第395話 “オハラ VS 世界政府”

『世界歴史旅行』




4度目のジャンゾロです。

コミックスを最初の方から読み直していて、そういうえばこんな場面あったなーと
思い出しながら、ルフィという人物像に少し近づけたような気がします。
普段は、ルフィはつかみ所が無くてフワフワと浮いてるように感じるんですけど、
それはルフィが大きすぎて、普通サイズの私から見たら
ルフィの全貌が見えないだけなのかもしれないと思いました。
ルフィの外側が大きすぎてルフィを囲う壁の存在に気付かないだけなんです。
まるで空のようです。

死や限界と直面した時に、その人の器の大きさを垣間見ることができると思うんですが、
ルフィが死を覚悟した事が過去に2度ほどありました。
まず、ローグタウンでバギーに派手死刑をされそうになった時です。
あんなしょうもない死に方をしそうな時に
「わりい、おれ死んだ」と言って笑います。
「ちゃんと送り届けろよ!ビビを宮殿(ウチ)までちゃんと!」と言って笑いました。

なんでこんな時に笑えるのか、普通サイズの私にはわからないし
憎らしくもあるんですが、私なりに理由を考えてみました。

バギーが死刑をする事に対して
「おいおい、海賊が死刑ってお前、立場逆だろ。」というのが可笑しかったとか。
クロコダイルみたいな新しい能力をもった強敵と戦える事にワクワクして笑ったとか。
全然おもしろくないことなんだけど、ルフィにとって
「死」が特別な事ではないのだとよくわかります。

その先に死があってもいつも通り、いつも通り。
自分が全身凍って真っ白になった姿が可笑しくて、顔の筋肉が動けば笑ったかもしれない。
「すげー!おれ、全身、氷!!!」って。
「ミツかけてかき氷みたいに喰いてぇー!」って。

そしてその姿は山賊にお酒をかけられて笑ったシャンクス達のようでもありました。

人間はいつか死ぬし、不本意な死に方をするかもしれないけど、
そんな事を考えてもどうにもならないし、おれ達は海賊だし
まぁ、いずれは死ぬんだから、やりたい事をやって死のう。
生きてる時は、やりたい事をやろう。…って
そんな感じで夢を見てるんだと思いました。

そしてルフィは島があったら冒険したいし、敵が立ちはだかったら殴りたい、
というケモノ脳でもありました。
そんなおつむだから時計もカレンダーも新聞も手配書もログポーズも興味なくて、
だからこそゴールを目指すためには仲間の存在が不可欠だと本能で感じてると思いました。

食欲・睡眠欲・仲間欲です。

ロビンがエニエス・ロビーで「死にたい」って言いましたよね。
よく考えたらアラバスタでもロビンはルフィに「死にたい」って言ってたんですよね。
「死」が特別な事ではないルフィにとって、ロビンの「死にたい」という願いは
「メガネをかけたい」というレベルの物かもしれません。
なんで目が悪いわけでもないのにわざわざメガネをかけたいんだ?的な。
ちょっと、例が極端すぎた。

ロビンの夢は歴史を探究することなのだけど
もう一つ「死にたい」という願いもずっと胸の奥に持っていたんだと思います。
「本当に自由になりたい」と。

それがロビンの願いだとなんとなく肌で感じていたルフィは
ロビンが「死にたい」と言っても、特に驚かなかったんだと思います。

ロビンの夢、ウソップの夢、それらを全て抱えていくのが船長です。
それがどんなに“重く”とも、船を降りたいというクルーに「降りるな」とは
言わないし、死にたいというクルーに「死ぬな」とは言わないのです。

だいいちルフィの生き方を考えれば「死ぬとか考えるな」って
言うのは矛盾してますよね。
「死んだ方がマシだ」と言った剣士もいますし。


話は変わります。


クローバー博士が言ってた巨大な王国がラフテルかな?という
感想を見かけましたが、それは無いです。

ラフテルがグランドラインの最果てである事と
巨大な王国は関係してるかもしれませんが
巨大な王国=ラフテルではありません。

その巨大な王国は今はもう跡形もないとクローバー博士は言ってます。
おそらくシャンドラのように敵意によって消されたのだと思います。
一方、ラフテルは海賊王が確認してますので何らかの形が残っていたと考えられます。
それに、それほどまでの機密である王国の名前を
クロッカスさんが簡単に口にするとは思えません。

クローバー博士は巨大な王国の姿を見た訳ではありませんので
クローバー博士の想像図がどこまで正しいかわかりませんが
クロッカスさんのラフテルの想像図とも異なると思います。

ラフテルはモンサンミッシェルっぽいけど
巨大な王国はアンコール・ワットっぽいと思ったんだけどどうだろう。

モンサンミッシェル
http://www.ab-road.net/ab/sight/000901.shtml
アンコール・ワット
http://www.iiib.com/KH/003/

…旅行したい……私も気球に乗りたい…

シャンドラはマヤだと思ってます。
(マヤ文明とかマヤ遺跡とかで検索してね)

これはシャンドラの都市の慰霊碑に書いてあった文字を
私が真似て描いた物です。

↓このサイトの「マヤ聖刻文字」と酷似しています。というかそのまんまです。
世界の文字
(こんな貴重な資料が簡単に見られるインターネットに感動!)

ポーネグリフはどうでしょう。

最初に見た時はエジプト(ヒエログリフ)とか
バビロニア楔(くさび)形文字みたいだと思いましたけど
模写してる時はハングルにも近いと思いましたね。
(学校で学んだ世界四大文明の授業が今、活かされた!)


あと時間がある時にまとめたいのが世界の位置関係です。

マリージョアの丁度反対側に位置するのがリヴァースマウンテンだったと
思うのですが、じゃあ、リヴァースマウンテンから出発したら
途中でマリージョアを通って、再びリヴァースマウンテンを
目指すことになるけど、最終地点のラフテルは一体どこにあるのでしょう。
グランドラインは地球の赤道みたいにグルッと繋がってるのでしょ?

この世界にはまだ完全な世界地図がないんだ!

だからオールブルーの場所もわからないんだ!

だからゾロは迷うんだ!

(きれいにまとまりすぎた)


2006.1.21


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