「第309話 “グロッキーモンスターズ”」

『はみ出した気持ち繋がらなくて君の手をギュッと握り返すよ
駆け出した気持ちつかまえたくて自分さえもう追い越して行くよ
飛び出した夢を抱きしめてたい一緒なら僕は走って行ける
RUN! RUN! RUN! は名曲だと思いませんか、皆さん。』




昨日、母が「おいしいお菓子が入ってんで。」と言って
台所に置いていた袋が見つかりません。
正確に言うと、袋は見つかりましたが中身が空っぽでした。
腹立たしくなりました。
そんな建国記念日です。
ジャンゾロだけで1日が終わってしまいそうで、君の手をギュッと握り返すよ。



尾田っちの「仲間が減る」発言は
今回のデービーバックファイトの話を“無駄に”盛り上げるために
なされた物だと、私は思うんです。
2003年の年末にデービーバックファイトの話が来れば、
それこそ尾田っちの思うツボだったと思うのですが
2003年中に空島編が終わりませんでした。

尾田っちは「ドンマイ」の一言で何もかもを片付け過ぎました。
そんなに簡単に片付かないだろうというのが本音ですが、
逆に考えると、尾田っち自身が思っていた以上に
空島編が長引いたとも考えられます。
長い長い空島編を、妥協することなく
尾田っちは書きたい事を書ききったのだと思います。
そんな尾田っちが描く物をフンドシを締めて見届けようと思います。

さて、ビビとの別れの場面では
「わかったよ。好きなだけ泣いてろ。」と
脅威の淡泊宣言だったゾロですが、今回の額の血管はどうでしょう。
それほどまでに鹿命。(※トナカイです)
大浴場で背中を流したあの夜のことやほわほわした抱き心地や
上層遺跡でオームにやられて倒れていた姿が走馬燈のように蘇って
お酒のペースも早くなりそうな19才。
発言のセンスはナウくなりきれない推定団塊の世代。

チョッパーがゾロの弱点なのかと思えるほどに
ゾロの力強い闘志に切なさを覚えます。
「そういう戦いの動機は好きじゃねぇ…
 ただ 少し 燃えてきた…!」

フンドシ締めて…とは、まさに自分に言い聞かせているのだと思います。

泣けたっス マジ 泣けたっス!!

では、次にゾロの美しさについて語らずにはいられない。

ゾロのあのコマの美しさを世界地図になぞらえて説明していきたいと思います。

今までのワンピースでは決して無かった、少なくとも私がジャンゾロを始めてから
これまでに見たこともない様式美に出会うことが出来ました。
美 〜地球紀行〜
そんな趣です。
各所にちりばめられた魅力の中でも、特に心を打つのが
チベット、平安京、襟裳岬の景観です。
襟裳の春は何もない春です。(森進一)
野放図でありながら、まるで計算され尽くされたような整ったもみあげ。
それが自然の摂理というものなのでしょうか。
ただワイルドさを湛えていただけの昨日のゾロとはちょっと違ってる。
大自然の懐の深さを感じられる広大なもみあげは
チョッパーへの“父性”にも近い愛の現れでしょうか。

続いてチベットです。
驚きました。
ゾロの髪の立体表示です。いよいよ3次元の世界に突入なさいました。
1つ1つの束が丁寧に描かれています。
その様子は鳥の羽のようでもあり、森林を覆い尽くす葉のようでもあります。
そこは優しさに包まれながらも、空を目指し、力強く立ち上り
熱く燃え上がるようにも見えます。
強い闘志を感じずにはおれません。

そして平安京です。(794ウグイス)
一旦、究極につり上がった後、突如流れ落ちる線には
狂気さえ含むような怒りを感じ取れますが
そこに荒々しさはなく、私はただ、その雅やかさに圧倒されました。
桜吹雪に武士道を垣間見るような優美です。
永遠のラストサムライです。
(※言ってる事はメチャクチャです)
(※ゾロが悪いんです)

ありがとう。ゾロ。ありがとう、無限のワンダーランド。
これが世界。ここが世界。
なるほど!ザ・ワールド!




さていよいよグロッキーリングが始まりました。
球にばかり注意が行ってしまいますが、競技名はグロッキー“リング”です。
さぞかしグロッキーなリングなのでしょう。
ルールはまだまだ謎に包まれていますが
正直ルールなんてどうでも良いように思います。
広いフィールドに二人っきり。
モンスターズと名乗る輩は二人の愛を試す障害物程度です。

いびつな形の二人のチームワークが理解できるのは
この二人だけであって
まるで協力的とは思えない簡単な会話をかわしただけで
お互いの意気込みを確認することが出来ます。
ただ一言で、全てを認め合うことが出来ます。

「相手にとって不足はない」
こういう意味が込められていることは当然ですが
サンジの問は「この状況で勝つために不足はあるか?」と言ってます。
つまり、既に一敗してチョッパーが奪われていること
敵チームの強さを見せつけられたこと
二人で戦わなくてはならないこと
一緒に戦うのがサンジであること

それに対するゾロの答は・・・。

さぁ〜〜〜て、来週のワンピースは?!


公式発表↓


次号、第12号はレース白熱の巻頭カラー
2月16日(月)発売!!

2004.2.11



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