第239話「犯人は麦わら海賊団?水の都の用心棒」

〜舘直樹の行方〜



今週はゾロが出なかったので、私にはアニゾロを休む権利があります。

皆さんが何を求めて、このページをご覧になるのかわかりませんが
今週は個人的な趣味に走ってますことを最初にお知らせしておきます。


館直樹はいよいよ本格的にオマツリ男爵(すしお氏)の絵を取り入れてきました。私が特に気になったのは次の3点です。
・指
・耳
・首

私は舘直樹には原作傾向の絵を頑張って欲しいと思っていたので、この脱線をあまり歓迎してません。すしお氏の絵は好きなのですが、何かが違うんです。
あれは映画だから、とか動くから、とか理由はハッキリしませんが、やっぱりすしお氏の絵と舘氏の絵は違う、という事なんだと思います。
例えば指の節を強調する描き方ですが、これだと手がごつく見えてしまいます。指先が四角いからだと思います。指も太いと思います。

もともと舘さんは腕を細く、手を大きく、指を長く描いてました。そのクセがそのままで、なおかつ“節”の部分についてオマツリ絵の手法を取り入れてしまっては、ただ手がごつくなってしまう危険性があるように思います。

オマツリ絵では女性の手は華奢だったと思うのですが、そこら辺は十分に取り入れられてないように思いました。

それから全体的に線がユラユラしてるように思いました。
チョッパーの帽子の線とか。

すしおクオリティーならこれも味わい深いのでしょうが
中途半端に取り入れると迷いながら線を引いてるような
印象を与えやしないかと心配になりました。

私は一体、何に対して心配しているのか
自分でもよくわかりません。

多分、新しい耳の描き方はちょっと複雑なんだと思う。だから原画の人によって耳たぶのラインがバラバラだったんだと思う。
アゴがやや出てるというか、下唇とアゴの境目の凹みがきついような気がします。
首のラインも喉仏の下の凹みがきついように思います。舘さんはすしお氏のポイントを吸収する時に、そのポイントをより強く出してしまう傾向があるように思いました。

舘さんの絵を見た後、改めてすしお氏の絵を見ると、強い凹凸はなく、とても自然な線だと感じます。
首の描き方があきらかに原作とは違って喉仏や筋を感じさせるラインではありますが、クネクネしたラインでは決してありません。

すしお氏の線は要所要所に膨らみを持たせつつも
全体的にはシュッとしてるYO!

↑うまく描けなかったので小さくしました。

さて、耳たぶがどうだとか細かい事を言ってきましたが、アニメにとって重要なのは耳たぶではありませんし喉仏でも無いでしょう。私がたまたま顔を模写する機会が多いのでいつもと違う点を挙げ連ねましたが、大切なのはキャラクターが生き生き動くことなので、“動く”と定評のあるオマツリ絵をTVチームが取り入れる事は喜ばしい事でもあると思います。

それからオマツリ男爵とは関係無いアイスバーグさん(銃を構えてる所とか)がすごく格好良かったので、私は満足じゃ。



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若竹