第454話 「仲間達の行方 巨鳥のヒナと桃色の対決」



アニメの感想が停滞して幾星霜。いてもたってもいられなくなるほどの桃色の霹靂!なんだこれは!見たことのない世界へ!いや、とても慣れ親しんだ世界のような…。そこは夢か現か桃源郷…。
ごく一般的なワンピースファンとして「誰が得するんだ」と冷静なツッコミを入れつつ、握り拳に入る力は一体どこから湧き出でるのか。
答なんてきっとないさ。

パンチラを照れるサンジという強大なインパクトを敢えてさし置いて、若竹の「アニサン(アニメのサンジ)」はフワッとワンピから栄える美脚というテーマでお送りします。
まずは、さりげなーく内股でのランニングに注目。

本格的なアクションであればあるほど、サンジのしなやかな内股が際だちます。爪先のそろった優美な回転ジャンプ&キック&トリプルアクセル炸裂!

今週の絵がとても良かっただけに、艶めかしさと誰得感(一体誰が得するのか、という不毛感)が合わさって、シュールな世界に引き込まれます。

胸がザワザワしながら高ぶる気持ちは桃色の神様のせい☆

久しぶりに駆使したスロー&コマ送りによって発覚した「見えないお洒落」

アニメのオリジナルで2度目のサンパンチャレンジ☆
一度目を覚えていますか。アラバスタでのハート柄トランクスです。そして満を持してのカボチャパンツにしましまリボンというキャンディ・キャンディにも負けないロマネスク。
通常再生では感知できないほどの隙を突いて、リボンをあしらう東映の余裕なのか挑戦なのか。
挑むしかない!

「リボンは両サイドに付いてますよ」という通販カタログを凌駕するレベルの親切心。一体誰に向けて・・・・。

サンジがこの服に着替える過程を省くことで、視聴者へ無限の想像力を与え、スロー再生の視聴者へはリボンチラリのサービス。この努力がもっと違う方向に向けられたなら…。

とにかく今は目の前に広がる桃色∞のファンタジーを直視するほかない。

このサンジの表情を素直に美しいと思える自分にコンニチワ。これがミラクル。信じる力によって導かれたマジック。東映の罠に落ちましょう、私から、消えましょう、あなたから。(大黒摩季)

下唇の線がプッチリと描かれているのですが、その内側を上品に彩られたルージュ。何テクのモテメイク?

しかし、エレガントを極めながらも髭を剃らないサンジが髭剃りのCMに出るこんな世の中じゃ…。

全く油断も隙もないぜ。シック。

とにかく意味不明な爽やかさで強引にやりとげる商業主義。私達の生きる資本主義世界の理不尽さを問うた問題作なのか。何も考えずにやり過ごせば見える明日があるのだろうか。
しかし、絵は良い。非常に好みだ。この絵で続編も出たら良い。サンジがピクッと目を閉じる表情などは、私に余力があればスケッチングしていたに違いない。しかしゾロだ。なぜ微笑むのだ、2つの髭剃りを握って・・・。ミステリーは続く・・・。


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