「第331話 “大喧嘩”」

『いっぱい込み上げた!』



アイスバーグさんの大切な持ち物が気になります。
ポーネグリフとかだったら、私の好きな展開です。
アイスバーグさんだけが知ってるもう一つのポーネグリフの存在とロビンとの関係とか
考え出したら今すぐ海列車に飛び乗ってしまいそうだ。いい日旅立ちなんだ。

ポーネグリフには兵器の事が書いてあるとして、それをフランキーが
欲しがっていて、でもガセネタだと知らずにサン・ファルドに向かってるとか!
ロビンが連れて行かれた理由はポーネグリフの文字を読ませるためとか!

ポーネグリフではないにしても、アイスバーグさんが大切にしている物と
フランキーの買い物が関係有るような気もしました。
フランキーはやっぱりガセネタを掴まされて買い物に失敗するような気がするなー。
フランキーのお金をロビンが取り返してくれたらいいのにー。
そしてカジノで3倍くらいにすればいいよ。
アイスバーグさんがずっとティラノサウルス(ネズミ)を撫でてるのもいいな。
アイスバーグさん、好きだー。
アイスバーグ×ロビンとか萌えるー。(まだ会ってもいないのに)
アイスバーグ×夜弥でもOK。(まだ会ってもいないのに)

ロビンの手配書って最近はあんまり配られてなさそうだし
忘れてる人も多そうだけど、アイスバーグさんは
何年も前からずっとロビンの手配書を大切にしてたのかな。
20年間ずっと持ってたとしたらどうしよう?私のこのトキメキをどうしよう?

アイスバーグさんはロビンを“敵”として追ってないような気がするなー。
自分の持ち物のせいで世界政府につきまとわれたりして
その持ち物はひょっとしてアイスバーグさんにとって重荷になるような
物かもしれないんだけど、「そんな物は知らんといつも突き返してる…」
というアイスバーグさんの表情がとても穏やかに見えて
きっと本当に大切な物なんだ。やっぱりアイスバーグ×ロビンを
夏コミで探すべきなんだ。もう時間が無いんだ。


今、ウソップが負い目を感じているのは「弱さ」ということらしいけど
多分、ルフィとウソップの戦いで出る結論というのは
そんな事じゃないと思う。
戦って勝った方が正義とか
力が強い方が正しいとか
戦闘能力に長けている者が人として優れているとか
そんな結論じゃない!

もっと大切な事を気づかせてくれるはずなんだ。
だから、私はこの展開に期待してるんだ。
誰もが喜んで受け入れられる結果が出るまでに苦しい場面がたくさん
あるかもしれないけれど、きっと
「戦いに勝つ事だけが、冒険の目的じゃない」という事を
ワンピースが教えてくれると思うから。
「人を傷つけることで、自分の強さを確認する」なんて事が
答じゃないと教えてくれると思うから。

だから、私は悲しくなんかないやい。
確かに、今までに見たことのないワンピースだし、
みんなでグランドラインに出た時にはこんな日が来るなんて
微塵も思ってなかったし、いつもみんながニコニコ笑っていて
欲しいと思ってるけど。

デービーバックファイトで確信したから。
ルフィがどんなに仲間を失いたくないと思っているかわかったから。
ルフィだけじゃない。
みんなが麦わら海賊団のクルーとして生きようとしているのを
自分の目で確かめたから。

アラバスタでメリクリ達と戦った時
何よりもルフィのために戦っていたウソップだよ!
メリー号はウソップのふるさとの船でカヤからもらった船だけど
メリー号がなんでこんなに大切なのかというと
みんなで旅した船だからだよ!!

ルフィが青キジと戦った時に「一騎打ちだ」と言いましたよね。
考えて言ったのか、思いつきなのか
ルフィの事だから思いつきのように感じるのですが
結果的にルフィは仲間を守ることが出来ました。

今回、ルフィはこう言ってます。
「これは俺が決めた事だ!!
 今さらお前が何言ったって意見は変えねぇ!!」
どこまで考えてルフィがこう言ってるのかわかりませんが
このセリフにはルフィの覚悟があると思いました。
誰だってメリーと別れるのは嫌に決まってるんだけど
その決断を船長の自分がするのだ、と。
他のみんなは「メリーと別れる」なんて判断しなくていいから
ただ「船長命令だから」という理由で従えばいいんだ、と。
船長だから、 一番つらい決断をするんだ、と。

嫌われ役になるという言い方はあまりにも安っぽいですが
そういう事なんだと思いました。
だから説得もせずに「決めたから、従え。」としか
ルフィは言わないんだと思いました。

ルフィが船のカタログなんて見る訳無いじゃん!
あんな細かい字が一杯載ってる難しい本を読むわけ無いじゃん!
仕様の比較検討とかする訳無いじゃん!
船首の写真くらいは見たかもしれないけど。

