「第310話 “グロッキーリング!!”」

『春一番吹き荒れて』



今まで僕達は足りない物を想像や妄想で補ってきたんだ。
時には、そんな妄想が暴走トレイン。
気がつけば転がり続けてこんな所にまで辿り着いていたのさ。
駅に着いても止まらなかったし、線路が無くても走り続けたのさ。
だからもうスタート地点が見えなくなっても平気になっていたんだけど

今日、見た景色は何だったんだろう。
とても懐かしいような、僕達の原点のような
それでいて目指すべきゴールのような
強い既視感を感じながらも、どこかで否定していたその景色が
神の手によって現実の物になってしまったんだ。

僕達はもう、経験してしまったんだ。
本物を。

やっぱりそうだったんだ。
間違ってなかったんだ。
そこに愛があったんだ。
子供みたいにじゃれながらお互いの存在を確認していたんだ。
何なんだ!今週のジャンプは!全く!

例えば、喧嘩してると周りが見えなくなってしまって
二人の世界が出来上がってしまう事実。
大きい敵に掴まれたサンジは小さい人形になってしまったような設定に見えて。
ポケットに入りそうなシチュエーション。
南君の恋人。
ねぇ、友達でいいから。君が望むなら、真夜中の2時でも駆けていくからね。
言葉には出来ない気持ちがあるから。せつなさは愛へのプレパレイションさ。

脱線してる。私。自分でもわかる。本題から離れてる。
この調子だと、ジャンゾロ終わらない。

何だっていいさ。どうだっていいさ。
何でもありさ。何も我慢しなくてもいいのさ。

だから、私は服を描かなかったんだ。
でも今なら、それが正解だと思えるんだ。不思議な気持ち。
サンジは自分の紹介に不満があって、文句を言っていたので
ゾロも何かケチを付けようとしていたんだけど
「6千万の賞金首、“海賊狩り”ロロノア・ゾロ」の紹介に
特にこれといった不満は無かったんだ。だから何も言えずに黙っていた…
そんなゾロが愛しくて、服を脱がせてしまったよ。
でもちっとも恥ずかしく感じなかったよ。そんな気にさせるね。今週のジャンプは。

感想なんて思い浮かばないんだ。
熱い想いはどんどん溢れても、それを言葉に出来ないんだ。
言葉にしようとしても
「おそ出し」「おそ出し」「おそ出し」…
「全てにおいて」「全てにおいて」「全てにおいて」…
彼らのセリフを反復するのに精一杯なんだ。

もう本気でグロッキーリングのルールはどうでもいいんだ。
ルールなんてあって無いようなもんなんだ。
だから、ゲームが始まる前のゾロのポーズが四股(しこ)を
踏んでいるように見えたんだ。

だから、そのまま「ごっちゃんです」を読んでいると
ゾロが相撲を取っているように見えて心臓に悪いんだ。
体と体がぶつかりあって、妙な熱を発しているんだ。
このまえの「ふんどし」発言はこの伏線だったんだ。
相撲でつけるのは「ふんどし」ではなくて「まわし」なんだと気付いた時には
スケッチは終わっていたんだ。

わかってる。わかってる。
私が今書いているのはジャンプの感想じゃないってことわかってる。
これっぽっちも本題に触れてないって気付いてる。
でも、多分このまま本当に意味を成さずに歩いていく自信もある。
本当に日本語が成っていない自信もある。
でも、誰も私を責められないと思う。
2週間経ってから、この感想を読み直した時に
後悔で目が眩みそうになるのもわかってる。わかってる。
でも、大切なのは勢いだというのも知っているんだ。
もう何年、若竹をやってると思っとるんだ、君!(校長先生っぽく)
だって、若竹は感想サイトだから。
だから、ちゃんとした感想を書かないといけないとか、そういう
優等生みたいな指摘は聞きたくないんだ。
若竹は感想サイトだから。
だから、今日みたいな日は私にとって、本当に自由な日だ。
この辺りの文章は誰も理解できない。それでもいい。
私が許す。
そうだ、自由なんだ。NO MORE ルール。
OK、はばたこう。


確かこんなネタがボボボーボ・ボーボボにありましたよね?
ボーボボでも思った事なんですが、剣士が刀を手放す事を
剣士本人よりも心配して涙を流す優しい人。
俺が泣いてやる。だって、お前の涙は負けた時しか流せないからな。
俺が代わりに泣いてやる。
そんなラブ・サピエンス。(ホモ・サピエンスを越えた形態)
それよりも、サンジが「剣豪」と言った事も重大です。
どうしてサンジは“剣士”じゃなくて“剣豪”って言ったんですか。
教えて!!スーパーひとし君!!

頑張れ!夜弥!
頑張れ!夜弥!
(自分で応援しながらでないと、感想書けない状態)

刀を手放したゾロがどのような動きを見せるのか
非常に興味深いです。ゾロウォッチャーとしては見過ごすわけにはいきません。
素手のゾロの戦いを!
特に何か決まった“型”がある訳ではなく
フリースタイルの喧嘩の花道。
相手がボクシングなら、ボクシングで。
相手が空手なら、空手で。
相手がキッカーなら、キックで。
相手がサンジなら、不器用な愛で。

そんな柔軟性のあるゾロの丸腰の構えがこれです。

話の流れ上、相撲スタイルにしてみましたが
最後の理性でこのスケッチの清書を思いとどまりました。
だれかが私を数発殴ると思うよ。殴ってもいいよ。

時間無制限、1点勝負のグロッキーリング。
どうやらスタミナ勝負になりそうです。
勝負は三日三晩に及んで、もしかしたらゲーム中に
サンジが料理をするかもしれません。

意地を張り合っている二人が
信じられないほどにシンクロナイズする瞬間が来るのでしょうか。
コワイ。そんな日が来るのがコワイ。


2004.2.17


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