第426話 “風待ちの船”

『シュウウ…ボロロッ…』


今週の扉絵がすごく好きだー!
スカイパインだって!なんだろう、スカイパイン。
スカイピアとは違うのかな。
スカイピアと似てるけどスカイパイン。

例えば私がゾロの美しさを表現したくても
既存の日本語が足りなくて、「ゾロレンティー」という
新しい言葉を作るような自由な発想で
尾田っちが作ったスカイピアよりももっと
フルーティーな空間がスカイパインなのか。

違う。サンジのお店の名前がスカイパイン。
みんなスカイパインのお客様なのかな。すごく気持ちよさそう。

みんなそれぞれにスカイパインを楽しんでるけど
一番凄いのはゾロだと思います!
ゾロのスカイパインの満喫の仕方が一番だと思います。
とにかく一番すごいです。

ゾロの好きなものベスト5に寝ることが入ってると
思いますが、その「寝」をこれでもかというくらいに
むさぼっています。
ゾロのどこを見ても気持ちよさそうです。
全身でまふっとした雲ベッドを楽しんでいます。
雲ベッドを抱きしてめています。
雲ベッドにほお擦りしています。
雲ベッドの音を聞いています。
雲ベッドを感じています。
今、雲ベッドと一つに・・・・!パァアアアア!

そしてこのゾロの安らかな寝顔!
口は半開き!
これがピース!
とても優しい気持ちになれる。
なぜかやらしい気持ちにもなれる。

ゾロがレイをかてるなんて!
誰がレイをかけたのか想像しただけでグルッと海道3万キロ!
花の香りに包まれてゾロ。
雲の柔らかさに包まれてゾロ。
空の風に流されてゾロ。

ありがとう、スカイパイン。これからも、スカイパイン!

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では本編。

泣けた!泣ける!泣いた!


今週の感想はこの一言だけの方が
気持ちがダイレクトに伝わると思うけど
この感動の瞬間を噛み締めたいから、ぐだぐだ語ります。


ウソップとルフィとの和解というか再会が
この長編での見所の一つではあるのですが
「それはひとまず置いといて」というのが
ほとんどの読者の気持ちだったと思います。

私もロビンを完全に奪還して落ち着いてから…と
何となく思ってました。
だから、そげキングが仮面を取ったのが
不意をつかれた感じで、余計に感動しました。

自分の命を落としても、仲間を奪還するとか
自らを犠牲にして同志を前に進ませるとか
エニエスロビーの戦いでは自己犠牲が描かれてきました。

自分を犠牲にすることがいいのか悪いのかわかりませんが
はっきりと断言できるのは、ここにいる
麦わらの同志達は全員「後悔したくない」と思っています。

今、一番大切な事だけを考えて余計な事は
後回しにする、という結果が自己犠牲になっていました。

もし、彼らの行動が失敗に終わったとしても
後悔が残らないように今を戦いたいという気持ちが
団結に繋がっていました。

あくまでも仮定の話ですが
ロビンが世界政府に奪われて
ルフィがルッチに倒されて
麦わら海賊団が解散した時に
果たしてウソップはそげキングの仮面をかぶって
いたいと思うでしょうか。

海列車でエニエスロビーにむかっていた頃の
ウソップにはまだ迷いがありました。
言い換えればまだ余裕があったのかも知れません。

ウソップにはまだ覚悟がなかったのだろうと思います。

青キジと会ってから、いやもっと早い時期から
ルフィやゾロは「ここで最期かもしれない」という
覚悟を決めながら旅を続けていました。

“今”が麦わら海賊団の最期の瞬間かもしれないという
覚悟に踏み切れないウソップは仲間を離れようとしましたが
私が思うに、今、ウソップにその覚悟ができたように思います。

自分がルフィを応援できるのは、今が最後かもしれない、と
思った時に、「ウソップ」としてルフィを応援したいと
思ったんじゃないでしょうか。

もしかして視界が悪いから仮面を取った、とか
そんなのでもいいんですが
ウソップが自ら仮面を外したこの瞬間が
すごく嬉しいし「おめでとう」という言葉をかけたいです。

彼らはいつだって眩しい瞬間を生きてます!

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加速度的に頼もしさが増しているのがロビンです。
ロビンが強いのは十分わかってますが
ロビンが「二度と捕まったりしないわ」と言うと
絶対に二度と捕まったりしません。
「16歳です。何でもします。」のロビンが
「二度と捕まったりしない」と言えば
二度と捕まったりしないんです。ああ、強気のロビンが気持ちいい!
そして「酷いことするわ」というお決まりのセリフで
敵をボッコボコにしてやって下さい!お姉さま!!

