WJ感想「第230話 サウスバードを追え!!」

『SHOT2 ゾロ、ロビンチーム』


ロビンちゃんは大人で、無駄口をたたきません。
ゾロが警戒している事も十分わかってますので
敢えて口にする言葉というのは
ロビンちゃんの本心だったり、とても大切な事だったりします。
ここでのロビンちゃんのセリフは「状況判断」ではないでしょうか。
古い頭蓋骨から、多くの情報を導き出す
考古学者でいらっしゃいます。(8才でプロ)
他のチームが悲鳴をあげるような状況に遭遇している事から
森について何か知ろうとしています。
また、声の大きさや響き方からSHOT1との距離や森の様子をも
感じ取っておられるのでは?

そんなロビンちゃんの思考回路を
ゾロが理解できている訳ありません。
私は
「ゾロバカさんに100の質問」
「ゾロの口癖ってある?」という問いに
「放っとけ」と答えました。
放任しているようで、信頼しているようで
ゾロっぽいと思っています。
ロビンちゃんの上のセリフの意図はハッキリとは分かりませんが
ゾロのセリフからわかることは、ゾロの中に
「悲鳴=助ける」という関係が成立しているということです。
ロビンちゃんが助けようとしているかどうかが不明な段階で
ゾロは「助ける必要は無い。」と答えています。
そう考えると、実際助けはしないものの
ゾロの
「悲鳴=助ける対象」という発想は
ものすごく、メロリンコです。for me.

普段から、動いている物を見ると無性に斬りたくなる19才。
飛びかかってきた物を斬らずにはおれない19才。
趣味:ムカデ斬り。

…なのかどうかわかりませんが。

普段なら、いちいち討ち取らない19才なのかもしれません。
もしかしたら、ロビンちゃんといる事にピリピリしているせいで
やみくもに斬りまくってのかもしれません。

とにかく、少年です。


おそらく、このセリフも
何かを見越して発せられたように思います。
たまたまかも知れませんが、
最後のサウスバードのセリフを考えれば
やはりロビンちゃんの助言に従うべきのように思います。
「可哀想よ」というセリフも絶妙に色っぽいです。
この哀れみの感情は言い替えると
非力な虫にむけられるゾロの圧倒的な強さを表現しています。
意地悪く見れば、そんな虫程度に何を
ムキになっているのか、と皮肉っているようにも取れます。

そして、ゾロの「大人げない」行為が浮き彫りになります。


ガ、ガキ大将?!
ひぃいいいいい!
「俺法律」「俺理論」「俺伝説」「俺世界」ジャイアン!

そうか!!!
だって、血に飢えた魔獣だったんだもんね!(過去形)
挑まれたら斬るんだ!
それで、海賊狩りとか呼ばれて。
名が知れたから、挑まれて…。
そうかー。そんな暴れん坊だったのかー。
かっこいいけど、やっぱり可愛いなー。
チュテキ。


すごい命令です!
荒くれ野郎です。

…すごくカッコイイセリフのはずが相手がロビンちゃんだと
一気に子供っぽいです。
イヤン♪
子供がお母さんに「クソババァ」言うてるような微笑ましさです。

強がれば強がるほど、子犬のワルツです。


さらに、どん!!

なぜ、今、ここで!

暗い森の中。2人っきり。

自分の気持ちを、いちいち口にしないゾロが。
否が応でもロビンと向かい合わなくてはならなくて。

自分のロビンへの気持ちを語り始めます。

唐突にぃいいい!

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