第300話 「鬼神ゾロ!気迫が見せた阿修羅の化身」(2007.3.17)


この回からロビンの声が小林優子さんに変わりました。

タイトルの通り、鬼神ゾロ!気迫が見せた阿修羅の化身でした。
鬼神の幻影が見えたカクも相当疲れていたんだろうと思います。
この回のバトルは原作でもそうでしたが、相手がキリンだからなのか決め技がイリュージョンだからかわかりませんが、どうもシリアスに見えませんでした。全体的にコミカルな印象でした。

そんな中で「まさか、こやつ!」とか「完全に見切ったはずなのに!」と真剣に焦るセリフがあってそのギャップに見てる方が戸惑ったりしました。果たしてこのバトルがどのくらい凄いのかが具体的に理解できないのです。あまりにも現実とかけ離れた戦いなので。見た目はキリンだし。どうもついていけません。

例えるならヒカルの碁の対局で「5の五?」「初手が5の五だと?」「に、二手目、天元?!」「さ、三手目も5の五?」「何やってんだ、この二人は!」「何て碁だ…。手順が見えない…。」
…みたいに、何だかよくわからないけど波乱の対局だったらしいというのを察するしかありません。

そして何だかわからないまま、大技でカクを倒したゾロに対して、私は「お疲れ様」という言葉しか出てきません。そして戦ってる最中よりもパッカリと別れた腹筋の方に鬼神が見えました。

ゾロのバトルがメインの回ではありますが、それよりも若頭からの伝言やサンジとのやりとりの方が印象が残りました。

特にゾロがサンジに鍵を投げるというアニメオリジナルの演出があって、それがとてもクールに思えました。鍵を奪ったゾロがサンジに鍵を預ける、託す、という表現が原作では描かれていなかったのですが、ゾロが放り投げるのがすごく、“らしく”て、キュンとなりました。
無言でいきなり鍵を投げるの。で、一瞬サンジは驚くんだけど、うまくキャッチして次の行動に続くの。この息の合ったやりとりが凄く自然に描かれていて(見落としそうになるくらい!)、そして男っぽくて凄く格好よかったです。

そうだよねー。ゾロは鍵を投げるよねー。



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|若竹|