そしてかっこよさが加速度的に増しているのがゾロです。
敵が強ければ強いほど、セリフに渋みが増すと評判です。
「おれたちにびびってる証拠だ!」
その通りです!ゾロ様の仰る通りです!
CP9を倒して正義の門まで辿り着いた海賊ですよ!
いつでも自信を忘れないゾロがたまりませんね。
扉絵であんな無垢な寝顔を晒しておいて!こんちくしょう!

海軍の精鋭200人のうち120人くらいは
ココロバーちゃんの悩殺ポーズでKOできるような気がするんだけど
ダメかな。だって海は広いもの!(セリフの使い方間違ってる)

(ちなみに「だって海は広いもの!」は
 ビビがお風呂のついた船もきっとわるわ、と言ってた時の
 セリフです)

あとゾロの「バカコック」というセリフも愛に満ち溢れていて
眩しかったです。
戦闘力として期待してるのに!という苛立ちを
素直に出していて、でも、それと同時に頭の中では
全体の戦闘態勢をサンジ抜きで計算しなおしてるであろう
熱い何かを感じます。

「ルフィが来るまでこらえろ!」と全員の気持ちを引っ張ったり
そげキングのピンチをすばやく救ったりと
本当に頼もしくてカッコイイ。胸の傷はエロス。

サンジが姿を消したことにもワクワクしました!
ああやっぱりサンジは隠密として動くんだ!
そして指名手配にならないんだ!
サンジがどんなシークレットをやってくれるのか
すごく楽しみです。
リトルガーデンではクロコダイルと電伝虫で話したり
空島編ではタバコの火で線香花火に火をつけたり(どこの同人誌だ)
いや、マクシムの動力機関を破壊したり
W7編では単独で海列車に乗り込んだり!

私の予想では司法の塔に戻って
厨房から鍵付き冷蔵庫を盗んでくると思うんだけど、どう?
(状況悪化)

Atelier Heavenly-Blueさんの感想ではこんな予想がありました。

>軍艦を一気に撃沈するために、正義の門を閉めに行ってるとか?
>(門を閉じたら大渦が出来るんだったよね?)

うわー。これすごい!面白い!!
だって今週のサブタイトル「風待ちの船」だよ!!

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ゾロの刀がシュウウ…ボロロッ…ってなりましたね。
何コレ?
あんまり簡単に描かれているので
刀を破壊する幻覚を見せて、斬撃を無効化してるんだと
思いました。
だって、敵の海兵、どう見たって占い師か魔術師ですよ。
水晶玉を覗いて未来を見つめるのが日課ですよ。
でも次のコマのゾロを見たら、違う剣を使ってますよね。
アレ?本当に刀が壊れちゃったの?

よし!次に仲間にするのは鍛冶屋だ!(気が早い)
よし、船大工兼鍛冶屋ってことで!(それでも気が早い)

それにしても、ゾロの刀が壊されるって
1話まるまる割いて描かれるような話だと思うんだけど
シュウウ…ボロロッ…って。

シュウウ…ボロロッ…って。

実はすっごいダメージ受けてるって時の
擬音に使うのどうだろう。

発熱、嘔吐で苦しんで
病院に行こうとしたら保険証が無かった。

シュウウ…ボロロッ…。

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そしてルッチとルフィのバトル!

というか、他の仲間が目の前の敵に集中してるのに
倒れこむルフィにいち早く気付くウソップにホロリ。

やっぱりルッチは強い。

でもルフィの言った通りに仲間が全員
ロビンのもとに集まった!

最初、CP9を倒せないとかエニエスロビーを潰せないとか
正義の門まで辿り着けないとか、言ってたけど
ルッチの言ってる事が変わってきてるよね。

「たとえこの島の形が滅んでも
 あの女は地の果てまでも追っておれが消し去る」

このセリフを見て、「お前まだ何か隠してるだろ」って
思ったんですが、ルッチが何のために戦ってるのか
やっぱりわかりません。

ニコ・ロビンは殺すなという命令が出てると思うのですが
もはやルッチの言ってることは「私怨」にも聞こえます。
ルッチが強い信念としている「闇の正義」が
一体何なのか、興味が沸きます。

ルフィのバトルでいつも思うことなのですが
ルフィに倒されることによって敵が救われるように思うのです。
敗北を知ることで新しい道が開けるというか。

今回もルフィの“思い”がルッチを乗り越えると信じて!

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メモ

エニエス・ロビーが800年前に創られたとありましたね。
800年前というと世界政府が生まれ、ポーネグリフの研究が
犯罪とされた年ですね。

世界政府は、ある歴史を闇に葬ることで生まれた組織なので
その“陰”の部分を抹殺するための機関を作ったのでしょう。
それがエニエス・ロビーであり、CP9なのですね。

つまりこの場所は世界政府に都合の悪い物を
消し去る場所だったのですね。

トムさん・・・。


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(今回読み返した巻 35巻 23巻 ウソです。35巻は読み返してません。)
One piece (巻35)  One piece (巻23)

2006.9.16



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