「第300話 “交響曲(シンフォニー)”」

『望月、再び』



さぁ、大変だ!宴だ!

感動が一杯ありすぎて、大切なシーンを2〜3カ所は言い忘れる自信あるよ!

ゾロとブラハムの飲みっ子対決の事とかスルーしてしまいそうだよ!

わぁ!わぁ!わぁ!何から話そうか!

初めから順番に行きます!

カマキリは優しい人。
カマキリがいたからヴァースが無事だったって事はアイサには内緒。
偶然目撃したのか、ひょっとしてラキを追いかけたのかはわかりませんが
アイサとラキの再会に優しい表情をするカマキリに、
胸がポアーーーンってなりまいた。
洋なしのタルトが食べたくなりました。
私はカマキリ→ラキ→ワイパーっていう恋の一方通行が好きだったので
カマキリがラキを追いかけたって言うのに激しく燃えて熱帯夜。
アイサを見かけてカマキリが邪魔しないようにと
近付かない感じに見えて熱帯夜。
カマキリは優しい人。
ところで、恋の一方通行が好きだったと過去形で書いたのは
もう、一方通行じゃないような気がしてるからです。
ほら、白荊のセレナーデ。
あの時、通じちゃった気がするのですよね。ラキとワイパーの恋心。
なぜなら、セレナーデだから。

2003年11月23日、剣豪伝にて「修行バカ第一人者登場」




当たり前に会話してるゾロとサンジ。
ついさっき、探索チームと脱出チームにわかれたばっかりといった感じで。
何事も無かったかといった感じで。
そういや、腹減ったなぁって感じで。
ああ、あの弁当、まぁまぁだったな、って感じで。
前回のジャンゾロでワイパーを見守るゾロの心情について語ったのですが
まさにそのゾロの心情が今週きちんと描かれていて感激大車輪。
「俺にもよくわからねぇが…」
それだ!
もう、ゾロはそれでいい!それがゾロなんだ!
正しいとか間違ってるとか、自分がどう思っているのか、どういう気持ちなのか、とか。
どうでもいい!
理由とか目的とか、そんなん考えるの面倒くさい!
死にそうだから、助ける。
必死だったから手を差し伸べる。
何となく…。

素敵ーーーーーーーーーー!
ハミガキーーーーーーーー!

(絶妙に『CLOLOR WALK 2』の感想を挿入してみました)


たぬきちゃん!
鳥馬ちゃん!
可愛いちゃん!
若竹ちゃん!
ガバッ!
(アイサを抱きしめた音)
メモ書きのままの感想。


ロビンの腕の飾りの模様をまじまじと見た事は無かったのですが
今週、ハッキリと・・・・

って、“Z!!!!!!!!!!”

少しだけですよ。そんな風に思ったのは!
3分くらいで気付きましたよ!“N”だって!

さて、ロビンの表情はとても清々しいですね。
戦いが終わったからなんですが、ポーネグリフを見失った事を
ロビンはどう思ってるのかな、と少し気になってました。
サンジやウソップが「金ピカ舟欲しかった」「ダイヤルがほしい」とか
言ってる横でロビンは心の中で
「私は大鐘楼のポーネグリフが欲しかった…」って
つぶやいてるんだと思うんです。
そしてゾロの「おれ達の貧乏航海は続くわけだ」というセリフに
同調しているようです。
何も「物」は得られなかったけど、とてつもなく大きな見えない物を手に入れました。
空島に着いた時、ロビンは「航海や上陸が冒険になる事」を知りました。
地図に無い島の存在や、自分の知らないポーネグリフがあった事を知りました。
それだけで、ロビンにとっては空島から大きな物を得たように思います。
ロビンが旅を続ける意味がある、と空島は断言しています。


このコマを見た時、素で「ピ〜〜〜〜エ」と「いい〜え」と読みました。
無意識にピエールのセリフを訳して読んでいた私は
過去にピエールが普通に人間の言葉を喋っていたと思いこんでいるほどに
私とピエールは共通言語を持っていました。
つまり、私はムツゴロウになっていました。
ニャンピョウの気持ちを読みとるジャガーさんになっていました。
ちょっと強情なところとか、身を挺して主人をかばうところとか…
カルーを思い出しました。わー!
ボロボロズタズタになりながらビビに「行きなさい!」って
ゼスチャーしてたシーンを思い出して泣きかけました。わー!


