「第277話 “箴言”(マクシム)」

『一休み』



「エネルは黄金を電気伝導体として使うんじゃないかな!」と
誇らしげに友人に言ってみせたところ、「あー、あるかもね…。」と
それはそれは薄いリアクションを頂戴したわけで。

実際ジャンプでエネルが黄金を「エネルギーの伝達物質」として使っていたのですが
その友人に「予想、当たってたね。」と、軽く言われただけでした。

そして私は学びました。
「多くのワンピースファンにとって、エネルの黄金の使用目的なんかどうでもよい事なんだ。」

それよりも、もっと注目すべき場面がありました。

マクシムの顔がヤマに似ている事も気になりましたが。
コニスがバズーカを背負っている事も気になりましたが。
エネルの「いいさ…」という普通のセリフにも萌えましたが。

・・・・・サワサワサワ・・・・・。

乾いた風が穏やかに流れて、木々の揺れる音が聞こえて来ました。
ついさっきまで、爆音や雷鳴が轟き、怒りや苦しみや焦りが交錯し
呼吸するのも忘れるほどの緊張感が張りつめていました。
今は一転して、静寂だけの景色が広がっています。

この静かさは何だろう…。

手に汗握って、ゾロ達の戦いを見守ってきました。一緒に走ってきました。
そして、今、静かなゾロを、弱いゾロを、とても落ち着いて受け止める事が出来ます。
悔しいとか歯痒いという気持ちは全く無く、横たわるゾロの姿に心地よさすら感じました。
「痛みに耐えて、よく頑張った!感動した!」という首相の人の言葉を送りたいです。
そして何も恥じることなく、仲間に空島の未来を託して欲しいです。

ルフィは・・・・。

「何ダ、コノ気持チ。スゴク、胸ガ、イタイ…。」

怒りを露わにするルフィを見て、夜弥的にはゾロルで萌えました。
しかしこれがルゾロになったところで、私のトキメキは微塵も変わりません。
そんな無節操パラダイス、若竹へようこそ!!

真っ先にゾロに駆けつけるルフィを見ていたら、少し涙がこぼれました。
ルフィ・・・・裸足だ・・・・。
ああ、草履も脱げるくらいの勢いで走ってきたんだ。ゾロのもとに・・・・。
と、熱い物が込み上げてきたのですが、最初から裸足でした。

ルフィとゾロの深い関係については、既にいくつかのサイトさんの感想を読んで
すごく満ち足りた気持ちになっていて、新しい言葉が出てきません。


「今から始まるんだ!」…そんな気持ちになるラストのルフィの力強い顔です。
「頼もしい」という言葉がとても陳腐な物のように思えます。そんなルフィの強さ。

さぁ!ルフィを応援しよう!ただルフィを応援しよう!!
ジェットコースターが少しずつ上がっていくようなワクワクが来週へと続きます!!


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