとしました。こんな緊迫してるシーンなのに!とハラハラしました。相手は青キジなのに!よそ見しちゃダメ!って思いました。

転げるゾロです。とても貴重です。
悶えるゾロです。とても興奮です。
凍えるゾロです。とてもゾクゾクです。

このゾロのポーズが「いやん、恥ずかしい」と
胸を隠してるように見えて
妙なトキメキを覚えてしまいました。

スケッチしなくてはならないような
気分になったんだからしょうがありません。



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若竹