第234話「仲間救出!殴りこみフランキーハウス」

〜私、何やってんだろ〜



全国120万人の若竹ファンの皆さん、こんばんは。
さては、今週のアニゾロをご覧になろうとしてますね?
今週のアニゾロは多分アニメの感想じゃないので
それを最初に言っておこうと思いました。
アニゾロでアニメの感想を書かないのは
今に始まったことじゃありませんが
自分でも自分を見失いがちなので「夜弥、しっかり!」と
自分が自分の応援団長です。

私の自慢はワンピースのアニメを毎回書かさず見ている事ですが
あんまり内容は頭に入ってません。
“ワンピース”の感想はジャンゾロで書いてるつもりなので
これからは、アニゾロで東映のアニメーターを育てていこうと思います。

東映のワンピースの人が
「若竹のアニゾロで注目されること」を目標に頑張る日が来ます。
(私の心の中で)

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さて、話は変わりますがインテックス大阪のイベントの後で
「ワンピアニメの作画について語ろう」という席を設けたのですが
そこで学んだ事は、私は作画を見ていたのではなく、
私は、ただ、ゾロを見ていた、という事です。

「小泉さんってルフィの前髪を真ん中分けで描きますよね?」と言われて私は
「へー。ってことは、原作ではルフィは横分けなの?」という
極薄のリアクションでした。
その時の周囲の私を見る目は
「え?あなた、毎週ワンピースの感想をイラスト混じりで
 サイトに上げてる方ですよねぇ?」といった冷えたものでした。

作画の事で感じた事を色々書いてもそれが正解かどうかわからないし
全体的に無益な感じがするのですが、
模写をしていて一番印象に残るのが線画なので
感じた事はありのままに書いていくことになりそうです。

ギュッと縛るゾロの手が肉厚な感じで格好いいですね。
目の周りの影が鋭くて格好いいですね。

横長のテレビだったら
もっとよくゾロの顔が見えただろうに、と
悔しくなった1瞬でした。

片目が隠れてるのが格好いいですね。

なぜだろう。
感想に全くひねりが無い。

今週の私にとっての最大のテーマはこの2つです。
「横山健次さんの絵が変わったのか」
「こんな原画を描いた人は一体誰なのか」

30分間ずっと
「誰の絵?誰の絵?」という疑問を抱いていたので
内容は頭に入ってません。

これもそうなんだ。
“かたつむりの法則”(たった今、夜弥によって命名)
ゾロが本気手ぬぐいをつけた時に
格好よくバランスをとるのが難しいのだと思います。
そこで、この“かたつむりの法則”に従って
影の入り方を左右非対称にする事によって
無骨剣士から洗練剣士に羽ばたくのです。

フランキーハウスに突撃する辺りの絵が
明らかに今までの横山さんの絵ではありませんでした。
横山さんの絵は横山さんの絵で別に存在していたので
やっぱりこれは原画の人が凄いんだと思います。

ゴムゴムのキャノンを出す時のルフィが
すごかったと思います。
その凄さに敬意を表すために、いつもなら白と黒だけの
モノトーンなアニゾロに赤を添えてみました。

梶原煌平
福原恵次
石川奈穂

↑この中の誰かだと思います。

これを見て忘れかけていた物が蘇りました。
私、ゾロに対しては変態だったよNE☆
ドキっとしたよね。ゾロの歯に。
ドキっとしたよね。噛むゾロに。
ゾロたんのお口でね。ギュウーってしたの。
上がった肩もセクシー。
握った指もセクシー。
あなたも私もポッキー。

私の模写が下手なので説明しにくいんですが
ここら辺りのゾロの絵を誰が描いたと思うかと
聞かれたら、私なら真庭さんだと答えるのですが
残念ながら真庭さんはエウレカセブンに
行かれてしまったらしいので
真庭さんではないのですが
真庭さんみたいなゾロがまた見られて良かったです。
真庭さんみたいな絵を描く人を
私が育てていこうと思います。
真庭さんの絵じゃないのに
私、真庭さんって言い過ぎました。



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