第355話 “スパンダム”

『ワンピースの時代と共に生きて』



今週の最大のインパクトはこれです。

これです。

慌てて年表を作り直します。
また、今週明らかになった事実と
更にONE PIECE 伏線考察研究会資料室の年表も併せまして
世はまさに大年表時代!
探せ!この世の全てをそこに置いてきたー!!

その前に、表を読み込むまでの時間潰しのために
だらけた文章を書きます。

とにかくアイスバーグさんが、まるでこの世の全てを
そこに置いてきたというくらいに格好良くて、姉さん、事件です。
私が思う「ワンピースのかっこいいキャラ」の不動の1位はシャンクスなのですが
その座を取って代わろうとする勢いです。
見た目のかっこよさもエクセレントかつトレビアンなのですが
「厳しさ」「真面目さ」という姿勢が個人的に電撃的でした。

シャンクスに対しては漫画のキャラクターとして
空を仰ぎ見るような憧れを抱いているのですが
アイスバーグさんは職人とか弟子とか会社社長とか
身近な立場で感情移入しやすくて、だから私のハートもバーニング。

どのくらいバーニングかといいますと、その瞬間炎上温度を測定すると
敵船オンリーイベント招集命令!に参加して「ザ・アイスバーグ」という
本を発行しそうな勢いです。
この場合、「ジ・アイスバーグ」になるんでしょうか。

枕!枕!枕!
枕を抱いたアイスバーグ!
布団!布団!布団!
布団の中のアイスバーグ!

パサ…と黒手ぬぐいを外したアイスバーグの立ち姿は金閣寺より輝いていた。
そして銀閣寺より渋かった。(京都人ならではの情緒ある比喩表現)
たまに、銀閣寺って銀色だと思ってる人、いますよねー。

ヨコヅナが鼻を垂らしてるけど、風邪でもひいてるのかな?

そろそろ年表にいこうか?

年数

海列車・プルトン関係

ちょどその頃…
22年前 トムが海賊王の船を造った罪で死刑判決
20年前 “オハラ”の事件からロビンが逃走。
ロビンは唯一古代兵器を復活させられる存在として、トムが危惧。
ロビン(8)賞金首に。
ガイモン、珍獣の島に1人残され、宝箱にハマる。
12年前 海列車完成。(線路1本)
11年前 シャンクス、フーシャ村を東の海の拠点に。
10年前 シャンクス(27)、ルフィ(7)に麦わら帽子を預けて去る。
9年前 サンジ(10)、ゼフ、海で遭難(85日間)。
8年前

海列車完成。(さらに線路3本)
CP5主官スパンダムがプルトンの設計図をトムから奪おうとする。
トムが設計図とロビンの事をアイスバーグとフラムに話す。

フラムの造った船が住民を襲う。
(フラムがトムと同罪を犯す。)

フラムの死亡を政府の人間が確認するが、実はサイボーグに。

アーロン、ココヤシ村のある島を支配下に置く。
ベルメール(30)死亡。
5年前 アイスバーグが島の造船工場を統合しガレーラの社長に。
CP9がガレーラに潜伏開始。
ウソップ(12)、たまねぎ・にんじん・ピーマン(ともに4)らと「ウソップ海賊団」結成。
4年前 フラムがアイスバーグを訪ねる。 クロコダイル、ニコ・ロビン、それぞれの目的のもとに協定を結ぶ。
3年前 フランキーが闇取引の買い物を計画。
(ザンパイが苦節3年と言ってることから)
エース(17)島を出る。
ユバの町、雨が降らなくなる。

フランキーが犯した罪というのは
バトルフランキー号が住民を襲った事だと思います。
ルッチが「トムと同様に」と言っていたのは
トムの罪もフランキーの罪も「船を造った事」だということのようです。

その船がどんな航海をするか、誰が乗るか、どんな操縦をするかによって
造船技師は処罰の対象となるようです。
どんな目的で造ったか、は問題ではなく
「危険を伴う技術を生み出した」事が罪になるのです。

政府は海賊から市民を守るためにプルトンの設計図を保持しようとしていますが
凶悪な兵器の存在そのものが悲劇を起こす事を、今回のエピソードが物語っています。

この事を早くから理解していたアイスバーグは
とにかくフランキーが凶器となる船を存在させることに腹を立てていました。
フランキーは実際に罪を犯してやっと、その事実に気付きました。

海王類も倒せるような強い船を造ることが夢だったフランキーが
今では船の解体屋になっている事が
この1件での心境の変化と関係があるのかもしれません。


優秀な技術者や科学者が、優秀であるがゆえに
先端的な技術を開発し、それがいずれ悪事に利用され
技術そのものが悪と見なされる社会は
技術者にとって、歯痒い物でしょう。
そんな世の中の危うさや脆さを全て受け入れて
プルトンを全否定しながら、技術者として生きていたアイスバーグの人生です。

一方、純粋な知識欲が世界を揺るがすとして
政府から追われる人生を辿るニコ・ロビン。
アイスバーグにとってはロビンはプルトンの一部のような存在で
抹殺したいと考えています。

技術者であるアイスバーグが
先人が生み出した偉大なる技術や歴史を否定することを
ロビンは許せないかもしれません。


2005.2.19


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