第403話 “Mr. 騎士道”

『“Mr. 騎士道”』



今週はまずサブタイトルを見て色んな思いが駆けめぐりました。

“Mr.騎士道”

これを見て、確か“Mr.武士道”というサブタイトルがあったと思って調べました。
【u-ONEPIECE.D】-非公式人繋ぎ資料室で確認しました。)

195話“Mr.武士道”はゾロが物の呼吸を感じ取り
居合“獅子歌歌”を会得した回でした。
「礼を言う」(俺はまだまだ強くなれる…)で締めくくられる“Mr.武士道”に対し
今週のサンジは戦えない弱点が明らかになりました。

私はこの枷(かせ)や重荷や葛藤を引きずるサンジが好きだなと思いました。
サンジのポリシーというよりは弱点であり、歯止めなんだと思いました。

エニエス・ロビー編で描かれているバックボーンの1つに
「絶対の善も悪も無く、自分の信念だけが自分にとっての正義」
という信条があると思います。
また全てを手に入れることは不可能で、何かを得るために何かを捨てるという
決断もつきつけられる最近のワンピースです。
そんな不安定さを強く感じました。

サンジの師匠のゼフはめちゃめちゃ悪い奴だったんだけど
食料は奪わない、というポリシーを持っていました。
それはゼフにとって弱点にもなっただろうと今だから理解できます。

大海原で自分の夢を追っていれば迷うことばかりだろうと思います。
その中で「人の食料は奪わない」「戦いに手は使わない」
「女は蹴らない」「腹が減った奴には喰わせる」という
自分なりの“掟”を心の拠り所にしてきたのでしょう。
たとえその掟に従った結果、自分の命を落とすことになろうとも。

普段は冷静で柔軟なサンジの、今回のような不器用で頑固な姿勢は
現実主義者のナミ(女性)から見ると
格好良くもあり、可愛らしくもあるのかなーと思います。

 ボーリングのピンやマトリョーシカのような。


そしてナミが助けに来て良かったなーと当たり前な感想です。

そしてナミに巻き付く得体のしれない触手がエロいという当たり前の感想です。

内股をしゅるしゅると伝って上がり、他方からもスカートの中をめがけて
這い上がってきます。
余りにも直接的なエロ表現は、もて王でパロディにも使えないレベルです。


それからとにかく壊しながら前進するルフィが面白いです。
あはははは。もうゾロは辿り着けないよ。
ウソップと離れない方がいいと思うファンタジスタ。

エニエス・ロビーに着いた時からずっとそうでしたが
バトルがふざけてますよね。

バトルのカッコイイ場面はナルトやブリーチで楽しむとして、
それよりドッジボールやろうぜ!…みたいな
脱力した尾田っちも好きです。


2006.3.18


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