第374話 “争奪戦”

『ウソップ』


指定席というか定番というか
今さら特に話題にする事もないのかもしれませんが
ゾロの頭にチョッパーが乗ってます。
肩車でもなく、完全に頭の上にチョッパーが乗り切ってます。
ゾロは鼻ちょうちんを出しているので本当に寝ているようです。
チョッパーが頭に乗っていても、首の安定感が変わりません。
それが剣士ロロノアの首の鍛え具合なんだと思います。
ここはゾロの首について感動するシーンです。

そして私は何故かこのコマのチョッパーがドンパッチのように見えました。
チョッパーは自分がカメラに写りたくてゾロの頭に乗ったように見えました。
もちろん完全に私の錯覚なんですが。
チョッパーはぼやぼやしてたら体が小さいのでカメラに写らないんです。
だから自分から進んでカメラのフレームに入っていかないといけないんです。
あの小さいコマではゾロの頭の上に乗らなけらば自分の姿は写らない!
次はこの角度!ここなら写る!とカメラの動きに合わせて
少しずつ自分の立ち位置や目線を変えてるように感じました。
そんなチョッパーが愛しくてなりません。
何故なら私もチョッパーと同じマスコット的存在だからです。
チョッパー、お誕生日おめでとう。5ヶ月早いけど。


一連の海列車バトルで影の大勝負と言われているのが
カリファとロビンの胸の谷間対決です。
2人の服装には全くと言っていいほど寄せて上げる術がありません。
カリファの服の方が胸の切れ込みは深いですが
ネット状になってる部分はフィギュアスケートのコスチュームのように
間近で見るとタイツみたいなのが付いてると思うんです。

※私、今すごく真面目です。

でもロビンは生です。

そしていわゆるアンダーバストと呼ばれる部分まで
シャツが開いていて、生肌を晒しているのです。
この勝負、ロビンの勝ちだと思うんです。


サンジのコンカッセでブルーノの鉄塊が崩れかけて
カクが「ナメてかかるな。賞金は懸かっておらんがおそらく
そいつも主力の1人じゃ!」と言ってます。
ナメてかかるブルーノも浅はかですが
諜報機関であるCP9がサンジを知らないというのも気になりました。

青キジが麦わらチームと出会った時に
「政府はまだお前達を軽視しているが細かく素性を辿れば骨のある一味だ」
と言ってます。その口振りからサンジが赤足のゼフの弟子だと
知ってるようなニュアンスも感じられました。
バスターコールは大将、元帥レベルにしか発動権限がなくて
CP9は青キジを介して1度の発動権利を与えられていたので
サンジの事も知っていてもおかしくないと思ってましたが。

ここで敢えてCP9がサンジを把握していない事が描かれる事で
サンジが伏兵や隠密といった立場であった事が決定的になりました。
ただ、これが切っ掛けで政府に認知されるような動きが出るのか、どうか。

さて。
今週はサンジがウソップをウソップと呼びました。

あの決闘の夜から、麦わらの一味はみんな
ウソップの名前を自由に呼ぶことさえ出来なかったんです。

CP9と直面するという緊迫した局面であってもサンジは
「そげキング!ロビンちゃんを死守しろよ!」と、言ってます。
それを考えると、こんな当たり前のシーンでも胸に込み上げてくる物があります。

そのウソップが決闘で得た物はもしかしたらルフィへの信頼なのかもしれません。
一味としては距離を置こうと決心したのかもしれませんが
ルフィという男の大きさを自分の体で実感したからこそ
ロビンにあんな説得力のあるセリフを言うことが出来たんだろうと思います。


2005.7.24


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