WJ感想「第261話 戦士ゲンボウVS神兵長ヤマ」

『マヤリポート』


ニコ・夜弥ンの歴史探訪
last updated 03/01/22

THE マヤ

高度な文明を有しながら、突如姿を消したマヤ。
急速に成長する密林に覆われた遺跡には
未だ発掘されない考古学的遺産が多く眠っている。
神秘に包まれた謎の文明 〜マヤ文明〜 


今週のジャンゾロは歴史レポートです。
ジャヤのモデルがマヤであることを思いつき、発作的にマヤ文明について調べました!
ここでは、たくさんのマヤに関するページから気になる話題を
拾い上げ、ワンピースの話題と絡めつつご紹介していきます。
個人サイトの記述から引用したり、英字サイトを自分で訳したり
しているので、間違いもあると思いますが
「雰囲気を楽しむ」程度の心構えでレッツダイブ。
致命的な間違いを発見された方は指摘して下さると有り難いです。(^^;

中央アメリカ(メキシコの辺り)には沢山の文明都市が前後して生まれました。
その区別は、私自身がはっきりしていませんのでマヤ単独の事と
マヤを含めた古代中央アメリカの文明を混同しているかもしれません。

遺跡の画像は「ウシュマル」「魔法使いのピラミッド」「ティオティワカン」の
キーワードで検索して頂くと個人サイトの旅行記などで写真が拝めます。
http://homepage1.nifty.com/cancun-on-site/contents/index/02/cichen.htm
(Σ貼っちゃった!)


new ■■ 繁栄と衰退の歴史 ■■
何千年にも渡るマヤ文明の歴史ですが、そのピークと言われるのがAD300年〜900年で
その間は広大な地域に巨大都市が栄え、高度な技術を駆使した建造物が建てられました。
その後何故かAD800年頃から僅か100年ほどの間に密林の中に栄えた都市が立て続けに滅んでいきます。
これがいわゆる古典期マヤ文明の崩壊で、その原因は未だに謎に包まれ、
またマヤ文明の最大の謎とも言われています。
しかしその後も文明は続き、ウシュマル、チチェンイッツァなどはAD1000年〜1300年頃に栄えました。
最終的に1500年代のスペイン人の征服によってマヤ文明は完全に滅んでしまいます。

一方、ワンピースの世界では…。
1100年以上前(海円歴402年)に都市シャンドラが栄え、滅んだのが800年前。
ロビンによるとこの期間は『世界中のどこにも残っていない“空白の100年”に当てはまる』。
そして、400年前ジャヤの半分が空へ飛ばされます。
ノーランドの航海日誌によると、ノーランドがジャヤに到着したのが海円歴1122年です。
その後、処刑された事が絵本となり「−今から400年も昔のお話」と言ってます。
サンジが子供の頃には既に有名だった絵本だと考えると現在は海円歴1540年以降ですね。

それから、今頃気がついたのですが、クリケットさんの家のベニヤ板のお城の絵は
ノーランドの絵本に登場した王様のお城ですね。気付くの遅すぎですか。(笑)
ショウジョウ達が造ったのでしょうか???


■■ ケツアルカトル ■■
中央アメリカに伝わる神話に登場する主神で「翼のある蛇」という意味です。
マヤでは特に「ククルカン」とも呼び、風と雷と文化を司った神と言われています。
色々な言い伝えがありますので、単に「雷神」と呼ぶ人もいます。
またトウモロコシの栽培方法、火のおこし方、暦を教えたとも言われています。
ちなみにトウモロコシの栽培には正確な暦の知識が必要なのだそうです。

ワンピースに登場する雷の力を使って攻撃をしかける神や
カボチャジュースが好きだと言った神の姿を連想するのは私だけではないでしょう。


■■ ケツアル ■■
ケツアルとは「翼の生えた」という意味ですが、実際にケツアルという鳥がいます。
古代中央アメリカでは神聖化されていたようで、その羽根は翡翠と共に非常に貴重な
商品となっていました。
下記サイトではマヤ人やアステカ人にとってケツアルのエメラルドグリーンから
玉虫色に変化する尾羽は金よりも価値があったと言っています。
http://www.mayalords.org/mayafldr/index.html
(↑興味深いマヤ関係の話題が満載のようです。あまりよくわかりません。)

鳥といえば、やはりサウスバードを思い出します。
クリケットさんが持っていた黄金のサウスバード型のインゴットを思い出しました。
黄金都市ジャヤでもサウスバードが象徴的な物とされていたようです。


■■ 現代のケツアル ■■
ケツアルは現存する鳥で、主にグァテマラに生息しています。
現在でも貴重な存在である事は変わらず、実際、グァテマラの通貨は「ケツアル」と言います。
ケツアルの写真は「ケツァール」というキーワードで検索して頂くとそれなりにヒットしてきます。

他にもケツアルについて調べていくと手塚治虫の火の鳥のモデルになっただとか
同氏の「三つ目がとおる」ではマヤの遺跡を舞台にした物語で
ケツアルと戦う場面があるなどと言った記事に遭遇出来ました。
私はワンピースでのケツアルがサウスバードだと思っていますので
今後も物語の中枢に関与してくることを期待しています。

■■ 音のなるピラミッド ■■
再び前述の英字サイトから選んだ話題です。
自然科学雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」で、ある学者がこのような記事を発表しています。
「マヤのピラミッドは鳥の声を出すように造られている?」
著者は鳥のさえずる音がメキシコ内の神聖な場所やピラミッドなどに組み込まれている事を発見しました。
彼は「完璧な音響をもたらす聖域は、それ自身が神の加護だ」と述べ、マヤの宗教家が群衆の前で
拍手をすると、ピラミッドがケツアルの声でそれに反応する、という姿を思い描いてドリーム入ってます。
しかし、この音の出るシステムは偶然の産物である可能性も否定できず、詳細は謎のままなのです。
それがマヤなのです。
ただ音を奏でるピラミッドというのは非常に興味深いものがあります。


■■ エコーの広がる球技場 ■■
マヤ文明は天文学や数学や建築学などの高度な文明を誇っています。
円形の球技場ではボールを使った試合が行われ、勝利チームのキャプテンが
神の生け贄になるそうです。
「勝者かよ!」って感じなのですが、より強い者が生け贄に値するらしいですよ。
さて、その球技場では音の反響効果が素晴らしく、手を叩くとエコーが返って来ます。
選手の声が競技場の端から端まで届くように設計されているそうです。
これほどの高い技術を持っているのですから、先ほどの「音の出るピラミッド」の話も
なかなか現実味のある話に思えてきます。

ワンピースで思い出すのは
「アッパーヤードが生まれた日、島の歌う美しい歌声が国をつつんだ」というガン・フォールさんの話です。
ピラミッドが鳴く、島が歌う…
また、クリケットさんの持っていたインゴットはサウスバードの他に鐘の形もありました。
どうやら「音」が何らかのポイントになりそうですよね。


マヤを知れば知るほど、ジャヤ(シャンドラ)との共通点の多さに驚き、
また、今後のワンピースの展開が、より楽しみになって来ます!

ありがとうございました。>マヤ




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