第462話 “オーズの冒険”

『華麗なるゾロ史』


ウソップが珍しい形の活躍をしてますね。
新しい島に着く度に「○○してはいけない病」を発症する海賊って確かに予想外。
ウソップは無茶をしないし堅実だし慎重だし臆病なんだけど
だからこそ、ここ一番の勇気に感動させらるんだよなー!

こんな小さくて臆病な男がグランドラインにいるなんて!という驚きがあるんだろうな。

さて、今週の『THE ゾロ』







何よりもジャガーさんの顔が似なかったことが最大の後悔。

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ごめん。長くなる。
ごめん、私、感想、長くなるー!

これまでの戦闘でゾロが異様にに強気になる所は間違いなく
格好よく、色っぽく、天高く、四万十川は清らかだった。
大自然も認めるゾロの美しさだった。

ゾロの強気な“ニヤリ”を盛大に振り返っていきましょう。

 小憎たらしいまでの絶妙な切り返し

 歴史に名を残す『血ペロ ファースト』

 どう考えても無理な状況でのニヤリ

 「勝てない」と前フリしておいて・・・
 世界中に「鉄祭り」をもたらしたニヤリズム

 決定的になった『血ペロ セカンド』

 好機と書いてチャンス!!

何度見てもゾクゾクするゾロの不敵ニヤリングシーンでした!

そして、今週のゾロも、これらの歴史に積み重なる不敗神話と思いきや
なぜか私の脳裏に浮かぶのはハマー。
突如現れて「その刀、使ってやるよ」という理不尽な申し出。

これまでの格好よい不敵な笑みのシーンはいずれも
立ちはだかる敵を切り崩すという状況でした。
簡単に言うと、敵から仕掛けてきて、なおかつ
ゾロは不利な局面であるにも関わらず、ニヤッと笑うところにシビれる要素がありました。

それに比べて今週のゾロ!
リューマの眼中に入ってないゾロ!
刀まっしぐらのゾロ!
もう、刀しか見えない!
ただ刀が欲しいだけで、結果的にギャグになってしまいました。

これはこれで、小5男子のような可愛さがあって好きです。
それから、ゾロから戦いを挑むというのも珍しいのでワクワクします。

あとそれから、竜を倒した伝説の侍リューマというのがどうやら
剣士の間では有名みたいな印象を受けたので、それも少し気になりましたが
それほどでもありません。でもちょっと尾田先生の短編集を読みたくなりましたね。

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今回のスリラーバーク編でも誰かの過去編が入ると思うのですが
やっぱりブルックなんでしょうか。
また泣いてしまうんでしょうか。

46巻を読んでいて「今日はなんて素敵な日でしょう!人に会えた!」で
ジーンとなりますね。

麦わら海賊団は、どうしてこうも“仲間”を欲する者と遭遇するのでしょう。

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既に次号が出ているのに、無駄に長いジャンゾロはまだまだ続くよ!

今週のテーマは「敗者のプライド」です!

フランキーが「お前のプライドが許すなら」と言ってます。
ブルックにはプライドよりも勝つことよりも大事なことがあります。
ラブーンと再会するためなら、どんな惨めな姿になっても生き残ろうとします。

ゾロは自分の目的である刀に夢中になるが余り
ブルックの事に意識がいってないようです。
多分、リューマを倒しても刀に夢中で塩を突っ込むことは忘れてると思います。
ああ、良かった。ここにフランキーがいて。心の底からフランキーの存在に感謝する。

頭を下げるブルックに「うるせぇ!黙ってろ!」というゾロは非道だと思うのですが
これは、ブルックのために戦うのではなくて
自分が刀が欲しくて戦うのだ、という意思表明なのだと、無理やり解釈した。
だから、ブルックは負けてない。ゾロが自分の欲のために
戦いを台無しにした、という風に持っていくのだというゾロラブサイト若竹らしい解釈。

フランキーやサンジは「敗者に対する同情」を罪な物だと思い
敗者には敗者のプライドがある、という認識があるようです。美意識みたいなもんかな?

それに比べるとゾロはもうちょっと単純で動物的な感覚があるように思います。
強い者が勝つ、弱い者が負ける。それ以上の理屈は無いようです。
敗者のプライドというような繊細な感情を理解できないゾロにとっては
そういう概念に対して「うるせぇ!黙ってろ!」なのかもしれません。

「そこは手を差し伸べるのはかえって失礼なのでは?」と感じる人がいる場面で
ゾロはためらいなく、手を差し伸べるというシーンがあったように思います。
というか、弱者が強者にやられている状況にゾロがでくわすと
反射的に手を差し伸べてしまうのだと思います。体が先に出るのね。

それでよく女の子を助けてる。
という訳で、ゾロの女の子を助けるヒストリー。

 このシルエットだけで3000人が萌え死んだ

 ナミとの出会いはこんなにもハリケーンだった

 常時臨戦態勢

 落ちてる眼鏡を拾ってくれる海賊狩り

 仲間を助けるのは当然だけど、私の趣味でエントリー

 戸惑いの声もあった衝撃のロビンホールド

 無条件にウソップを手伝うゾロ

最後のウソップのは姉がすごく怒ってました。
「ゾロは余計な事をしやがって。これじゃあウソップが恥をかくだけだろう。
 全く、ゾロって奴は全部おいしい所を持っていきやがって
 自分さえ格好よければそれでいいんだ。マジむかつく。」と
あんまり言い続けるので、その後しばらく私は
姉と口をききませんでした。(大人気ない姉妹)

確かに「ウソップの顔を立てる」というような配慮はゾロには出来ないのだと思いましたが
皆さんは、どのように感じられるでしょうか。
そんな事で姉妹喧嘩するなよ、と思うのでしょうか。

2007.7.14


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追記(2007.7.15)
メールで教えて頂いたのですが447話“びっくりゾンビ”でゾロが
「敗者に妙な同情はしねぇこった…プライドに触る」と言ってます。
もっとも、これはケルベロスに言った言葉なので誇りをかけた真剣勝負というのとは
違いますが、ゾロにもそういう配慮が理解できるという貴重な証拠ですね!
ありがとうございました。



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