WJ感想「第274話 “聖譚曲”(オラトリオ)」

『ロビンの打算』



まず最初にロビンについて語ります。

冷静を欠くロビンを初めて見ました。

最初、ロビンは欲をかいたのかな、と思いました。
黄金の鐘を前に何か焦ったのかな、と思いました。
でも、ロビンファンの私としてはそんな風にロビンを見たくなかったので
もっとちゃんとロビンの事を考えようと思いました。

まず、クロコダイルの時と何が違うか考えました。
今となってはクロコダイルの小物っぷりは哀愁を誘うほどですが
一時は無敵かと思いました。
そしてエネルはクロコダイルに比べて、強さや度量も
遙かに上回っていると思います。
しかし、違うのは“敵”なのではなく
ロビン自身なのだと思いました。

もしロビンが本当に黄金の鐘を手に入れようと思えば
エネルに従ったと思います。

しかし、ロビンは翻りました。

僅かでも“救い”の可能性を信じて
黄金の鐘という情報で出し抜こうとしたのは
ロビンの賭なのだと思いました。

つまりロビンはここに居る人間や空島の人間や
スカイピアという国を救うために、黄金の鐘という情報を
“手放した”のだと思いました。

“国や人間が死のうが生きようが興味がない”と言っていたロビンが。

限りなく“0”に近い可能性に掛けて、エネルに挑んだのです。


・・・・・・ただ、守るために。


そう。サンジやウソップのように。


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