「第292話 “あふことは片われ月の雲隠れ”」

『グランドラインメモ』



カラーンコローンはゲゲゲの鬼太郎の下駄の音でしたね。
鐘の音はカラーンカラーンですよね。すいません。

ノーランドは「弁明」や「命乞い」をしない人ですね。
処刑台でもそうですが、地割れに体が挟まった時にも
カルガラに助けを請う事はしませんでした。
身縒木を切り倒した時も何も説明しませんでした。
「釈明よりも証拠を。」科学者ゆえの発想なのでしょうか。
自分の落ち度を弁明するのを見苦しいと考えている、というよりは
「どうせ理解は得られない」と説得もせずに諦めているようにも見えました。
そのノーランドの“諦め”のような物を見るにつけ、何か
物足りないような、もどかしい気持ちになっていたのですが
そんなノーランドが必死の形相で訴えた唯一の主張は
「この儀式は我々に対する侮辱だ」という事でした。
ノーランドの人となりを知って、なお一層重く響く怒りです。

さて。

泣いて泣いて泣いて泣いて瞼がブヨブヨになって
今日は視界が少しせまかったです。
この回想シーンをコミックスで読む人はどうなりますか。
一気にこの波がおしよせるのですよね。大丈夫なんでしょうか。心配です。

さて、泣くのはちょっとお休みしまして、「ワンピースメモ」です。

私、物凄く基本的な事を見落としていたのですが
同じような基本を忘れている人が私以外にもいるような気がしたので
偉そうに発表します。

ナミの夢は「世界地図を描くこと」ですよ。皆さん。

そんな当たり前の事を忘れていました。
つまり、現在「世界地図」という物が出回っていない、という事です。
存在しないとまでは断言できませんが、とにかく貴重な物で
誰にでも手に入る物ではありません。
それどころか、未だに世界の地形が完全に把握されてない、と考える事もできます。

ワンピースを手に入れるためにはラフテルというグランドライン最終の島に
到着しなければならない…と、何となく理解していますが
空島という地図に無い島に出会った以上
グランドラインを物理的に1周すればラフテルに到着出来るという
単純な物ではないと予想できます。
頭で思い描いているグランドラインがそのままの形で実在するとは限らないのです。

そして、私は3巻を少し読み直しました。

ナミ達がイーストブルーからグランドラインに入った時に利用した海図は
ナミがバギーから盗んだ物です。
グランドラインへの入口部分が示されているとても貴重な海図でしょう。
この海図を見てナミは「グランドラインの入口は噂通り『山』よ」と
12巻で言ってます。

では3巻のナミのセリフを見ましょう。
この世界に海は2つある。
その世界の海を真っ二つに両断する巨大な大陸をレッドラインと呼ぶの。
その中心といわれる町からレッドラインに対して直角に世界を一周する航路こそが
グランドライン!

過去のジャンゾロで言いましたが、この「レッドラインの中心の町」が
聖地マリージョアでないかと思うのです。
そうだと仮定して話を進めます。

「中心の町」と呼ばれ、世界の要人が集まるマリージョアでは、
世界の4つの海とグランドラインを自由に往来できます。
出入りは世界政府が管理しているので、海賊は当然ここから
グランドラインに入ることは出来ず、リヴァースマウンテンから入ることになります。

ナミはリヴァースマウンテンの噂は知っていましたが
マリージョアについては全く知らないようです。
聖地には閉鎖的な要素があって、それゆえルブニール王国の国王の船が
グランドラインに入る許可を得るのに5年もかかったのでしょうか。

これがもっと早ければ、ノーランドはカルガラと再会できたのに、と思うと
やりきれない気持ちです。

ワイパーはカルガラの子孫だと思うとカッコイイですが
セトの子孫だと思うと何だか可愛いですね。

ついでにこの時代の神のことも見ておきます。

神は触覚が無くて、神に仕える物は触覚が1本で、市民の触覚は2本です。
現在と同じですね。
高貴な人ほど、触覚が少ない???

高貴・・・・には程遠いですが・・・。

ああ、切ない・・・。

切ないよ。


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