第387話 “ギア”

『オニギリ伝説新章突入!』





そろそろゾロの技名に限界を感じていました。
「鴉魔狩り」で既にもういっぱいいっぱいだったんです。
だって方言だもの。

それから牛鬼勇爪という技が出ましたが
「牛鬼」「勇爪」と、2つの単語を使わないと
語呂合わせが出来なくなっていました。

そして尾田っちは思いつきました。
「そうだ!動物の名前にこだわっていない技があった!
 焼きおにぎり!
 焼きおにぎり!」
と、尾田っちは心の中で「焼きおにぎり」と2回言いました。
2回目は確認のために言いました。

じゃあ、次は何おにぎりか。

ここで大切な事は、ゾロの剣技の動きをイメージしやすいネーミングか
或いは、おいしそうなネーミングか、という事です。
そして尾田っちは食欲を取りました。

私もエビマヨネーズおにぎりは好きで、今までに30個以上は食べています。
しかし一番よく食べるのはシーチキンです。
シーチキンおにぎりなら今までに100個くらい食べてると思います。
しかしシーチキンは商品名なのでゾロの剣技に使うのには問題があるのでしょう。

シーチキンが売り切れて無かった時にはエビマヨネーズを選ぶ
私にとって、今週のゾロには未だかつて無い親近感を覚えました。
たくさんあるおにぎりの中でエビマヨを選んだゾロに乾杯。

おにぎり人気アンケートがありました。
現時点でエビマヨが16票で12位です。
http://vote2.ziyu.net/html/c199018.html
おかか醤油マヨって新しいですね。

さて、ここまでは主にコンビニで売られているおにぎりについて語ってきました。
時に私の思い出を交えながら。

ここからはゾロの技名について細かく見ていこうと思います。
なぜ、エビマヨネーズなのだろうという疑問に対しては
「尾田っちが好きだから」以外の理由が思い浮かびません。
ですから、エビマヨネーズが先にあって、後から怖そうな漢字を当てているのだと思います。

最初に「艶美魔(えんびま)」の文字を見た時は
うっすらとそういう単語がこの世に存在するのだろうと思いました。
閻魔大王の女性版みたいな物を想像しました。
しかし実際のところ、艶美魔で検索してヒットするのは今週のゾロのみです。

次に「夜不眠(よねず)」を見た時にはゾロがおかしな事を言っているとしか感じられませんでした。
「よねず」という言葉の響きがもうダメです。

「やずやの黒酢、電話番号フリーダイヤルヤズヤヤズヤ」

…と言ってるようにしか見えませんでした。
そしてそんな言葉もゾロならいいかねないと思えるほどの今週のファンタジスタ。

結局、今こうして落ち着いて、デスノートも読んだりしながら
改めてゾロの技名を読んだのですが
妖艶で美しい魔性の女が夜も眠らずに発するオーラが
空間をねじ曲げる、という幻想的で叙情的な技なんだと思います。
でも、そんな摩訶不思議現象よりも強く印象に残るのがコンビリのおにぎり売り場です。


※イメージ図

敵に与えるダメージ等は特に真新しい物は無いようですが
TPOでメガネを着替えるように
剣技も着替えたいというゾロのお洒落心が感じ取れた今週です。

艶美魔って!


青キジとの決戦で心に鈍い塊を抱いていたのは
ウソップやロビンだけではありませんでした。
青キジに真っ正面から挑んだルフィが
その脅威を最も鮮烈に感じていたハズです。

仲間がバラバラになってしまったのは船長が弱いから。

それがルフィの結論だったと今週わかりました。
自分が青キジよりも弱いから、不安に感じるクルーがいて
自分を青キジと闘わせまいと、自らを犠牲にするクルーがいた。
ルフィが青キジよりも圧倒的に強ければ
こんな事にはならなかった。
簡単なようで、でも直視するにはあまりにも厳しい答だと思います。

強くなるためには、自分が弱いと認めなければなりません。
ルフィの決意が痛いほどにカッコイイです。


あとそれから扉絵がホワイトナイトだった!


2005.11.2


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