第336話 “ルフィ vs フランキー”
第337話 “「水の都」の用心棒”

『これが私のオタク道(ウェイ)!』



わー!コーザじゃないですか!久しぶりじゃないですか!元気そうじゃないですか!
耕してるじゃないですか!いよっ!農業青年!元反乱軍リーダー!!

Tシャツには「砂」と書いてあるんですね!
最初、何て書いてあるかわからなくて「bigi」って読んでました。
DCブランドかよ!って思いました。
それにしても、懐かしいですね!
ここはルフィとトトおじさんが掘ってたオアシスですよね。
もうコーザが武器を持たなくてもいいようになってほしいですね。

コーザの登場も驚きでしたが、ゲダツ番長がアラバスタに到着したのも驚きでした!
空島はジャヤ近辺の上空にありましたが、アラバスタとジャヤは近いって事ですよね。
アラバスタからも空島に行けるのでしょうか。
それとも、ゲダツ番長は青海に落ちてから、ある程度移動したのでしょうか。
そんな位置関係も興味深いです。

数週間に渡って成り行きを見続けているゾロです。
そんな落ち着き払ったゾロを尊重して、私も数週間前のゾロをスケッチしました。
少し伏せたような目線が麗しいのですがスケッチして初めてわかる事もあります。
この1コマが物語っている事がたくさんありました。
まず、この視線の先はルフィがさっきまでいた屋根の方向になるのですが、
屋根を見ているというよりは屋根の方向の「下」を見ていると気づきました。
スケッチする時に気づいたのですが黒目が下の方に位置しているのです。
わかりにくい事を更にわかりにくく説明しているという自覚はあります。
でも、やめません。
このシーンはサンジに問いかけられて、サンジから目を逸らす感じでもあったので
何となく下を見ているというのが自然ですが、深読みすると色々な物が見えてきます。
それが私のオタク道なので、どんどん掘り下げていきます。
今週のジャンゾロは「3連休スペシャル」と題して、無駄に長く語っていくつもりですので、
お時間の無い方は適当に斜め読みするべきです。

ゾロの視線の先をしっかりと辿っていこうと思います。
ゾロの視線の先に何があるのかを考えます。
おそらくルフィが飛び降りて行った場所の近くだろうと思うのですが
そもそもルフィがどっちを向いていたのかを考えてみようと思うのです。
ルフィは何となく屋根に登ったと思うのですが
メリー号が置いてある岬の方向を見ていたんじゃないかと考えてみました。
そこから姿は見えないんだろうけど、気持ちがそっちの岬に向く、というか…。
ゾロは方向音痴だから、正確にメリー号の場所を把握してるとは
考えにくいですが、「ルフィの気持ちが向いてる方向=メリー号とウソップ」というのは
通じてると思うんです。
つまり、やっぱりゾロの視線の先にはメリー号とウソップがあると思うんです。

ここで、読者にはアイスバーグさんの事件の話が
飛び込んで来たので、ゾロの言ってる「成り行き」というのが
アイスバーグさん事件と関係しているような印象を受けがちですが
ゾロはアイスバーグさんを知らないわけですし
ゾロにとっての目の前の事件といえば
相変わらずメリー号に残ったウソップだと思うんです。
うん。ウソップが心配だ。

さて。
ルフィ、フランキー、ガレーラの三つ巴です。

三つ巴のまえに「ガレーラ」という呼び方についても語ります。
職長達が現れた時にフランキーが「ガレーラ…!何の用だ!」と言ってます。
私はこれを見た時に「コレだ!」と思いました。
私と同じ感想を持った人は、おそらくジャンプ読者の0.1%にも満たないだろうと思いますが
「ガレーラ」という呼び方が非常に素晴らしいと思ったのです。

といいますのも、ガレーラカンパニーの社員というか
大工というか秘書もそうだし何と言っても社長がとても魅力的で
アイドル的存在だと思うんです。
そんな街のアイドルを呼ぶ時に、あるいは読者が萌えを語る時に、
「ガレーラカンパニーの社員」という言い方はとてもまどろっこしい。
そこで、「ガレーラ」ですよ。

これは「ジャニーズ」と似ています。
ジャニーズというとジャニーズ事務所を指しますが、それと同時に
ジャニーズ事務所に所属するタレント達も指します。
ジャニーズの中にトキオとかスマップとかキンキキッズとかがあるように
ガレーラの中にも1番ドックとか職長達とか色々なグループがあるんです。
ガレーラという単語が全てを表してくれるんです!便利な言葉です!

