「第303話 “金持ち海賊団”」

『奥さん、オフィシャルですよ!』




ベラミーが中間管理職でした。
ボスがいたのですね。何だかもの悲しいですね。
ドフラミンゴはマリージョアで「島の興業がうまくいき過ぎて…」と
言ってましたが、本格的にビジネスを興しているのですね。
クロコダイルも会社を設立していましたし、七武海の中には
組織を作って運営する能力を持った人もいるのですね。
その一方で船にロウソクを立てて1人旅している七武海もいましたけど。
目が鷹っぽい人。

ここまで来ると七武海という存在がそれほど強大な物に思えないのですが
ミホークは別格だと思いたいです。
七武海という肩書きは利用価値のある物なのかもしれませんが
大きな野望を持つ海賊にとっては“枷”になる側面もあると思います。
その点、ミホークは強い野望が無いので七武海という肩書きを
“邪魔にならない”という捉え方をしているのではないか、
というのが私の希望的観測です。

剣士という限定した条件はあるものの、これまで登場した中で
“世界最強”と謳われたのは海賊王と、ジュラキュールの2人だけです。
おっと、今週出てきた海軍本部の最高戦力というのも海軍側の“世界最強”かもしれません。
五老星の1人のようにも見えますが。


大波に猿がいました。
物凄くびっくりしました。だって波の中に猿がいるなんて!
最初、ショウジョウやマシラの船かと思ったのですが違いました。
あの辺りはジャヤからそう遠くないと思いますので
何となく「猿っぽい」海域という認識で良いのでしょうか。
私は、この大波を見て、栄一郎は色んな事をうやむやにする気なんだと思いました。
空島で船を修理したのが誰か、結局わかりませんでした。
忘れた頃に、「おいお前ら、空島で俺が船を直してやったんだぞ。」と
誰かがひょっこり登場するのでしょうか。
こんな風にして、ガン・フォールが青海人だったのか、とか
シャンディアはなんで羽根が生えていたのか、とか
セントブリス号の謎とか
色々な事がうやむやにされそうです。
栄一郎に問いつめても
「だって、ここはグランドラインだぜ?波に猿がいるんだぜ?」とか
普段使わないような語尾で言いくるめられそうです。

ちなみにシーモンキーとはプランクトンみたいな物です。
栄一郎は小さい頃に学研の付録の「シーモンキー観察」なんかをやっていたのでしょうか。
そしてその世代だけにわかるギャグなのだと思います。
ところで、なんで猿なのかと私は物凄くこの一コマに引っかかりました。
ここで出した私の結論はこうです。
「猿は来年の干支」
そうです。メリーは羊ですよね。
今年の干支である羊を来年の干支である猿が飲み込もうとしています。
これはもしかしたら、次の船は猿っぽいぞ、という栄一郎からの
メッセージかもしれないと思いました。モンキー・D・ルフィだし。
このような強引な思い込みがあれば、UFOとの交信も容易だろうと思います。


さて、ではボチボチ本題に入りましょうか。

今回は公式で確定した事がたくさんありました。

(1)サンジは男性陣唯一の着替えキャラだった
(2)メリー号のお米が尽きた
(3)サンジはしっかりママ
(4)青海でミルキーダイヤルは使えない
(5)チョッパーはいつまでたっても純粋で可愛い
(6)サンジのメガネは自由自在

では、番号順に見ていきましょう。

(1)サンジは男性陣唯一の着替えキャラだった
これまでは、男性陣は決まった服装で女性陣は度々着替えていました。
サンジはこれまでもシャツが変わったりネクタイを外したりという
微妙な変化はありましたが、目立った物ではありませんでした。
しかし今回のようにはっきりとデザインの異なる服を着ることによって
サンジは女性と同様にコスチュームが島毎に変わる事がハッキリしました。
今回は女子高生のような愛らしさでした。さぁ!(何かの勢いがついた様子)

(2)メリー号のお米が尽きた
詳しくは来週のアニゾロ(12月21日放送予定、アニゾロアップは22日以降)
でも述べますが、メリー号の主食はお米です。
こちらをご覧下さい。

何はなくとも『米』なのです。全ての道が『米』へと通じます。
今回の食事がサンドイッチであることから
既に米がなくなってしまったことが、証明されました。

(3)サンジはしっかりママ
ゾロがパンの耳を幸せそうに頬張るのを見たルフィがパンの耳を欲しがります。
しかしここでゾロの分を食べようとはしません。
ルフィはサンジからパンの耳をもらおうとします。
このことから、サンジが常におやつを「誰の分、誰の分」と
分けて与えているという習慣を垣間見た気がしました。
大皿で食事する時はルフィは見境無く人の分まで食べますが
おやつは別なのではないでしょうか。
サンジの躾が行き届いているように思いました。
そしてサンジからは決まった分しか食料をもらえないからこそ
ルフィ達はサンジの目を盗んでしか、余分なエサにありつけないのでしょう。
しかし24時間、常に食材の管理をするのは不可能です。
意識が遠くへ飛んでいってしまう夜もあるでしょう。
だから鍵付き冷蔵庫が必要なんです。ナミさん。

そして何としっかりママのサンジはそろばんまで使って家計を気にしている事がわかりました。
公式で。オフィシャルで。栄一郎の決定稿で。

(4)青海でミルキーダイヤルは使えない
雲が形になるには空島の環境が必要なのね

(5)チョッパーはいつまでたっても純粋で可愛い
チョッパーが可愛いのは常識中の常識ですが
いつまでも慣れたりすれたりしないんだと強く感じた今週でした。
ナミにウェイバーを引き上げるように頼まれた時
チョッパーは「ナミはすごいなー」と尊敬の眼差しでナミを見ていました。
ウェイバーはナミのオモチャのような物であり
単に遊んでるだけのように見えます。ですからウェイバーを引き上げてと言われて
「てめぇでやれよ。」と冷たい反応を見せるクルーもいそうな気がします。
しかしチョッパーは違います。
自分が出来ない事を出来る人を純粋に尊敬し、憧れます。
メリー号のクルー全員を憧れているに違いありません。
そしてそんな純粋さはチョッパーが今度どんなに成長しても
変わることがないだろうと思いました。

(6)サンジのメガネは自由自在
サンジは状況に合わせて、目をハートにしたりメガネにしたり自由です。
唐突にメガネキャラになってもOKですよ、と栄一郎からのメッセージです。


なぁ、おめぇら。
次ァどんなロマンを追いかけようか。

− つづく −

2003.12.17



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