今週は「ホロリ」と来るシーンがたくさんありましたが
皆さんは、どこで「ホロリ」とされましたか。
私はガン・フォールの「命があるならよい…口を開くな…本当によかった…」に
ホロリでした。
私は働き盛りのおっちゃんが泣いてるシーンに弱い。間違いない。

絵はあまり関係ありません。
“子供”って1人でも複数形だと思いました。


さて、エネルです。
限りない大地(フェアリーヴァース)は月でした。なるほど!
これで私のもんやりしていた謎が解けました。
エネルの言う「神にふさわしい」「絶対的」という言葉に
「いと高き者」というニュアンスを感じていました。
しかし、求める物は「大地(ヴァース)」であり
それが「降りる」という事なら、高さを究める事に矛盾があるように思っていました。
まぁエネルはちょっと「イッちゃってる」人なので
そのくらいの矛盾は気になりませんでしたが。
「ルフィが伸びてる時って骨はどうなってるの?」とか
気にしていたら、ワンピースを楽しめませんからね!
しかし、その私のもんやりの答が今週提示されました。
そうか!月か!夜弥、納得!
エネルはずっと月と同化したかったのですね。

空で生まれたエネルは「雲でも無いのに空に生まれた事が不自然」といって
自然な状態、つまり空島自体を無くそうと躍起になっていました。
その理由が「視界を阻むから」という理由でした。
エネルにとって「雲、特に島雲」とは月の姿を隠す物という存在だったのでしょうか。
自分の故郷なのに!!

月の姿が隠れると言えば
「あふことは片われ月の雲隠れ」を思い出しますね。(292話のサブタイトル)
空島編では非常に大きく「月」が取り上げられていて
戦いが終わったこの夜に満月であった事に、身震いするほどの感動を覚えた私は
今週のジャンゾロのタイトルを「望月、再び」としました。
こんなイカしたタイトルを付けられるのは私か尾田先生だけです。
ちなみに1度目の望月はノーランドがジャヤの樹熱を治した夜のつもりです。

話が少し逸れましたが、エネルはもともと少しオカシイ人でした。
そして今週、とうとう“本物”になってしまいました。
フェアリーヴァースに何人か手下を連れて行くとか言ってたような気がするのですが
誰もついてこなくなった今、“マクシム”がお友達になりました。
当然月に到着出来るはずもなく、狂人となって永遠に空を漂うエネルの最期は、
バトルに倒れる事よりも壮絶に感じます。
しかし、エネルは幸せそうです。

この可哀想な青年に、ルフィさえも“幸せの在処”を教えてやる事が
出来なかったのか、と切なさすら浮かんできます。

月の近くで一際明るく光る宵の明星に、エネルを思い出す日もありそうです。


ゾロが上半身グルグルになったと思っていたら
どうやらランニングはそのままのようにも見えます。
この時点で果たしてランニングは着ているのか、脱いでいるのか微妙なんですが
黒手ぬぐいだけはハッキリと確認できました。
見逃すわけにはいきませんでした。


事件です!寝床のワイパー突撃です!
今までにないワイパーの表情でした。

何と言っても涙目でした。
涙目ですよ!
目がジワッて!ほら!目がジンワリと滲んでる!
視線がぼんやりしてる!
ちょっと酔っぱらったみたいに!
そんな目でマフッとした枕に埋もれて、私にどうしろと?
え?看病ですか?

謹んで看させて頂きます!是が非でも!
ああ、コニスちゃん、そんなに包帯巻いて!
そんな足の付け根まで包帯巻いて!
そんなとこまで包帯巻いて!
ああ、コニスちゃん!
こう、なんちゅーか、頭に包帯を巻く時に、腕にワイパーの頭を
抱えましたよね。絶対。
そん時、コニスちゃんの柔らかいお胸がワイパーの顔にムギューって
なりましたよね。絶対。
私、いちご100%読み過ぎですよね。絶対。

ワイパーの涙目の表情に寂しさと切なさとやるせなさを感じた私は
イメージイラストを描いてみました。

ただ一言。すいません。


酋長の名言「戦いの負傷者に区別はない」
私、知ってます。この酋長が詩人だってこと。
ワイパーが「鐘を鳴らしたら、ノーランドに聞こえるかな?」と聞いた時
「ここは空に近いから…」と驚愕のポエムを披露しました。
400年前の酋長も海のような、空のような広い心を持っていました。
「懸命な人の言葉くらい…私にも聞こえる」と。
自分達の先祖が培ってきた長い歴史を全否定した余所者に対して
冷静に対応していました。

そして現在の酋長も、自分たちの故郷を剥奪した余所者に対して
冷静に対応しています。
カルガラとノーランドの約束の話をワイパーに聞かせたのは
他ならぬ酋長なのです。
「長」と名乗る人の底知れぬ大きさもワンピースの見所の1つだと思います。


さぁ、ではゾロとブラハムの飲み比べですね!
今週は色んな感動がありましが、この感動は音に例えると
ガッ!グバッ!とかそんな勢いのある感じでしょうか。
スカッ!!ブシャッ!!飛び跳ねる感じ。
自分の戦い方、生き方を誇りに思っているからこそ
負けても恥じる事は無いし、勝っても相手とは対等だし。
酒においても好敵手同士の2人のようですが
表情を見ると、ブラハムがそろそろ苦しそうです。
おそらくその後ろに構えてるゲンボウとタッチ交替します。
審判をしているスカイピアの神隊が「おい。卑怯だぞ。」と言います。
ゾロは「何人でもかかって来い。」と言います。

ゾロが好きです。

包帯が何メートルあっても足りません。
来週は脱いでくれるかな。



そして。


2003.11.23



ノーランドとカルガラを愛する同盟


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