さて。
ルフィ、フランキー、ガレーラの三つ巴について
ようやく語り始めます。
というか、ロビンがアイスバーグさんを撃ったと知った今
三つ巴どころじゃないんですよね。

ロビンがアイスバーグさん襲撃の共犯であるのは事実だろうし、ルフィ達は海賊だし
市民から理解を得る事は難しいだろうと思います。
和解がもしあるとするなら“巨悪”の登場しかないと思います。
現時点で考え得る“巨悪”となると政府だと思います。

その前にアイスバーグさんの持ち物についても
考える必要がありそうです。
最初に持ち物発言が出た時にポーネグリフ的な物を思い浮かべたのですが
もしそうだとしたら、ロビンがもっと積極的な行動を取ると思うんです。
でもロビンは弱みを握られているように動いていたので「考古学的」な物では無いと思います。

アイスバーグさん自身が、襲撃された原因を「持ち物、政府」と繋げているので
この辺から“巨悪”の存在が伺えます。
そしてロビンが操られている…という事が確かめられれば
ウォーターセブンの市民と協力できると思うのですが、どうでしょう。

ロビンがウソップに続いて「麦わらの一味をやめる」と
言い出しかねない雰囲気ですので、ドキドキが続きますね。

ロビンの事はまだまだ謎が多いのですが
何か少しでも事件解決のヒントが得られないだろうかと思って
コミックスを読み返しました。

そこで新しい2つの発見がありました。

まず一つ目の発見です。
これはミスオールサンデー時代の絵ですが左腕の腕輪には
バロックワークスのBWの文字が入っていました。
でも今はNです。
今はNです。
Nなんです。
これまでは自分が所属してた組織の頭文字が入っていましたが
今は自分の名字が入ってるのです。
たったこれだけの事ですが、ロビンがありのままの自分で
麦わら海賊団に仲間入りしたのだと考えることができませんか。

そして二つ目の発見です。

それは、ロビンはノーブラだということです。
ロビンの過去のコスチュームを考えると
「あの下は何も付けてない」という結論に至ります。
その発見の後、ロビンを見るとどうもムラムラしていけません。
目のやり場に困ります。
「扉絵」は「お遊び」なので除外です。
ですから、ゾロは「ボタンの付いた服は着ない、もしくはボタンは締めない」という設定のはずです。
ここはジャンゾロなので
いつだってゾロについて語っていいんです。

さて、原作の展開が重かったりハードだったりして
浮かれた感想を書きにくい状況ですが
オタクというのはただ読んだ感想を書くというのじゃ無いと思います。
オタクの漫画の読み方というのはこういう事だと思うんです。

オタクはアイスバーグさんの家の間取りを解明していったらいいと思うんです。
それがオタク道(ウェイ)だと思うんです。
部屋の間取りが解れば、「ああ、あそこの隣がああなってるんだな。」とか
より臨場感が高まって気持ちが高揚すると思うんです。
私が書いたこの絵は少し間違いがあります。
335話まではこれでツジツマが合うのですが
336話でタイルストンが入って来た時の
そこから見える廊下の景色が違うんです。
アイスバーグさんの寝室のすぐ横にも階段がある…。

まぁ、全体図はこれから少しずつ解明していくとして
廊下に萌えポイントがあったので注目して下さい。
ルルとカクが2人で座っていたベンチがあります。
近くに電伝虫があります。
ここに灰皿があるんですよ!
常設されてるような灰皿ですよ!
ワンピの世界って灰皿が珍しいので気になりました。
そしてこれはパウリー専用なのだと思いました。
この一角が待合室みたいになってるけど
アイスバーグさんの寝室のすぐ近くに社員が待機する場所があるっていうのが萌えました!
だって、書斎じゃなくて寝室だよ!
入ってすぐにベッドだよ!
どうよ!
どうなのよ!
ガレーラ!バンザイ!ウヒー!


2004.9.20


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