「第303話 “金持ち海賊団”」

『若竹流パンの耳講座』



『徹底検証!パンの耳の行方』

パンの耳を題材にしたコピー本が冬コミで多く発行されそうな年の瀬、
皆様、いかがお過ごしですか。
なぜ、ゾロだけがパンの耳を食べているのか。
なぜ、そんなに幸せそうなのか。
キッチンでどんな言葉が交わされたのか。
この疑問の裏側に眠るドラマは読者の数だけあると思います。
各自の宿題なのだと思います。
そんな宿題が得意な人達ばっかりだと思います。ここにいるのは。
若竹に来る人の6割以上がホモを主食にしています。(2003.12.18現在)
日本人の主食は米であって欲しいと思っています。

さて、では私はそんな宿題のお手伝いをするために
パンの耳の数について着目し、何かしらのヒントを提示してきたいと思います。

まず、パンの耳の総数を求めるための基本公式です。

次に、実際に作成されたサンドイッチの数を検証していきましょう。
食卓に出ているサンドイッチの数を数えてみることにしました。

ハッキリと姿が見えるのが26個でしょうか。
見えない部分にもサンドイッチは置いてありそうですし
ゾロやチョッパーは既に口に含んでいるようです。
ここではとりあえず、7の倍数の28個とします。
サンドイッチが28個の場合、それに伴って生じるパンの耳は以下の式で求められます。

(28÷2)×4=56

サンドイッチを作るにあたって、約60本のパンの耳が生じたことが伺えます。
そしてこれらのパンの耳はまな板の近くで山積みになっていたことでしょう。
サンジが「残り物を食べる」ことを想像するなら、今回はこのパンの耳は
自分で食べるつもりだったかもしれません。
念のためにキッチンの調理台を見ますとレタスのような具が残っているように見えます。
これは別の料理の下準備なのかもしれませんが、もしサンドイッチの具と考えると
パンよりも具が余っているということになります。
そのような場合、サンジはサンドイッチは食べずに具とパンの耳を食べようと
するのではないでしょうか。
そういう可能性もある、というだけの話です。

次にパンの耳の総数から導き出される興味深い行動パターンを提案します。

ゾロが何本のパンの耳を食べているのか調べました。
手に持っているのが7本、食べているのが1本。
既に1本が口に入っているとすると、合計9本になります。
そして私はこの“9”という数字に意味を見いだしました。
ゾロがパンの耳を食べているのを見て、当然他にも欲しがる者がいるでしょう。
もしかしたら甲板にいる全員が欲しがるかもしれません。
では、甲板にいる全員がパンの耳を欲しがった場合
パンの耳は全部で何本必要ですか?

9×6=54

そうですね。よくできました。
54本のパンの耳があれば6人に公平に行き渡るでしょう。
では、先に述べたパンの耳の総数を参照して下さい。
若竹で算出したパンの耳の総数は56本でしたので、
この“必要数54”を満たしています。

結論はありません。

別にオチが浮かばなかったから逃げたとか
そういう事ではないんです。
なんていうか、別にいいと思うんですよ。
だって現実世界でオチのつく出来事なんて
ほとんどないじゃないですか。
だからホント逃げとかそういう事じゃないんですよ
全然違いますよ

(今週の『ピューと吹くジャガー』より)

山積みになっているパンの耳をゾロが食べようとした時に
サンジが「たくさん持っていくなよ。このくらいにしとけ。」って
一握りを渡したのかなー、とか
想像を広げたらいいじゃないですか。

2003.12.18



back next

ジャンゾロに戻る