第417話 “阿修羅”

『1コ 2コ サンコン』

ゾロの新しい技が出ました。
技というか、新しい形態というか、進化形というのでしょうか。

CP9戦になってから、面白い技名がたくさん出てきて
一つ一つをじっくり味わえてません。
エニエス・ロビーで出てきた技名だけで日めくりカレンダーとか
いろはかるたとか作れますよ。
彼らが追い求めているのはロビンの手錠の鍵ではなくて
大喜利の座布団なのかもしれない。

今週新しく出たゾロの技を振り返りましょう。

★三刀流 豹琴玉(ひょうきんだま)
(豹のような前かがみの体勢から
 体を回転させて自分自身が弾丸となって突き進む)

★鬼気…!九刀流 阿修羅
阿修羅 弌霧銀(いちぶぎん)
(三面六手の鬼神になって、ビックリさせる)

これらの技について、カッコイイと素直に感動できるためには
仏教系の予備知識が必要だったでしょうか。
私には彼の気迫がストレートに伝わってきませんでした。

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剽軽玉(ひょうきんだま)とはそのままひょうきん者とかいう
意味らしいですし、「ひょうけい」と読むと軽はずみという
意味もあるらしいのですが
ゾロが「何一つおれに勝てる根拠にゃならねぇ!!」と
凄んだ後の「ひょうきんだま!」という技は
猫騙し的なアレでしょうか。

ただ、こんな記事もありました。

元来は「ひょうけい」と読み、(1)素早い(2)軽はずみで争いを好むの意味。
「気軽でおどけた様子」は、日本での特別な意味。
http://www.geocities.jp/tomomi965/index2.html

しかし「ひょうきんだま」と言うとやっぱりひょうきん者という
意味のようなので、ゾロは気合たっぷりに「おれはひょうきんだ」と
宣言してることになります。(彼はいつでも真剣です)

では次に阿修羅を見てみましょうか。
仏教での守護神だとか何とか。
そういえば空島の神官にシュラというのが居ましたが
それとややかぶってると思います。

阿修羅の写真
http://www.ne.jp/asahi/choonji/namo/hanasi3-264.html

京都の三十三間堂にも阿修羅像があるらしくて
行ってみたいのですが、撮影禁止ですよね。

「いちぶぎん」は江戸時代の通貨「一分銀」から来てるようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%88%86%E9%8A%80
http://www9.ueda.ne.jp/~miya-370/Gallery/Record/Money/money1.htm

この通貨から剣技のイメージを抱きにくいですが
この技の特徴はゾロが三面六首の鬼神になって相手を
驚かして油断させる事以外に斬撃を霧に変えるという
特徴があります。
そこで「霧」を「ぶ」と読んで「弌霧銀」というカッコイイ
当て字を使ったということなのでしょう。

苦し紛れ感は否めませんが
これだけたくさんのキャラクターの個性に合わせた
技名を生み出すことこそ「修羅の道!」


※今、私が一番うまいこと言ってます。

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さて、ゾロとカクの戦いを見ていると
どうも私はカクの方が優勢のように思えました。

なぜだろうと私なりに考えたのですが
カクは自分の新しい能力や技を試す余裕があるからだと思いました。
結果的にはその油断がカクの敗因になったのですが
決着がつくまでは、カクは新しいことにチャレンジし
ゾロは的確に技を選んで出してました。

その差に違和感を感じたというか
ゾロの戦いの姿に何か物足りなさを感じたというか
ゾロはカクの技にツッコミを入れるのに対し
ゾロのボケは流れっぱなしになってませんか。
え?ゾロは別にボケてないって?

ええと、とにかく私がズバリ今週のゾロにツッコミを入れようと思います。
できれば「阿久津宏海」や「ビュティ」を想像しながらお読み下さい。


「キリンのパワーが強力だって事も!
 邪魔な首が収納できるって事も!
 お前が四刀流だって事も!
 何一つ…おれに勝てる根拠にゃならねぇ!!
 三刀流 豹琴玉!(ひょうきんだま)」

「負けず劣らずひょうきんな技出たー!!」
「キリン砲台の麒麟マン射櫓をちょっと参考にしたー!!」


「鬼気…!九刀流 阿修羅!!!」

「自分の刀が邪魔そうだっ!」
「バスカビルとかぶってる!」
「右ゾロと左ゾロと中央フリーウェイ出たー!」
「右ゾロ喋ったーーーー!!」
「刀3本しかないのに九刀流ってさば読んだー!」




「阿修羅 弌霧銀!!!!」

「複雑に構えたけど、走っただけだったー!!!」



2006.7.8



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