第403話 「さらなる強敵現る!鉞かついだ戦桃丸」


ここ数週間、ずっと苦しそうなゾロですが、その悲痛な表情もクライマックスを迎えようとしています。
それでも刀を構えて戦闘態勢に入ると表情がキリッとするので、“苦しみ観測隊”の一員としては油断なりません。

パシフィスタとの対戦でクルー全員がアッと言う間に限界を迎えます。
その中で、特にサンジの呼吸の乱れが激しかったです。体力を使い果たしたというよりは、もう呼吸器系統がヤバいレベルの息苦しい吐息でした。「ハァハァ」という音ではなく、「カッカッ」という音の呼吸音でした。医師免許のない者でもサンジの胸に聴診器を当てたくなるような音でした。
ERのカーター先生に治療してもらいなさいと思いました。(平田広明繋がり)

私はいつもバトルへの関心が薄く、ゾロの戦闘内容についておろそかになりがちです。今回、ゾロが本気手ぬぐいを装着して阿修羅を繰り出したことなどスッカリ忘れてしまっていました。
ルフィが最初からギアを発動させたのに対し、ゾロは自分が弱ってから黒手ぬぐいを出すのですね。
ここから分かることは、黒手ぬぐいは「気持ちの問題」であって、物理的に剣技が変わるわけではないということだろうということです。
「国宝阿修羅展」は東京国立博物館において6月7日(日)まで開催されています。

意地っ張りゾロ君がウソップにだけは「俺も相当…」とナチュラルにふるまうのが、教室の窓から見下ろす校庭のような学園ドラマが始まりそうです。ゾロは土手で昼寝してるに違いない。
そげキングの時はちびっ子に言うみたいに「ゾロ君!」と良い声で言いますが、素のウソップの言う「ゾロ君」はクラスメイトを呼ぶみたいだー!


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