第342話 “闇の使者”

『木の上にそれはあった』



【アイスバーグさん】

先週からアイスバーグさんのカーディガンが気になっていましたが
今週、確信したことがありました。
アイスバーグさんのカーディガンは丸首であると。
丸首のカーディガンって女性用だと思うんですが、どうですか?
それともイタリアのイケメンは丸首のカーディガンを着るんですか?
でもアイスバーグさんが着ているカーディガンはボタンがなくて
一番上のところをフックでかけるタイプのように見えます。
そうなるとゆるぎなく女性用だと思うんです。
カリファがかけたのかもしれないと妄想したら
トキメキがダッシュで駆け抜けた。
しかし肩幅の大きいアイスバーグさんがゆったり着ているくらいだから
カリファの物じゃないのかなー。
アイスバーグさんってシルクのガウンとか着そうだから
女性物っぽい服も持ってるのかナー。

こんな緊迫した場面でそんな事が一番気になった私は果たして
ガレーラカンパニーに就職できるのか?

頑張ってアイスバーグさんを描いてみました。

どのくらい頑張ったかと言うと、その他のスケッチが
かなり手抜きになってしまう程です。
なんか、アイスバーグさんが死んじゃうんじゃないかと
不安になって頑張ってテクスチャライザしました。
あと髪には焼き込みツールで光沢をつけました。

アイスバーグさんはパウリーに大事な持ち物を託しました。
何となく、アイスバーグさんは自分の事を諦めたような気がしました。
自分では“持ち物”を守ることは出来ないので誰かに託そうとしたようです。
託した時点で、その相手にも危険を伴うことになるのでしょうが
それでもアイスバーグさんはパウリーに託しました。

なぜパウリーに託したのかは、今後明らかになるのでしょうが
アイスバーグさんは「よく考えたが」と言ってますので迷いはあったようです。
パウリーが一番アイスバーグさんを慕っているように見えますが
カッとなりやすいタイプのようですし、危険な仕事を任せるには不安もあります。
彼のロープアクションとかが、ポイントになってくるのでしょうか。


【ゾロ】

木の上に夜の9時。それは輝いた。
まずゾロの口から出た「夜は長ぇが」に一萌えしたのは私だけでは無いはずです。
「夜」という言葉が含む様々な世界が心の中で広がったのは私だけでは無いはずです。
夜が長いんです。
だって、秋分の日には既に夜と昼の時間が同じであるはずなのに
9月23日なんてまだまだ夏気分なんです。
だから10月に入っても「秋本番」という実感が湧かないままで
下旬にもなると、秋の夜長に驚くというゾロなりのポエムです。

秋深し、木の上で何をする人ゾロ。
(元ネタ:秋深し隣は何をする人ぞ)

木の上の次のコマの賢く語っているゾロのアップなんですが
印刷上の汚れのせいで、ゾロの口の近くにパンの食べカスみたいなのがついてるんです。
パンを食べてて慌てて木に登ったみたいなんです。
それが愛しくて仕方ないんです。
取って差し上げたいんです。夜の9時に木の上で。

賢いセリフとは裏腹に、パンくずを顔につけたままでゾロは
「お別れ」とか言っちゃうんです。
「お別れ」だって!
「お別れ」と聞いて、たくさんの紙テープが繋がった大きな船に乗ったお嬢様を
港で走って追いかける貧乏な少年を連想してしまうような
世界名作劇場的な思想を持つ夜弥です。こんばんは。
だからそんな切ないメルヘンをゾロが口にしたら、不思議だな。
涙がこぼれちゃうよ。

涙がこぼれちゃったから
もう刀をきちんと描くことができなかったんだ。
また今夜もサランラップの芯を3本描いて終了なんだ。


【CP9】

CP9のメンバーが5人いるようです。
それぞれを詳しく見ていきます。

ニコ・ロビン

+++++++++

ロビンだけ軽装です。
姿を隠してるようで、
微妙に晒しています。
長いマントもこの強風ですから
自慢の脚が丸見えとうスンポーです。
意図的なチラリズムです。
ロビンがこうやって
うっすらと正体を明かすことで、
麦わら海賊団の犯行と
見せかけるという目的なのでしょう。
果たしてうまくいくのでしょうか。

少しだけフォクシー海賊団を思い出しました。

鶴瓶師匠

セリフ
いいなニコ・ロビン
ハデな合図だ…行くぞ…
屋敷の図面は頭に入れたな
ニコ・ロビン
+++++++++
鶴瓶師匠の特徴はロビンに馴れ馴れしい喋り方をすることと、ごつい手です。その大きさは青キジレベルです。

そして鶴瓶師匠は最初に登場した「CP9です」と言った仮面男と同じマントを身につけています。しかしセリフから考えて同一人物とは考えにくいです。
謎なんです。

ゴージャスQB(クォーターバック)
(意味:豪華な司令塔)

セリフ
準備はいいですか?
私がかく乱させますので他4名は合図の後
それぞれ任務を実行して下さい
やめておきなさい適いませんよ、私には
+++++++++
この口調こそ「CP9です」の仮面男だと思うのですが衣装が変わっています。
私の推測ではゴージャスQBは前の服に飽きたので鶴瓶に譲ったのだと思います。或いは、ロビンと同行する者の衣装として市松マントを用意したのかもしれません。中身が誰であれ、ロビンと同行する者の目印としての市松マントなのでしょうか。

このゴージャスQBは最も丁寧な喋り方をしながら、メンバーに指示を出すという、知能犯的な色気があって実は萌え始めています。
彼に比べてこの期に及んで「屋敷の図面は頭に入っているな?」と確認している鶴瓶師匠はちょっとおつむが弱い感じがします。

歌丸師匠&牛田モウ

セリフ
ほぅ
それがアイスバーグ氏の持ち物か
こちらへ渡したまえ
君にはその価値を見いだせん
+++++++++
コンビの口調から、彼らは少し年配だと感じさせます。ゴージャスQBなら「こちらに渡しなさい。あなたにはその価値を見いだせませんよ」というような言い方になると思います。
また「アイスバーグ氏」と敬称をつけていることから、品格のような物も感じられます。その点、鶴瓶師匠は粗野でスケベな感じがします。
(ここでの呼び名は私が勝手につけた物で、実在する人物とは一切関係がありません)

この3組、5人の役割を考えます。
ゴージャスQBは指令を出しつつ、他の2組が動きやすいように市民を煽ったり誘導したりします。
ロビン組はアイスバーグ氏の襲撃を派手に行います。
歌丸&牛田組は人知れず“持ち物”をゲッツ!

CP9の一番の目的はアイスバーグさんの持ち物を奪うことであって、
そのために襲撃や混乱を起こしているのですから、
今回の任務で核となっているのは歌丸&牛田の年配組だと思います。
そしてロビンと鶴瓶は重要任務のための捨てゴマ的な役割だと思います。
そのくらいの事はゴージャスもロビンも把握してると思います。
鶴瓶は微妙ですが。

青キジが、「ロビンが所属した組織は全て壊滅している」と言ってましたが、
CP9はまだ壊滅していない様子を見ると、組織として
固まったメンバーはいないのかもしれません。
ロビンも利用されているだけなのかもしれません。


2004.10.30


back next

ジャンゾロに戻る