新しい船を選ぶ作業だってつらい事だけど
船長の自分が率先してやろうとしてるんだと思う。
そして、もう迷いは無くなってるんだろうな。
あの船長は。

そんな船長の事を十分理解してるから
ウソップも本音でぶつかっていけるんだろうな。

これからまだまだルフィとウソップのつらい姿を見ないといけないと思うけど
その分、2人はすごく多くの物を得ると思う。
ウソップが何を得るのかはまだハッキリしないんだけど
ルフィは、やっぱり“仲間”を得るんだと思う。
コックが欲しい、大工が欲しい、音楽家が欲しいといって旅を続けてきたけれど
自分にとって仲間とは何なのか、とか
仲間達にとって自分は何なのか、とか
色々を考えて、また1つ乗り越えた強い船長になると思う。
今までに無い試練だ!

サンジが熱く怒ったシーンに泣けました。

ルフィのあのセリフにはナミが怒るかな、と思いました。
ベルメールさんに「血が繋がってない」と言って悲しませた事と少しダブったのですが
一番怒ったのはサンジでした。
サンジは本当にメリー号の母親だなーと思いました。かあちゃん。
かあちゃんの蹴りには愛がいっぱいつまってたよ。
誰よりもかあちゃんがつらそうだったよ。

そして、とうちゃん。

ああ、とうちゃん。

静かなとうちゃん。

ゾロはウソップとのコミュニケーションとかスキンシップが好きなので
ウソップがゾロを叩いたりすると、ゾロは避けないでなすがままになってる
ことが多いのですが、今回もそうでしたね。
ウソップが涙と鼻水でぐしょぐしょになって抱きつくのを
「よせ」とか「離せ」とか言うんじゃなくて
「落ち着け!」と言ってるのが本当に仲良しだなーと胸がきゅるるんドッカーンとなりました。
しばらくそのままでウソップを泣かせていたのかと思うと今すぐ裸足で駆け出しそうだ。
海岸へ。あの海岸へ。いい日旅立ち。

ゾロはルフィを絶対的に信頼しているけど、この局面でルフィが
どういう態度を取るのかを興味深く、静かに見守っているようです。
ウソップの気持ちも痛いほどわかるので、2人がどういう衝突をするのかを
ただ、見届けようと思っているようです。

以前のジャンゾロでも書いたのですが
ゾロは夢のために全てを捨てる覚悟が出来ていて
ルフィは夢に全てを持っていく覚悟が出来ているという違いがあると思うんです。

ゾロは物や過去に固執することが無いので、現実をありのままに受け入れるのですが
そんな自分が他人から見て冷酷で薄情であることの自覚もあると思います。
ルフィやウソップの熱さを客観的にしか見られないだろうと思います。
走り出した2人を仲裁しても無駄だとわかっているので止めることもせずに
本当にただ見守っています。

ルフィがウソップに「この船から降りろ」と言いかけた時も
ウソップが「この一味をやめる」と言った時も
ゾロは黙っていました。

ゾロは自分の感情を人におしつけるという術を知らないので
「本人が望むなら仕方ない」と割り切っているように思います。
ウソップの怒りからウソップの感情を知って
ルフィの取り乱す姿からルフィの動揺を知って
どうしようもない現実を知って、そして
仲間達の出す答を信じようとしているのだと思います。

その点、サンジはつらい現実を黙って受け入れる事が我慢できなくて
無駄と知りつつ2人を仲裁しようとするし
船を出ていくウソップに戻れと叫ぶし
「この船から降りろ」と言いかけたルフィのセリフを中断させました。

サンジの制止も虚しく、ルフィとウソップの溝は深まるばかりです。
そんなサンジの姿もゾロは冷静に見ています。
サンジが本気で2人の対立を諫めようとして蹴りを入れたのではなく
ルフィの口からそんなセリフを聞きたくなくて
サンジが聞きたくなくて
サンジが仲間のいさかいを見たくなくて
サンジの感情が突っ走って出た蹴りなんだと
ゾロは見てると思います。
自分には無い衝動だと思いながら眺めているのだと思います。

自分の感情をぶつけ合うことと
個々の意志を尊重することの難しさを噛みしめて
一匹狼のゾロは自分には船長というポジションは絶対無理だと思いながら
自分の信頼する船長がどのように答を導き出すのかをゆっくり待っているんだと思います。

時々は「鴉魔狩りは砲弾が後ろから来た時はどういう角度で構えればいいかな。」とか
自分の事も考えてるようにも思います。

今週は自分でもちょっと飽きるくらいに感想を書いてしまった!

悔い無し!


2004.8.5


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