第354話 “海列車”

『decade』



10年!!!


私がだらだらと時間をかけて書いた先週の予想とは
おおきく外れた方向で物語が展開しました。
そしてこの清々しさ!空は広かった!海は青かった!
無益な感想を垂れ流した結果、今週の私は、ただ海の青さを知った!


アイスバーグさんの10年大公開!
16才から26才のアイスバーグさん!
どんどん逞しくなっていく!

普通に美形だった!ドッキンコ!
お洒落だった!ミラノコレクション!
真面目で努力家で才能もあってお箸でラーメン食べてた!

春夏秋冬のアイスバーグさん!あの日のアイスバーグさん!
黒Tシャツのアイスバーグさん!
Vネックのアイスバーグさん!
脱いでもアイスバーグさん!
雨のアイスバーグさん!ボートのアイスバーグさん!
風の日のアイスバーグさん!雪の日のアイスバーグさん!
設計図を眺めるアイスバーグさん!
材料を集めるアイスバーグさん!
骨組みを固めるアイスバーグさん!
おにぎり食べるアイスバーグさん!
溶鉱炉のアイスバーグさん!
線路のアイスバーグさん!
車輪のアイスバーグさん!
転倒のアイスバーグさん!
やりなおしのアイスバーグさん!

視線の先はいつも海列車!
号泣するアイスバーグさん!
ポッポー!
私のハートも汽車ポッポー!(※クルッポーは悪い鳩)

どうしていいか、わかんない!
こんなにもアイスバーグさんが好きだ!
結婚したいと思った!でも無理だ!(法律で)

海列車と共に大きくなったアイスバーグさんは
その後、造船会社の社長と市長を兼任し、海列車の管理者になるんだ!

これだけ聞けば、まるでサクセスストーリー!

でも違うんだ!

アイスバーグさんは心に鍵をかけてしまったんだよ!
こんなにも大切な海列車の思い出を共有できる仲間を失ったんだよ!
トムから受け継いだ物のために、偽りの第2の人生を生きることになったんだよ!

海列車を造っていた時の熱い気持ちを持つことはもう無いんだよ。

寂しいから、ティラノサウルスを傍に置くことにした。

うわあああああん!

今週は年表無し!


おっさん!おれ拾ってくれ!
捨てられたんだ!!

どこぞのろくでもねぇ海賊に船から投げ捨てられたフランキー。

そんなキビしさを歌います!
「捨て子北風チョップ」

アイスバーグは理想や技術力を信条としているけど
フランキーは人と人の繋がりを大事にする子さ。(ココロっぽく)

海列車の初出航に乗ってたっぽいキウイとモズのどっちかのセリフ↓

今じゃログもいらず誰でも好きな時に海を渡れるんだから
すごい進歩なんだわいな。


ワンピースという漫画の感想を毎週書く事を趣味としている
私はなんてビューティフルライフ。

素晴らしき私のインターネット。

語彙は無くても愛がある!

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それでは、失敗のスケッチを大公開!

とにかくスケッチはうまくいかなかったけど、ギタリストのような
セクシーさとワイルドさとロックなヤングだ。

スケッチは更なる失敗を記録更新したけど
伝えたいことが、そこにあったんだ。
アイスバーグさんは通常、スーツの人なんだ。
基本がスーツなんだ。
でも天才的な職人なんだ。
社長で市長で保守的なポジションに身を置きながら
心の中はバリバリのロッカーだったんだ。
ほどよいロン毛だったんだ。
目は切れ長だった。唇はワイルドベリーだった。
触れたらしっとりしていた。(想像なのに過去形)

私が思い描くアイスバーグさんがどんな姿なのかを探したところ
デスノートの1巻に出てくるリンド・L・テイラーがビンゴだった。
髪型はちょっと違ったけど、顔立ちがそっくりだった。
リンド・L・テイラーとはLの身代わりになって
あっけなく死んだ凶悪犯罪者です。

ところで!

36巻を読み進めながら、並行してジャンプも読む毎日なんですが
最初に出てくるフランキーやアイスバーグさんの印象と
回想に登場する2人の様子がかなり変わってますよね。

波乱の人生で、考え方や振る舞い方が変わったのだろうと思いますが
10代の頃と30代の頃で、性格が変わるのも自然な事だと思います。
子供のままで大人になることは出来ないという現実も
今回の話で強く感じました。

ワンピースでは何度も“過去編”が登場しましたが
せいぜい10数年程度前に溯るだけでした。

今回のように20年以上前を振り返って
30代という立派な大人の幼少時代を顧みたのは初めての事だと思います。

10年という長い年月を海列車にかけた2人が
それぞれの道を歩み、そして今トムの遺志の下に
全てをさらけ出す時が来たのだと思います。

続きが楽しみで仕方ありません。

ウォーターセブンの希望が、トムズワーカーズの希望にも
なりうると願って止みません。


2005.2.10


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